【フジトミ】円高と弱気な在庫統計を受けて東京石油市場は反落
(東京原油・石油製品)
6日の東京原油・石油製品は円高や海外原油の値崩れを受けて反落。11時現在の原油期先9月限は前日比270円安の3万6670円、ガソリン期先10月限は同130円の5万0010円、灯油期先10月限は同160円の4万8230円。
注目の米EIAの在庫統計は市場の期待に反して弱気な内容となり、また夜間取引の終盤にかけて円高が進行したため、東京市場は反落へ。円高が一段と加速しやこともあり、軒並み夜間の高値から1000円前後も急落している。米国の原油生産は6週連続で増加するなど、石油市場を取り巻く需給環境も良くないだけに、海外原油の一段安は避けられないとみる。東京石油市場の戻り売りスタンスは無難で、今後は3万7000円を壁にして、3万6000円割れも意識したい。
https://www.fujitomi.co.jp/?p=14266
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