本命シナリオ的中!週次GOLD特別解説 第1回 2026年3月9日(月)〜14日(土)
※本記事は、半裁量ピラミッティングEA「tundereシリーズ」の購入者向けに2026年3月15日(土)に配信した週次GOLD解説の第1回です。対象週(3/9〜3/14)は既に終了しており、翌週の結果は第2回で答え合わせ済みです。
「SMCでGOLDをどう読むか」の実例として公開します。
【免責事項】
本記事は筆者個人の相場分析であり、投資助言・売買推奨ではありません。記事中のシナリオ・エントリー条件・TP/SL等はすべて筆者の見立てに基づくものであり、利益を保証するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。金融商品の取引には元本を超える損失が生じるリスクがあります。
tundereシリーズをご利用の皆さんへ
このシリーズは、毎週末(皆さんが必要なら、なるべく)に届くtundereシリーズ限定のGOLD深掘り解説です。
「今週何が起きたか」「来週どこを見るべきか」——マルチタイムフレーム(MTF)でSMC構造を読み解き、具体的なエントリーシナリオとSL・TPまでをお伝えします。チャートを眺めて終わりではなく、「どの時間足で・何が重なれば・どう動くか」まで書きます。
tundere【R】が"手"を担うなら、この解説は"目"と"判断"を鍛える場です。
■ 第1回特別版:GOLDの現在地——大局から丁寧に整理する
【用語メモ:この解説で使う主な表現】
・BOS(ブレイク・オブ・ストラクチャー):トレンド方向に直前の高値・安値を更新。上昇中なら高値更新、下降中なら安値更新がBOS。
・CHoCH(チェンジ・オブ・キャラクター):トレンドに逆行する高値・安値のブレイク。流れが変わるサインとして下位足でのエントリートリガーに使う。
・FVG(フェアバリューギャップ):価格が一気に動いた際に生まれた「空白」。後から価格が戻ってくる引力を持ち、反転・継続の判断に使う。
・OB(オーダーブロック):大口が注文を積んだとみられる最後の逆行足。チャート上の薄いピンク=ベアリッシュOB(売りの起点)、薄い水色=ブリッシュOB(買いの起点)。
・EQP(エクイリブリアム・ポイント):フィボ0.5。高値と安値の正確な中間点=プレミアム・ディスカウントの境界線。
・MTF confluence(マルチタイムフレーム重複):複数の時間足でFVG・OBが重なること。重なればそれだけ大口が意識するゾーンになり、エントリーの信頼度が上がる。
---
【日足:長期上昇トレンドは継続中——深い調整局面】
2024年初頭の安値1,984.23から2026年1月29日の史上最高値5,598.32まで、GOLDは一貫してBOSが上方向に連続する上昇トレンドを刻んできました。日足でのCHoCHは現時点で発生していません(確定には4,266付近の主要スイングロー下抜けが必要)。
「日足がまだ上昇構造」という事実は、超長期では押し目買い圧力が残ることを意味します。一方で、高値5,598から現在まで約5,800PIPSの下落があり、日足スケールの深い調整中です。
【4時間足:CHoCH確定→下降市場構造】
5,598.32をつけた後、4時間足でCHoCHが発生。以降はlower
high・lower lowが連続する下降市場構造が続いています。1月末〜2月初頭の急落で安値4,401.36をつけた後、2月28日に5,419.36まで反発しましたが、その高値でも4時間足のCHoCHが確認され、再び下落——現在は4時間足フィボのEQP(4,999.91)をわずか190PIPS上回る5,019付近で週末を迎えています。
【4時間足フィボ(安値4,401.36
↔ 高値5,598.32)主要レベル】
・0.786 = 5,342.34(2/28高値5,419.36はここを上抜け→上昇の力が強かった)
・0.705 = 5,245.36
・0.618 = 5,141.20 ← 4H OTEゾーン(0.618〜0.786)の入り口
・0.5(EQP)= 4,999.91 ← 来週最大の焦点
・0.382 = 4,858.63
【1時間足フィボ(安値4,996.02
↔ 高値5,419.36)主要レベル】
・0.786 = 5,327.30
・0.705 = 5,293.06
・0.618 = 5,256.30
・0.5 = 5,206.43
・0.382 = 5,156.56
・0.236 = 5,094.86
■ 今週(3/9〜3/14)の振り返り
