紅蓮竜、挑戦前夜 ― 仕組み解説から変えた3つのこと
先日、100万円→1億円チャレンジで使う新EA『紅蓮竜』の仕組みを解説する記事をお届けしました。月曜日(9月7日)のスタートを前に、この数日で手を加えた部分がいくつかあります。今日はその変更点を、開始前の最後の報告としてまとめます。
- 新しい安全装置を2つ追加(スプレッドフィルター・ドローダウン緊急停止)
- 週末に決済した後、次の週が始まるまで新規エントリーを見送るように変更
- 買いと売りの値幅を、共通の1つの設定から独立した2つの設定に分離
- 配信で状況が一目でわかるよう、画面パネルを刷新
- 実弾投入前の簡易的なバックテストを実施
1つ目は、スプレッドフィルターです。現在のスプレッドが一定の上限を超えている間は、新規のエントリーも買い増し・売り増しも見送るようにしました。ブローカーや時間帯によってスプレッドが急に開くことがあり、そういう条件の悪いタイミングでの新規建玉を避けるための仕組みです。
2つ目は、ドローダウン緊急停止です。口座残高に対する含み損の割合が一定の水準を超えている間は、新しい建玉を追加しない緊急ブレーキを用意しました。相場が想定より大きく逆行した局面で、無条件に建玉を増やし続けないための歯止めです。
前回の記事でご紹介した安全弁と同じく、この2つも「新規に増やすのを止めるだけ」の仕組みです。すでに持っているポジションの損切りやブレイクイーブンには影響しません。
前回の記事で、金曜の遅い時間帯にプラスへ転じたら週末をまたぐ前に決済する仕組みをご紹介しました。今回はそこに一手を加え、この決済が実際に発動した場合は、次の週が始まるまで新規エントリーを見送るように変更しています。
週末の窓やスワップを避けるために一度ポジションを整理しても、その直後にまた新しい建玉を積み増してしまっては、決済した意味が薄れてしまいます。土日を挟んで一区切りついた状態から、月曜日の相場をあらためて仕切り直す設計にしました。
前回の記事では、買い増し・売り増しの間隔はATR基準の1つの倍率で共通に決めているとお伝えしました。これを、買い専用の倍率と売り専用の倍率に分けています。
ゴールドは、上昇するときと下落するときで値動きの伸び方が必ずしも同じではありません。買いと売りをそれぞれ別の間隔に調整できるようにしておくことで、今後の検証で「上げはゆるやかに、下げは早めに追随する」といった細かい調整がしやすくなります。ATRの期間そのものは、これまでどおり買い・売り共通です。
チャート上に表示するパネルのデザインを、ダーク背景に金と紅蓮(クリムゾン)を配した見た目に変更しました。買いと売りそれぞれの建玉数・平均建値に加えて、含み損益と口座残高もヘッダー直下に表示するようにしています。
枠のさらに外側には黒い縁取りを入れ、チャートの背景色がどんな色でもパネルの輪郭がぼやけずに見えるようにしました。YouTube Liveでご覧いただく皆さまに、今どういう状態なのかをひと目で伝えられることを意識しています。
前回の記事で「実弾を投入する前には、MT5実機での動作確認・簡易的な検証を必ず行います」とお伝えしていました。この数日でその検証を実施し、ゴールドの5分足・今年に入ってからの期間を対象に、MT5のストラテジーテスターで一通りの挙動を確認しています。そこで見えた傾向をもとに、上でご紹介した買い・売り別の値幅なども含め、最終的な既定値を決めました。
ただし、これは「不具合なく動くか」「大まかな挙動はどうか」を確かめるための簡易的な確認であり、何年もの実績を証明するものではありません。紅蓮竜にとって本当の意味での実績は、月曜日から積み上がっていくものが最初の一歩になります。
仕組みは前回の記事、変更点は今回の記事でお伝えしました。あとは実際に相場へ投入して、その結果をそのままお見せしていくだけです。良い結果もそうでない結果も、この場で正直に報告していきます。
※本記事は情報提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。掲載している運用結果は過去の実績であり、将来の利益を保証するものではありません。FX・CFD取引はリスクを伴います。投資判断はご自身の責任において行ってください。