【相場分析】2026年5月19日(火)── FOMC議事録前夜・$4,550レンジとホルムズ海峡リスクを整理する
週明け月曜は主要指標がなく、方向感の出にくいセッションでした。$4,530台を底に下げ渋り、欧州時間からNY時間にかけて$4,550付近まで小幅回復しています。先週-4%の急落後としては自律反発の動きと言えますが、テクニカルのベアバイアスはまだ続いています。
週末から週明けにかけて、米国とイランの対立が継続しています。イランによるホルムズ海峡周辺での商船封鎖が続いており、原油の供給不安が高まっています。この材料はゴールドにとって「押し上げ」と「押し下げ」の両面をもっているため、整理しておきます。
現状は「原油高 → インフレ再燃 → 利上げ観測」の経路が優勢な状況です。ゴールドへのリスク回避の買いよりも、インフレ加速による金利上昇圧力のほうが大きく作用しています。ただし、情勢がさらに悪化して軍事行動が現実味を帯びてくると、リスク回避の買いが急速に強まる可能性もある点は頭に入れておく必要があります。
本日の指標はいずれも低〜中程度の重要度で、単独でゴールドを大きく動かす力はありません。ただし前回値(住宅着工150万件)から大きく乖離する数字が出た場合や、消費の強さが確認される結果になると、FRB利上げ論への燃料になり得ます。注目は明日の議事録であり、今日は「議事録前のポジション調整」が中心になる日と見ています。
- 本日は通常稼働。$4,540〜$4,560のレンジでスキャルピングサイクルが中心
- 昨日は確定利益+41,508円と好調スタート
- 夜の住宅指標(21:30・23:00)は注意。強い数字でゴールドが下に動く可能性あり
- 明日の議事録前後はニュースフィルター自動作動
- 本日(火)は稼働日。エントリー判定:4時・18時・21時
- 現在13ポジション・含み損-234,568円を継続保有中
- $4,550横ばいが続けば含み損は現状維持。$4,577超えで含み損の圧縮が始まる
- 21時判定は住宅指標(23:00)の前。指標後の動きに追いつけない場合あり
- 明日の議事録前後のニュースフィルター作動を確認
本日は住宅指標2件があるが、市場の関心は明日のFOMC議事録に完全に集中している状態です。$4,530〜$4,577のレンジ内での様子見が中心になり、大きな方向性は議事録が出るまで定まりにくい状況です。
新材料として米イランのホルムズ海峡緊張が浮上しています。原油高 → インフレ懸念の経路でゴールドの上値を重くしていますが、地政学リスクの高まり自体はゴールドの下値を支える要因でもあります。この二面性を意識しながら、焦点は依然として水曜の議事録です。
両EAとも通常稼働を継続。過度な手動介入を避け、今夜の$4,577付近の動きを観察しながら明日の議事録を待ちます。
※本記事は情報提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。掲載している運用結果は過去の実績であり、将来の利益を保証するものではありません。FX・CFD取引はリスクを伴います。投資判断はご自身の責任において行ってください。
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