先週終値:5,170 週高値:5,238.62 週安値:5,009.72 今週終値:5,019.03
【前半:窓開け乱高下→M15
OB+FVG拒絶→ストップハント→1H FVG消滅→1H×M15 FVG重複ゾーンで拒絶→本格下落】
週明け月曜は先週末終値5,167付近から約100PIPSのギャップアップ(窓開け)でオープン。開幕直後に5,197.81まで急騰するも即座に急反落、その後も上下に激しく揺さぶられる乱高下のスタートとなりました。この荒れた月曜の動きを経て、火曜〜水曜にかけてBOS→CHoCH→BOSの上昇構造を形成しながら上昇していきました。
上昇する中で、このゾーンには2層のFVG+OBが存在していました。
・M15 FVG+OB(下層):5,210〜5,225付近——15分足ベアリッシュOBとFVGが重なる最初の壁
・1H FVG(上層):5,225〜5,240付近——1時間足スケールのFVGで、下層より上方に広がるゾーン
・1時間足フィボ0.5(5,206.43)〜0.618(5,256.30)の間に両層が収まる形
まず価格はM15
OB+FVGゾーン(下層)に接触し、一旦約400PIPSの拒絶を受けています。M15スケールでの売り圧力が発動した証拠であり、ゾーンで売ったトレーダーも相応にいたはずです。
しかし、ここで終わりませんでした。価格は再び上昇し、M15ゾーンの上限(5,225付近)を突き抜けて5,238.62まで到達。この上昇で1H FVGを完全に上抜けて消滅させています。これは単純な「上昇継続」ではなく、M15ゾーンで売ったトレーダーのストップ(5,225付近より上に置かれていた買いストップ)を狩りに来た動きと読むのが自然です。機関側の視点で言えば、最初の400PIPS拒絶だけでは売りポジションを積み上げる流動性が不足していた可能性があり、1H
FVGゾーン内のストップを刈り取ることで必要な流動性を確保してから本命の下落を走らせた——という筋書きです。
ストップ刈りが完了した直後、価格は急落。この急落の髭がM15の直近構造(安値)を下方破壊しました。実体での破壊ではないため厳密なCHoCHではありませんが、ウィックが先行して構造を割り込んだことで「上には行けなかった」という事実が明確になります。この急落が作り出したM15 FVGと、上位足の1H FVGが重なるconfluenceゾーン(〜5,200付近)に価格が戻ってきたとき——そこが本格下落の起点となりました。
「上がった」のではなく「大口においしい場所の上に積み上がったストップを全部刈り取ってから叩き売られた」。M15 OB+FVGゾーン接触→400PIPS拒絶→再上昇→ストップハント(5,238.62・1H FVG完全消滅)→急落(髭でM15構造破壊)→1H×M15 FVG重複ゾーン(〜5,200付近)で拒絶→本格下落——という流れが今週前半の実態でした。
【後半:CHoCH→BOS連鎖→5,009.72まで急落(木〜金)】
水曜の天井から5分足・15分足でCHoCH→BOS→CHoCH→BOSの連鎖が続き、5,200→5,140→5,100と各レベルをBOSで順次割り込み、金曜に週安値5,009.72を記録。EQP(4,999.91)まで約100PIPS($9.81差)まで迫り、5,019.03で週末を迎えています。
今週の動きを一言で表すなら「M15 OB+FVGで400PIPS拒絶→1H
FVGを消滅させてストップ全刈り→急落で髭がM15構造破壊→1H×M15 FVG重複ゾーンで本格下落、という多層MTF confluence拒絶の教科書」でした。
【深掘り:FVG・OB・EQPと「流動性」の関係】
FVGは「価格が一気に動いたから生まれる空白」です。つまりその場所では取引がほとんど発生していない——言い換えると流動性が極めて薄い。機関が大量に売りたくても、相手方(買い注文)が少なければ売れません。
今週がまさにその典型でした。火曜〜水曜の上昇がインパルス的(速い)だったため、M15 OB+FVGゾーン(5,210〜5,225)付近に有機的な流動性が十分に積み上がっていなかった。M15スケールでは400PIPSの拒絶を出せたが、それだけでは不十分——そこで機関はM15ゾーンで売ったトレーダーのSL(5,225より上)を狩りに行き、1H
FVGを丸ごと消滅させることで流動性を確保した。その後の急落がM15の構造を髭で割り込み、戻り場(1H×M15 FVG重複ゾーン〜5,200付近)に価格が戻ったとき、今度は売り側が満を持してポジションを積み上げた——という多層の流動性回収構造です。
もしゾーン手前でレンジが形成されていたら?
