AI×GOLD系のサイン、AIに作らせたら2日で+203pipsだったw
FX
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本投稿はゴゴジャンで人気の「AI Scalper GOLD」という商品を題材に、その思想をAIで独自に再現してみる開発記録です。特定商品を批判する目的はなく、再現物は本家とは全く別物です。
「AIでサインツールを作る」過程を公開する企画として書いています。
前回のおさらい
前回 #1-1|AI Scalper GOLD系の逆張りサイン、AIに解析させてみた で、商品ページとサンプル画像からAIにロジックを解析させて、最小構成の仕様書まで作りました。
ざっくり言うと 「価格が平均線から大きく離れて、反転の兆候(下ヒゲ・陽線・終値の戻り)が出たらBuyサイン」 というシンプルな逆張りロジック。
今回はその仕様書をそのままAIに渡して、実際にMT4で動くコードを作って、動かして、結果まで見ます。
まずAIに丸投げ
前回作った仕様書を、コピペでそのままAIに投げる。指示はこれだけ。
「この仕様書通りに、MT4で動くインジケーターのコードを作ってください」
…で、待つこと数分。
普通に出てきた。
しかもこのオリジナルBotは、バックテスト用の統計パネル(勝率・PF・期待値・最大ドローダウン)まで付けてくれる。気が利く。
最初これ見たとき「マジか、一発で動くやつ来た」って正直ちょっと感動した。
ちゃんと注意書きも返ってきた
コードと一緒に、AIからこんな注意点が返ってきてた。
「pips換算は5桁通貨用に書いてます。4桁ペアの場合はコードの一部を削ってください」
「Wingdings矢印コード(チェックマーク・バツ印)はMT4環境によって見え方が違うことがあります」
雑に「動くコード作って」だけ言うと、こういう 「環境依存のバグ要因」 が見えないまま納品されることがある。それを先に教えてくれるのは助かる。
特にゴールドはブローカーによって桁数違うので、ここは後でMT4に貼り付けたときに調整必要。
MT4に貼って動かしてみる
出てきたコードを、MT4のインジケーターフォルダにそのまま放り込んで、コンパイル。
…エラーなし。一発で通った。
GOLDのM5チャートに適用してみる。
下ヒゲ陽線の安値の下に 青い上矢印 が出てる。上ヒゲ陰線の高値の上に 赤い下矢印 が出てる。サインの後、緑チェック(TP到達)か赤バツ(SL到達)が描画されてる。
…ちゃんと動いてる。
え、結果が思ったよりよかった
ここからが本題。
直近500本(GOLDのM5、つまり丸2日くらい)でどう動いたか、AIが付けてくれた統計パネルを見てみる。
トレード数: 17
勝ち/負け: 11 / 6
勝率: 64.7%
総損益: +203.8 pips
最大利益/損失: 68.7 / 67.6 pips
最大DD: 102.7 pips
平均利益/損失: 34.3 / 28.9 pips
PF: 2.17
期待値: 11.99 pips
平均保有: 2.9本 / 15分
…え、結構いいやん?
勝率64.7%、PF2.17、+203.8pips。 たった2日分とはいえ、17トレードでこの数字は悪くない。
特に PF2.17 は地味にすごくて、これスキャル系インジで普通にあると食っていけるレベルの数字。
正直、フェーズ1の最小構成でここまで出るとは思ってなかった。
なんでこんなに結果が良かったのか
チャートを見て考えてみる。
ちょうど検証した期間がGOLDのレンジ相場気味だったのが大きい。逆張りインジって レンジ相場ではめちゃくちゃ強い ので、たまたま得意な相場に当たった可能性が高い。
実際、後半は強い上昇トレンドが出てて、その局面では 赤バツ(損切り)が発生してる。
ここが逆張りの典型的な弱点で、トレンド入った瞬間にやられる。前回予告してた「上位足トレンドフィルター」が絶対必要な理由がこれ。
課題も見えてきた
数字だけ見ると好成績だけど、チャート見ると課題もハッキリしてる。
強トレンド中の逆張りで轢かれる。 後半の上昇局面で負けてる。
Exhaustionが上方向に過熱したまま戻ってこないので、Sellサインが連発して全部負ける。これは典型パターン。
たった500本のデータ。 17トレードしかない。これで「勝てるインジだ」って結論出すのは早すぎる。
最低でも数千本〜数万本のデータで検証しないと判断できない。
最大DDが100pips超え。 単発の負けが大きい瞬間がある。RR1:1だから1回の負けがそのまま100pips近く。これはTP/SLの設計を見直す余地ありそう。
今回の気づき
実際にコードまで動かしてみて、大きな気づきが3つ。
①:仕様書がちゃんとしてれば、AIは一発で動くコードを出してくる。 前回時間をかけて「最小構成に削る」作業をしたのが、ここで効いてる。
②:最小構成でも、結果はそこそこ出る。 逆に言うと、本家の「AI学習機能」とか「上位足フィルター」って、勝率を5%〜10%押し上げるための追加要素 であって、ロジックの本体はもっとシンプルなんじゃないか、という仮説が立った。
③:動かして初めて、課題の輪郭がハッキリする。 机上で「上位足フィルター必要かな〜」って想像してたのが、実際にトレンドで轢かれてる様子を見ると「これは絶対必要」って確信に変わる。
次回予告
次回 #1-3 で、このインジケーターを 無料プレゼントとして配布 します。
今回のコードと、設定ファイル、簡単な使い方マニュアルをセットで配る予定。受け取った人が「上位足フィルター追加してみよう」って自分で改造できるように、コードのコメントも丁寧に入れます。
ではまた。
ちなみに、この連載でやってる「AIにサインツール作らせる流れ」、全部テンプレ化して販売してます。
プロ級FXサインツール量産AIシステム
→ 仕様書を作るプロンプト、コード生成のプロンプト、よくあるバグの直し方まで全部入りのやつ。毎週この連載で作ったプロンプト集も追加されていきます。
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