【フジトミ】日経平均反落 ドル円の上値の重さと日銀ETF買い不発で
日経平均株価は反落し、前日比154円26銭(0.80%)安の1万9063円22銭で取引を終了した。上海株の下落やドル円の上値の重さ、日銀のETF買いに対する期待が後退したことなどから売りが優勢な展開となった。トランプ米政権に対する先行き不透明感が漂い、円高に振れる漠然とした不安感が相場の上値を圧迫した。トランプ大統領が4月3日のメジャーリーグの始球式(ナショナルズVSマーリンズ)を拒否したと報じられたことで、様々な憶測が海外勢の間で話題となった。100年以上の歴史がある始球式をないがしろにしたことで波紋を呼び、オバマケア代替法案の見送りで共和党内部でも様々な問題が生じていると再び懸念を台頭させた。
TOPIXは続落して、14.48ポイント(0.94%)安の1527.59で取引を終えた。東証1部の売買代金は2兆605億円、売買高は18億4941万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1572、値上がりは338、変わらずは100だった。
https://www.fujitomi.co.jp/?p=14104
☆場況はTwitterをご参考にしていただければ幸いです。
×![]()
よろしいですか?