PYRAMID PANEL 活用連載 第5回 ― SL/TP自動付与と、ストップレベルの安全装置
前回はロットの土台、リスク%ロットの話でした。今回はその次に大事な守りの自動化です。手動トレードでいちばん事故を生むのが、損切り・利確の入れ忘れと、価格に近すぎる注文の弾かれ。PYRAMID PANEL は、発注と同時に SL/TP を自動で付け、ブローカーのストップレベル(最小距離)を下回る危ない発注は、アラートで止めます。
手動で発注し、そのあと落ち着いてからSLを設定する——この「あとで」が曲者です。建ててから数秒のあいだに相場が動けば、SLを置く前に含み損が膨らむこともあります。入れ忘れたまま席を立つ、というのは最悪の事故のもとになりがちです。
PYRAMID PANEL は、発注と同時にSL/TPを付与します。しかも、ピラミッド/ナンピンで一気に展開した各指値のすべてに自動で付く。1本ずつ手で設定する手間も、付け忘れも、まとめてなくせます。
FXには、ストップレベルという制限があります。これは「現在価格から最低でもこれだけ離さないと、SL・TP・指値を置けません」というブローカー側の最小距離のこと。これを無視して近すぎる位置に注文を出すと、サーバーに拒否されてエラーになります。
やっかいなのは、この距離が銘柄・ブローカー・時間帯で変わることです。とくに重要指標の前後はスプレッドと一緒に広がりやすく、いつもの幅では弾かれることがあります。手動だと「なぜか発注が通らない」と慌てる場面ですが、原因はたいていここです。
PYRAMID PANEL なら、SL幅・TP幅を入れて発注するだけで、展開した各注文にSL/TPが自動で付きます。前回のリスク%ロットと組み合わせれば、「失う額を一定に保ちながら、守りも同時にセット」が一手で完結します。
そして安全装置がここです。ストップレベル未満になる発注は、出さずにアラートで知らせます。近すぎてエラーになる注文を投げて慌てる、という事故を未然に防ぐ仕組みです。「通らない注文をなぜか連打してしまう」前に、パネルが先に気づいてくれます。
① ストップレベルは固定ではありません。時間帯や銘柄で変わるため、いつも置けるSL幅が、指標時には弾かれることもあります。アラートが出たら、幅を少し広げて対応してください。
② SL/TPは「約定の保証」ではない。急変時はスプレッド拡大や滑りで、想定とズレた価格で決済されることがあります。SLを置けば損失額が必ず固定される、というものではありません。
半裁量ツールなので、SL/TP幅や本数の最終判断はご自身で。FX・CFD取引にはリスクが伴い、最終的な売買判断はご自身の責任で行ってください。
※本記事は情報提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。掲載している運用結果は過去の実績であり、将来の利益を保証するものではありません。FX・CFD取引はリスクを伴います。投資判断はご自身の責任において行ってください。