【フジトミ】日経平均3営業日ぶりの反落 地政学的リスクを嫌気
日経平均株価は反落となり、前日比50円01銭(0.27%)安の1万8747円87銭で取引を終了した。北朝鮮の地政学リスクの高まりで買い手控えムードが台頭した。
北朝鮮が弾道ミサイルの発射実験を近く行う可能性があり、米国とオーストラリアなどの同盟国がミサイル撃墜の準備に入ったと報じられた。北朝鮮が主席の誕生日に当たる15日前後に弾道ミサイルの発射実験を行う可能性があり、米豪両軍は、北朝鮮の動向を共同で監視しているとも伝えられた。
地政学的リスク懸念から、円高ドル安が誘発され、主力の輸出関連株中心に売りが先行、指数の重しとなった。金利低下から、メガバンクが一段安となったが、取引終了にかけては日銀のETF買いへの思惑から下げ渋った。
TOPIXも反落し、4.55ポイント(0.30%)安の1495.10で取引を終えた。東証1部の売買代金は1兆8634億円、売買高は16億9117万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1384、値上がりは504、変わらずは124銘柄だった。
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