相場に潜む「4つのワナ」を克服できない人は一生負け続ける
こんにちは、下山です。
「株主優待生活」に興味はありますか?
株主優待目的で株を買われている方も多いと思いますが・・・
自分は優待を意識してトレードをすることはありません。
なぜなら純粋にトレードで利益が出るからです。
株主優待をもらうと得した気分になるのは分かりますが、
現金をもらって好きなものを買える方が良いですよね。
ただ、トレードの利益に対する税金を支払う際、
『ふるさと納税』は積極的に活用しています。
包丁、食器などのキッチン用品から
野菜、お米、フルーツ、お菓子、オリーブオイルなど
本当にいろんなものを
ふるさと納税でいただいています。
中でも良いのが「定期便」です。
忘れた頃に届き、
「あっそういえば頼んだ頼んだ」
ということで意外性の喜びがあります。
こんな感じで自分の家にはふるさと納税グッズがたくさん届くわけですが、
食べ物に関してははっきり言って
ふるさと納税で送られてくるものだけでも困らないくらいです。
多すぎて自分一人では食べきれなかったりするので
家族に送ることもあります。
『優待生活』も楽しいかもしれませんが、
トレードできちんと利益を獲得して『ふるさと納税生活』を楽しむのも良いものです。
ちなみに、美味しい食べ物が届きすぎると
どうしても気になるのが体重です。
体重を気にする人間にとって山のように届く
高品質な食べ物は目に毒です。
ただ、自分の場合は美味しい食材を使い、
糖質制限を意識して自分で料理をするようにしています。
食材だけでなく、包丁や食器などもふるさと納税でいただいたものがあったり、
株アカデミースクール生の方から水切りマットなどもいただいたり、
ありがたいことに、調理器具も揃っていますので
誰かとご飯を食べに行くとき以外は自分で料理することを心がけています。
ですから、ふるさと納税でたくさん食材が届いても
自分で料理をすることでダイエット的に、むしろ良い方向に活用しています。
外食をするとどうしても糖質制限はできませんし、カロリーも高めになってしまいますので、
やはり自分で料理をして食べるものをコントロールすることが大切ですね。
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急激な変化は毒
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ただ、無理に量を減らしたり極端なダイエットはしません。
食べる量を極端に制限したり、極端に運動量を増やして体重を落とす方法もありますが、
それってやっぱり体に大きな負担がかかりすぎます。
以前、自分も2ヶ月で14キロ痩せたことがありましたが、
その時、立ちくらみするようになりました。
しかも、不思議と立ちくらみがだんだん心地良くなってくるんですよね。
なんて言うんでしょう。
「きたきた」という感じで自分の体が自分のものではない、
みたいな感覚が癖になると言いますか。
危険ですよね(笑)
あと、人生で初めて「末端冷え性」にもなりました。
手足の先が冷たい、という感覚を初めて知りました。
こんなふうに立ちくらみや冷え性など、ダイエットによって明らかに弊害が出てきていました。
その後、結局リバウンドしてしまいましたが、
やっぱり急激な変化は体に毒ですし、効果も持続しません。
少しずつ痩せるのがベストです。
そして、ここからが今日の本題ですが、
以前にもお伝えしたように急激な変化はトレードにおいても有害です。
多くの方は「一気に稼ぎたい」という思いで
リスクを冒してトレードをしていますが、そういうトレードをしていると
一気に稼げるタイミングもあるかもしれませんが、いずれ必ず資金を丸ごと失います。
ここで「自分だけは違う」と思ったあなた。
あなたはまさに正しくリスクが見えていない方です。
そして誤った選択をされることでしょう。
そこで、あなたが正しい選択をできるよう
最後に1つアドバイスをさせていただきます。
実は、あなたが選択をする際に4つの罠が仕掛けられてることをご存知でしょうか?
以下にその4つの罠を紹介いたします。
(※2016年11月15日発行
チップハース&ダン・ハース『決定力(早川書房)』(p.34)より引用)
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・選択に直面する。
でも「視野の狭窄」によって選択肢を見逃してしまう。
・選択を分析する。
でも「確証バイアス」によって都合の良い情報ばかり集めてしまう。
・選択する。
でも「一時的な感情」によって間違った選択をしがちになる。
・選択の結果を受け入れる。
でも未来の出来事について「自信過剰」に陥りやすい。
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いかがでしょう。
なんとなく思い当たる節があるのではないかと思いますが、
そもそも多くの方はトレードに関して選択肢が正しく見えていません。
トレードにおいて選択肢というと結局は
「買う」「売る」「何もしない」
この3つのみです。
なのに、多くの方はそもそも例えば「何もしない」
ということが選択肢が抜け落ちていたりします。
(「視野の狭窄」)
また、「買いで入る」と決めたら株価が上昇することを証明するために
都合の良い情報ばかりに目がいってしまったり、
(「確証バイアス」)
勢いよく上昇する株価を見て乗り遅れる恐怖に流されてよく考えずにエントリーしたり、
(「一時的な感情」)
含み損が出ても「絶対にまた上がってくる日が来る」
という確証のない自信を持ち続けて塩漬け株をため込んだり・・・
(「自信過剰」)
このように大多数の方が
「視野の狭窄」
「確証バイアス」
「一時的な感情」
「自信過剰」
これらどれか、もしくは全ての罠に陥りがちです。
まだ利益が出せていないあなたはぜひトレードをする際に
これらの罠に陥っていないか、常に意識しながらトレードされてみてください。
特に、チャートを見すぎて瞬間瞬間の動きに惑わされないよう、
どうぞお気をつけください。
それでは本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
下山敬三
よろしいですか?