【新年】胸に刻みたい「投資の父」グレアムの言葉
ウォーレン・バフェットは次のように述べた。
「私が『証券分析』の初版を読んだのは1950年の初め、
19歳の時だった。
投資に関してこんな素晴らしい本を読んだことがないと
その時思ったし、今もそう思っている」。
マイケル・バトニック
『ビッグミステイク(日経BPマーケティング)』
2019年9月24日 第1版第1刷発行
P.11より
=================================
新年、明けましておめでとうございます。
下山です。
お正月ということで
食べて、飲んで、寝て、TVみて、
思う存分くつろいでいる方も
多いかと思います。
ただその一方で、
来週から始まる仕事を思い出し、
憂鬱な気持ちになっている方も
いらっしゃるかもしれません。
「ああ、正月がずっと続けばいいのに・・・」
と切に願っている方も多いかと思いますが・・・
「365日、毎日を正月気分で過ごしたい」
その切実な思い、叶います。
実際に自分は、365日、毎日正月気分で
自由な生活を送っています。
好きな時間に起きてゲームをして、
眠くなったらまた寝て・・・。
自分にしかできないものすごく特別な仕事を
しているわけではありません。
「ルールを守って株トレードをしている」
突き詰めればそれだけのことです。
そして、やり方さえ覚えれば、
誰でも真似することができます。
新しい年が始まる区切りのタイミングは、
気分を一新し、新しいことに挑戦する
絶好のチャンスです。
あなたが今の正月気分を
いつまでも味わい続けたいと思うのなら、
年に一回だけ訪れる今のタイミングを利用し、
未来の快楽のため、少しだけ新たな行動を
起こしてみてはいかがでしょう?
今と同じ道を歩き続けても、
新たな人生は絶対に望めませんから。
=====================
財務分析はいらない。
=====================
さて、話は変わりますが
あなたにとって2019年はどんな年でしたか?
自分にとって2019年は、
改めて『本質』を意識した年でした。
普段、自分は株アカデミーで常に
『株トレードの本質』をお伝えしています。
かみ砕いた言い方をすれば、
「株トレードにおいて本当に重要なことはなんですか?」
ということを問いかけ、
その答えをお伝えし続けてきました。
投資の世界では、「財務分析」、
「ファンダメンタルズ分析」や
「テクニカル分析」などを使うことが当たり前で、
これらの分析方法に対し、
ある種の強迫観念を抱いている方が
たくさんいらっしゃいます。
「四季報を読み込まないといけない」
「もっとニュースをチェックして
もっとアナリストの言葉を聞いて
世界経済に詳しくならないといけない」
「もっとテクニカル分析を勉強しなきゃいけない」
こんな感じで自分で自分を追い込まれている方が
たくさんいらっしゃいます。
そんな中、株アカデミーでは、
「四季報を読むこと、経済ニュースに詳しくなること、
テクニカル分析のスキルを身につけること、
これって本当に必要ですか?
それって株トレードの本質ですか?」
と疑問を投げかけることから始まり、
「どんな相場状況においても利益を上げ続けるため、
本当に重要なことは何か?」
をテーマに、手法をお伝えし続けています。
もう少し具体的にいうと、
財務分析もテクニカル分析も
ファンダメンタルズ分析も
すべて不要で、
それ以外に考えるべき重要なことがある、
という話です。
こう言うと、多くの方は違和感を覚えます。
たとえば「財務分析」を否定することは、
あの世界的投資家である
ウォーレン・バフェット氏の投資手法を
否定することにもなるわけですからね。
=====================
胸に刻みたい「投資の父」グレアムの言葉
=====================
冒頭で紹介しましたが、バフェット氏は19歳の時
『証券分析』という本を読み、感銘を受けます。
『証券分析』は、
「ウォール・ストリートの最長老」と呼ばれる
ベンジャミン・グレアム氏が書いた本です。
おそらく名前をどこかで
聞いたことがあるのではないかと思います。
「財務分析」の礎を築いた人物ですね。
そしてバフェット氏はグレアム氏が築いた
投資の原理原則を守り莫大な利益を生み出しました。
「財務分析」が有効であることは
誰が見ても明らかですね。
ただ、それでもあえて言わせてもらいます。
「投資で稼ぐために財務分析はいらない。」と。
その理由を言葉で説明するよりも
実際に取引をしていただいた方が早いので、
納得できない方はぜひ一度
株アカデミーの体験セミナーに
その本質を探しに来ていただければと思いますが
体験セミナー詳細
↓
https://kabu-ac.com/naminori_seminar/
1つだけお伝えしておきたいことは、
グレアム氏自身も以下のように述べている、ということです。
=============================
このやり方は40年前、
私たちの教科書『証券分析』の初版が出た頃には有効な
投資テクニックでした。
しかし、今や状況は様変わりしました。
かつて証券アナリストは、十分な教育を受けていれば、
詳細な分析や研究によって割安株を発掘する優れた専門職と言えました。
しかし、現在は大量な調査レポートが出回っているので、
かつてのような大変な努力をしたとしても、
かけたコストに見合うほどの
傑出した成果を常に出せるとは思えません。
マイケル・バトニック
『ビッグミステイク(日経BPマーケティング)』
2019年9月24日 第1版第1刷発行
P.25より
=============================
今の時代、ネットで検索すれば
情報はいくらでも手に入ります。
情報があふれすぎて、どれだけ綿密に財務分析をしても
もはや優位性は得られなくなってしまいました。
100%無駄だとは言いませんが、
労力に見合う見返りは得られないでしょう。
=====================
株アカデミーが8年も続く理由
=====================
そして、そんな時代だからこそ株アカデミーは、
いつの時代においても廃れることがない、
半永久的に有効な「投資の本質」を届けることをモットーに
運営を続けてきました。
株アカデミーは2013年に開校され
創立8年目に突入しようとしています。
もし株アカデミーが時代の流れに押しつぶされ
廃れるような投資手法を教えていたなら
とっくの昔に閉鎖しているでしょう。
誰も稼げないような手法を教え続けて
8年も続けられるほど世の中甘くありません。
ネットでは株アカデミーの悪口を書く人もいます。
ただ、それでも
株アカデミーは存在し続けています。
それは、実際に株アカデミーで学ばれて
人生を変えられた方が
たくさんいらっしゃるからです。
その様子は
昨年のバフェット賞の授与式をご覧いただければ
お分かりになるでしょう。
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=W66f3UVfIp4&t=1s
2020年も株アカデミーは本気で人生を変えようと考える方の
お力になりたいと切に願い、真摯に運営を続けてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
下山敬三
Is it OK?