テクニカル分析が目隠しと言われる理由
何故目隠しと言われるかと言いますと
テクニカル分析というのは、一つの指標でしか物事を見られないからです
それだけでは無くて
一つの時間足に複数の指標を入れたりする事で
逆に複雑になってしまいノイズが多すぎるからです
基本的に相場を分析するという事は
複数の時間足を見る事ではありますが
トレードに使える部分になるのは
スキャル・デイトレ・スイングと複数の種類があってこその部分です
つまりは複数の時間足を使うと言う事は
相応にスイング目線なんです
ですからもしこれが
スキャルやデイトレになると
1~30分足の範囲を使うと言う事になります
目隠しになっている部分は
相場の良し悪しをテクニカル分析で調べようとするからです
つまりは相場の価格や時間での分析ではなくて、テクニカル分析での分析をしているという事になります
相関性を分析に多用するべきなのか?と問われれば多用しない方が良いと思うその理由
相関性は
つまりは通貨の逆トレードという事です
円が上がっていれば ドルが下がっている という事なんです
相場の動きはそういった関係性で成り立って動いていくので
通貨を増やしていっても利益は付いてきませんし
むしろ、相関性に惑わされてノイズ塗れになる事が多いです
もしもこの相関性を多用に使おうとするのなら
それは円もドルも同じ方向に動いている
特にトレンドが強いという分析として使う事オンリーです
この時の相場というのは
トレンドを強く示している訳ですから
どの通貨でトレードしても成績は変わりませんから
トレンドへとトレードするだけです
これはトレンドの強弱インジケータで用いられている分析法です
複数の通貨が一緒の方向を示している時というのはトレンドがそれだけ出ているので
そのトレンドの赴くままにトレードする訳です
そういう時にだけ相関性を多用するべきだと思います
普段は多用するべきではないし、トレードする通貨はある程度に限るべきなのです
トレンドトレードは、相場が強い時だけ狙うべき
相場のトレンドが強い時 というのは
サポレジブレイクしてからの動きです
つまりは
直近の相場で何も無い場所をひたすら更新しているパターンです
よく相場で「更新した」とかありますけど
あんなのは日常茶飯事であり、つまりはトレンドのシグナルでしかありません
そういうのを重要視するだけ無駄なんです
サポレジブレイクというのはトレンドの合図でもあります
しかしそれはあくまでも初動が出始めたという合図です
これが途中で折れていきます
トレンドトレードで目指しているのは何だったのでしょうか?
結局は100pips以上のトレンド相場の事ですよね
過去相場をある程度見れば分かりますが
60pips進んでも急に戻ったりします
当然、そういう所ではトレード利益出す訳ではありません
トレンドトレードというのは、
トレンド相場が出るという考えでやっていますよね
60pips進んで戻る相場って
基本的には急に進んで急に戻るような相場です
それらはトレンドトレードと呼ぶべきなのでしょうか?
それをトレンドトレードと認識してしまうと
たちまちレンジ意識に偏っていくんです
手動売買の魅力というのは
自動売買では出来ない
そういう相場意識の事を言います
つまりは、
トレンドトレードを狙うのなら
当然トレンドを狙っているトレードをするべきなんです
イコールで利益を大きく出すという戦略ですね
トレンドの着眼点としては
ボックスをブレイクしている事です
しかしこれはよく騙しが続きます
これに対処するには
時間を待機してからのトレンド確認しかありません
ブレイクエントリーロジックだけだと
この騙しをどうにかする事は出来ませんが
時間を待機していればそういうのは防ぐことができます
トレンドトレードというのは
トレンド相場の認識力あってこそです
しかしトレンドへの認識というのは一つだけで良いのです
相場が斜めに進んでいっているか これだけなんです
それはテクニカル分析で言えば
MACDの0ラインを進んでいるだけの事柄ですから
RSIで言えば50
ウィリアムパーセントレンジで言えば20、80の停滞の事を言います
トレンドトレードはそれらの集大成で成り立ちます
トレンドを初動で狙うのなら胴体部分で利確してください
そもそもこの初動トレンドで狙っているのは、小規模と中規模のトレンド狙いだからです
ですから進んでいるうちに利確するという事です
トレンドを胴体から狙う場合は尻尾まで狙ってください
これはトレンドが発生している=強いトレンド状態で張っているからです
当然、利益が大きくなるのは胴体からのトレンド狙いです
しかし利益が大きいというのは
成功確率が低いことを言います
いつその相場が出現するかもわからないので
トレンドトレードは
初動トレンド狙いの胴体利確
と
本当のトレンド狙いの胴体エントリーからの尻尾利確
という事になるんです
相場が強い時というのは
とにかく他の通貨も同じ方向に動いている現象の時です
また、こういう場合
トレンドが1週間動いている場合がありますよね
ですから基本的に1日待機してからトレンドに入っても全く遅くないんです
それはなぜかと言うと
それだけそのトレンドが強いからです
トレンドトレードが持ち越しトレードなので当たり前の現象なんです
この時に
ポジションを持っている方は
レンジやトレンド以外の認識もあって
どちらへトレードを置くか迷っている訳です
トレンドが出て1日経っているというのに
そこからトレンドへのトレードは遅くないのです
それがトレンドへの兆しだからです
胴体というか首の部分あたりだからです
ですからトレンドが出るのなら、そのトレンドエントリーは成功するという事なんです
Is it OK?