例えば5,180〜5,210でもみ合いが発生していた場合、そのレンジ上限付近には「上抜けを狙う買いのストップ」が自然に蓄積されます。その流動性がゾーン入り口付近に既にある状態なら、機関は5,225を上抜かなくてもゾーン内で売り注文を消化できる。結果としてゾーンに到達した瞬間にそのまま反転した可能性が高くなります。
来週への実践的な見方:EQP(4,999.91)や各FVGゾーンに向かう過程で「もみ合い・レンジ」があるかどうかを確認する。インパルス的な接近なら一度スイープ(ゾーン割れ→戻り)の可能性を考慮。手前にレンジがあれば直接反転も想定する。
■ マルチタイムフレーム(MTF)構造の整理
日足:上昇構造継続(BOS連続・CHoCHなし)
超長期では上昇バイアスが残る。日足FVG群はまだ遥か下(4,200〜3,800エリア)。
4時間足:下降市場構造(CHoCH確定済み)
large red FVG(5,424〜5,470)が強い天井として残存。EQP(4,999.91)が来週の構造的分岐点。割れれば4H FVGゾーン(4,941〜4,980)→ 0.382(4,856.68)が次のターゲット。
1時間足:下降市場構造(2/28高値でCHoCH→BOS連続)
今週5,238のストップハントで既存FVGが消滅。その後の急落で新たな1H FVG(5,207〜5,224付近・灰色)が形成され、現在は上からの抵抗帯として機能。その上の5,320〜5,375・5,380〜5,490付近にも大きな灰色FVGが複数残存し、強い天井を形成しています。1Hのブリッシュ(水色)OBは4,960〜4,988付近に存在し、EQP割れの際のクッション候補。
15分足:下降構造継続、EQP手前でもみ合い
直近のBOS(週安値5,009.72)でM15ベアリッシュBOSが確定。EQP付近での攻防に入っている。M15のFVGは5,073〜5,098付近に複数密集しており、反発があればまずこのゾーンが第一ターゲット。その下には5,028〜5,032付近にも小さなFVGが存在。
5分足:週末にかけて5,019付近でもみ合い
週安値5,009.72をつけた後、5,019〜5,030でもみ合いながら終値5,019.03。M5のベアリッシュFVG(薄いピンク)が5,028付近から5,100付近にかけて複数密集しており、反発してもすぐ上に売り圧力が待ち構えている状態。足元の5,009〜5,019付近にブリッシュOB(水色)が形成されており、EQP(4,999.91)割れの防波堤として機能するか注目。
■ 来週(3/16〜)の実践エントリーシナリオ
SMCの基本原則:「上位足の構造で方向を決め、MTF confluenceゾーンに価格が来たら、下位足CHoCHでエントリーする」
4時間足・1時間足がともに下降構造のため基本姿勢はショート。エントリーは「MTF
confluenceゾーンに価格が来たら、M15のCHoCH確認まで待つ」。
【MTF
confluence エントリーの考え方】
最も信頼度が高いセットアップは、複数の時間足でFVGとOBが重なるゾーンです。
・4H FVG/OB + 1H
FVG/OB + M15 CHoCH → 最強(大局の流れに完全一致)
・1H FVG/OB + M15
FVG/OB + M5 CHoCH → 強い
・M15 FVG/OB + M5
OB/CHoCH → 有効(スキャルプ〜デイレベル)
重なりが多いほど「大口が意識しているゾーン」です。単体のFVGより、1H FVG + M15 FVGが重なった場所の方が圧倒的に信頼度が上がります。
─────────────────────────────
【シナリオA:EQP割れからの戻り売り——最本命】
前提: EQP(4,999.91)をヒゲで割り込んだ時点で構造破壊のサインが出る。4H足が実体でEQPを下抜けてクローズすればBOS確定。大口はここを割らせてから戻りでショートを積み増す。
EQP割れ後の反発がどこまで戻るかで2パターンが想定される。反発はEQPを上抜けてくることもあるが、「前回高値を更新できないLower Highを作る」のが条件。反発が失速した場所でM15 CHoCHが出たらエントリートリガー。
パターン①:1H OB(4,960〜4,988)× 4H FVG(4,941〜4,980)での反発
EQP割れ後、1H OBと4H FVGが重なるMTF
confluenceゾーンで一時反発。反発の上限がLower Highを形成したところでM15 CHoCH確認→ショートエントリー。
パターン②:1H FVG × 4H OB(4,941〜4,980以下)での反発
