?MT5 AIアシスタントに標準メニューを作りました。もうプロンプトを書く必要はありません
MT5にAIアシスタントがある。
- ニュースを調べることもできる。
- チャートを分析することもできる。
- 自分のポジションを見ることもできる。
- トレード履歴を分析することもできる。
それなのに、実際に使おうとすると、「?えーと、AIに何て聞けばいいの?」となってしまう。
例えば、「USDJPYを買おうと思っているけど、今の状況を分析して」と入力すればいいのですが、文章を考えるのも、入力するのも面倒ですよね。
そこで、もっと簡単に使えるように、MT5 AIアシスタント用の「標準メニュー」を作ってみました。

メニューを作ってみました。
MT5 AIアシスタントを起動したら、これをコピペして実行してください。
適用 https://license.ioiv.net/ai/menu.txtこのプロンプトを適用すると、最初にこんなメニューが表示されます。
MT5 AIアシスタント
何をしますか?
1. ニュースを調べる
2. チャートを分析する
3. エントリー・決済を相談する
4. 保有ポジションを分析する
5. トレードを振り返る
6. シグナル・インディケーターを分析する0. メニューに戻る
たったこれだけです。
例えば、「3」と入力します。
すると、現在開いているチャートや保有ポジションなどを確認して、相談できる対象を一覧表示します。
1. USDJPY BUY
2. USDJPY SELL
3. EURUSD BUY
4. EURUSD SELL
5. GBPUSD BUY
6. GBPUSD SELL
例えば、「1」と入力すれば、USDJPYのBUYについて相談できます。
つまり、3 → 1 これだけ。
「USDJPYを買ってもいい?」という文章を自分で考える必要すらありません。
しかも、答えは単純なYES・NOではない
ここが今回のポイントです。
AIには、「BUYを選んだらBUYを推奨しろ」とは指示していません。
むしろ、
- 現在の相場環境
- BUYを支持する材料
- BUYに対する懸念材料
- エントリーを検討する場合の注目ポイント
- 損切りの参考
- 利確の参考
- リスク
- 総合判断
などを確認し、条件が悪ければ見送りが妥当という判断もできるようにしています。
AIに売買を任せるのではありません。
自分で判断するための材料をAIに整理してもらう。という使い方です。
なお、この標準メニューでは、注文・決済・注文変更などの取引操作は行わず、情報提供と分析に限定しています。
1回回答して終わりではない
もう一つ、今回こだわったところがあります。
AIの回答の最後に、
さらに詳しく調べる場合:
1. エントリー価格を詳しく検討
2. 損切りラインを検討
3. 利確ラインを検討
4. BUYの根拠を詳しく確認
5. SELLの場合と比較
6. 関連ニュースを確認
7. チャートを詳しく分析0. メニューに戻る
というように、そのときの分析内容に応じて、AI自身に次のメニューを作らせます。
これが意外と便利です。
最初は「USDJPYを買っていい?」だけだったのに、
- 1 → 損切りを詳しく見る
- 2 → 利確を詳しく見る
- 5 → ニュースを確認する
というように、番号を選んでいくだけで分析を深掘りできます。
つまり、「AIに何を聞けばいいのか分からない」という問題を、AI自身に解決してもらうわけです。
4番は自分のポジションを分析
例えば現在、
- USDJPY
- EURUSD
- GBPUSD
を保有していたとします。
「4」を選ぶと、
1. USDJPY
2. EURUSD
3. GBPUSD
4. 全体0. メニューに戻る
のように、保有している銘柄から選択できます。
個別のポジションを見ることもできますし、「全体」を選べば、
- 含み損益
- BUY/SELLの偏り
- 通貨ペアの偏り
- 同一通貨への集中
- 全体的なリスク
などをまとめて確認できます。
5番はトレードの振り返り
「5」を選ぶと、取引履歴から通貨ペアを選択。
例えば、
1. USDJPY
2. EURUSD
3. GBPUSD
4. GOLD
そして、選んだ通貨ペアのトレードをAIに振り返ってもらいます。
初心者にも分かりやすいように、
- 総合評価
- エントリー
- 損切り
- 利確
- リスク管理
- タイミング
などを簡易的に評価し、
- 「良かった点」
- 「改善できる点」
- 「次回意識したいこと」
まで整理します。
これは、トレードを終えた後の振り返りを習慣にするためにも使えます。
さらに「記憶」も持たせる
今回、もう一つ重要な仕組みを入れています。
AIは今回調べたニュース、チャート分析、エントリー相談、ポジション分析、トレードの振り返り、今後確認したいことなどを要約してMT5のデータフォルダ保存します。
次回AIをメニューを起動したときには、その記録を読み込みます。
通常のAIサービスには「メモリー」が用意されているものもありますが、しかし、MT5のAIアシスタントでは、毎回同じように過去の会話を覚えていません。※2026年8月現在
そこで、「自分で記録を残して、次回AIに読ませる」というシンプルな仕組みにしました。
例えば、
「昨日調べたUSDJPYについて、その後どうなった?」
というような使い方もできます。
過去の分析を現在の事実として扱うのではなく、あくまで過去の記録として利用し、現在の情報はその都度確認するようにしています。
これだけあれば、いろいろなツールはいらなくなる?
正直、かなりのことができます。
- ニュースを調べる。
- チャートを見る。
- エントリーを相談する。
- ポジションを見る。
- トレードを採点する。
- インディケーターを見る。
さらに、普通に文章を入力してAIと会話することもできます。
そのため、
- 「これ、専用のインディケーターが必要なの?」
- 「これ、情報表示ツールが必要なの?」
- 「この程度ならAIに聞けばいいのでは?」
という場面は、確実に増えてくると思います。
ただし、だからといって既存のインディケーターや専用ツールが全部不要になるわけではありません。
リアルタイム表示、特定条件でのシグナル、複雑な自動処理、専門的な検証など、専用ツールのほうが優れている場面もあります。
ただし、一部の低次元なツールは淘汰されることでしょう。AIに聞いた方が優れた回答を得られるケースは多く、明確な根拠なくAIを謳っているだけの商品は存在価値が下がることは間違いないでしょう。
ただし、AIは万能でありません。日常的に間違えますし、こちらの記事で紹介したように失敗もします。
「AIに聞いてみる」という選択肢が増えた、と考えるほうが自然でしょう。
AIに聞くという常識
今回の標準メニューを作った理由は、AIに難しいことをさせたいからではありません。
もっと単純です。AIに聞く人を増やしたい。
- 投資について何か気になる情報を見つけたとき、「本当なのかな?」と思ったら
- ニュースを見て、「これって相場に影響するの?」と思ったら
- SNSで誰かが、「この銘柄は絶対に上がる」と言っていたら
- シグナルツールのサインを見て「信じてよい?」と思ったら
- このツールは本当に勝てるの?などと考え始めたら
AIに聞いてみるという習慣です。
AIが必ず正しいわけではありませんが、その精度は飛躍的に向上しており、一度AIに確認してみる、いわいるファクトチェックということは、もう常識ではないでしょうか?
簡単スタート:適用方法
まずは、MT5 AIアシスタントを使えるようにする。

MT5のAIアシスタントを開いて、以下を入力欄にコピペしてください。
適用 https://license.ioiv.net/ai/menu.txtこれだけです。
あとは表示されたメニューから番号を入力して使ってください。
MT5 AIアシスタントを、もっと気軽に使ってみてください。
これからのトレードが、もっと楽しくなりますよ。
完全ノーリスクのトレード・シミュレーターで自由に練習&検証!
ワンクリックFXトレーニングの詳細ページ