EQPだけでなく4H FVGゾーンも完全に割り込み、さらに深い1H FVGと4H OBのconfluenceで反発するケース。同様にM15 CHoCH確認→ショートエントリー。
共通エントリートリガー:
① EQP(4,999.91)をヒゲでも実体でも割り込む(ヒゲ=構造破壊サイン・実体=BOS確定)
② 反発→Lower High確認
③ 反発が失速したゾーンでM15
CHoCH発生→エントリー
SL:
反発高値(Lower High)の上
TP1: 4,941〜4,980(4H FVGゾーン)→ 約200〜600PIPS
TP2: 4,856.68(4H フィボ0.382)→ 約1,400〜1,600PIPS
注意: ヒゲ割れはチャンスだが「揺さぶり」も多い。M15 CHoCH確認前に飛び込まない。4H実体クローズが確認できれば信頼度は大きく上がる。
─────────────────────────────
【シナリオB:戻り売り——1H FVG + M15 FVG/OB confluence】
前提: EQP付近が一時的に機能して反発するケース。この戻りを、1時間足FVGと15分足FVGが重なるMTF confluenceゾーンで売り返す。今週の5,238.62での拒絶と同じ構造です。
MTF
confluenceゾーン(近い順):
① 5,060〜5,080付近:M15 FVG + M5 ベアリッシュOB重複(最初の戻り売り候補)
② 5,094〜5,100付近:1H フィボ0.236 + M15 FVG
③ 5,139〜5,160付近:4H フィボ0.618(OTEゾーン入り口)+ 1H FVG + M15 OB + M15 FVG(最重要)
④ 5,220〜5,256付近:1H FVG(5,220〜)+ 1H
OB + M15 OB + M15 FVG重複(今週機能済み・再度来た場合)
エントリートリガー:
① 価格が上記いずれかのゾーンに到達
② M15でCHoCH確認→これがエントリートリガー
③ M15 CHoCH後のM5プルバック(M5 FVGまたはOB)でエントリー
SL:
そのゾーン上限より上のスイング高値の上(ゾーンや時間足に応じて調整)
【ゾーン③(5,141〜5,160)でエントリーした場合のTP例】
TP1: 5,019(今週安値)→ 約1,200〜1,400PIPS
TP2: 4,999.91(EQP)→ 約1,400〜1,600PIPS
TP3: 4,960付近(4H FVG)→ 約1,800〜2,000PIPS
注意: ゾーン①・②は単体では薄い。ゾーン③(4H
0.618 + 1H FVG + M15 OB + M15 FVG)が最も信頼できる戻り売りポイント。ここまで上昇してくれれば待った価値がある。
─────────────────────────────
【シナリオC:EQP反発ロング——逆張り・条件厳格】
前提: EQP(4,999.91)近辺のブリッシュOB(1H
水色ゾーン・4,996付近)が機能して短期反発するケース。4H・1Hがベア構造のため逆張りトレード。上位足の流れに逆らっているため利確は早めに。
MTF
confluenceゾーン:
4,996〜5,009付近:1H ブリッシュOB
+ EQP
→この2つが重なるゾーンで価格がヒゲで反応し、実体で上に戻ってきたらロングを検討。
エントリートリガー:
① 4,996〜5,009付近で実体での反発が出る(ヒゲのみ不可)
② M15でCHoCH(上方向)確認→トリガー
③ M5でFVGミティゲーション後の陽線確定
SL: 4,996.02(1H フィボ0)の下(4,990目安)
TP1: 5,060〜5,080(M15 FVGゾーン)→ 約500〜800PIPS
TP2: 5,094(1H フィボ0.236)→ 約750〜1,000PIPS
注意: EQPを実体で割り込んだら即撤退。
tundere【R】を使う場合は、TPライン(Point決済のON/OFF)をONにしてTP(Point)をTP1相当の値幅に設定すると、到達時に全ポジション一括決済される。なおTP(金額)※TPライン false でも有効はTPラインのON/OFFに関わらず独立して動作するため、両方の設定値を起動前に確認すること。
■ 来週の注目ポイントと全体の注意点
・週明け月曜が方向確認のカギ:EQP(4,999.91)付近でオープンとなるため、月曜M15・1Hの動き出しでシナリオA(割れ)かC(反発)かの判断に使える。
・MTF confluence待ちを徹底する:単時間足のFVGやOBだけでエントリーするより、1H+M15、4H+1H+M15の重なりを待つ方が信頼度が格段に上がる。今週の5,238.62はまさにその典型。
・FVG割れ後は転換に注意:FVGを実体で割り込んだFVGは今度はレジスタンスに転換する。EQP(4,999.91)もFVGと同様に、割れた後の戻りがショートエントリーポイントになる。
・ベアリッシュOB(薄いピンク)の活用:M5・M15チャートのベアリッシュOBは、1H/4H FVGと重なる位置にあれば最優先の売りポイント。複数チャートで各時間足を並べて確認するのが実践的な使い方。
・「どう近づくか」でシナリオを絞る:EQPやFVGゾーンへの接近がインパルス的(速い一方向の動き)なら、ゾーン到達後に一度スイープ(軽い割れ→戻り)してからの反転も視野に入れる。逆にゾーン手前でレンジ・もみ合いが形成されていれば、そこに流動性が自然蓄積されているため、ゾーン到達と同時に直接反転する可能性が上がる。月曜の動き出しでどちらのパターンかを見極め、エントリーの「待ち方」を調整する。
■ naoの見立て
今週を振り返ると、2段階の構造が鮮明でした。火曜〜水曜の上昇でM15 FVG+OB(5,210〜5,225付近)に接触した時点で約400PIPSの拒絶が出ており、ゾーンは正常に機能していました。しかし機関はここで終わりませんでした。M15ゾーンで売ったトレーダーのSLを5,225より上に追い込んで刈り、その上の1H FVG(5,225〜5,240付近)まで丸ごと消滅させてから本格下落を開始したのです。チャートは「上昇」に見えますが、実態は「売るための流動性確保」——これが5,238.62の正体です。
この急落がもうひとつの重要な事実を作りました。ストップハント後の急落自体が新たな1H FVG(5,207〜5,224付近)を形成しています。今この灰色ゾーンが上空に浮かんでおり、来週反発した際の最初の天井として機能します。このゾーンを実体で上抜けない限り、大局の下落継続シナリオは崩れていません。
現在値5,019はEQP(4,999.91)まで約200PIPSの位置です。4H下降構造×EQPという最大の節目が目の前にある今、来週は局面の分岐点になります。EQPを実体で割れれば4H FVGゾーン(4,941〜4,980)→ 0.382(4,856.68)まで続く大きな動きに発展する可能性があります。割れなければ反発局面に入りますが、上には新たな1H FVG・M15 FVGが複数待ち構えており、戻り売りの機会になります。
私の基本姿勢は「EQPを割ったらシナリオA(割れ→戻り売り)、割らずに反発したらシナリオBのゾーン③(5,141〜5,160)まで丁寧に待つ」の2択です。シナリオBのゾーン①・②(5,060〜5,100付近)に戻りが止まっても、そこには飛び込みません。MTF confluenceが薄い場所で振り落とされるより、4H 0.618+1H
FVG+M15 OBが重なるゾーン③まで待って精度の高いエントリーを狙う方が、tundere【R】のばら撒き設計と噛み合うからです。
tundere【R】に資金管理を任せるからこそ、こちらは「正しい場所で、正しい条件が揃うまで待つ」ことだけに集中できます。エントリーの根拠が固ければ固いほど、EAが複数ポジションを積み上げる過程を安心して見ていられます。この解説で一番伝えたいのは、その「待ち方」です。
来週も引き続きよろしくお願いします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ この解説の続き(第2回〜)について
この週次GOLD解説は毎週末に配信しています。
第2回(対象週:3/23〜3/28)では——
・第1回のシナリオAがどう機能したかの答え合わせ
・PPI→FOMC→ホルムズ危機でGOLDが暴落した理由のファンダ分解
・来週の実践エントリーシナリオ(A1/A2/B/C-1/C-2)
・MTF構造の詳細整理
——を配信済みです。
■ SMC講座(投資ナビ+)について
第0弾(FXとは・SMCとは)から第8弾(シナリオ作成の実践)まで公開中。この週次解説で使っている用語・概念はすべて講座の中で解説しています。
フォローして頂いた方には新しい講座が届きます。
▶ SMC講座(投資ナビ+) 連載スタート号はこちら
https://www.gogojungle.co.jp/finance/navi/articles/111684?via=navi_search
■ tundereシリーズについて
nao式の半裁量ピラミッティングEA。トレーダーが方向を決めて成行を入れると、EAが指値展開・微益利確・トレールカット・有利ポジション保護を自動で管理します。「方向はトレーダー、管理はEA」の分業設計。
この週次解説は、tundereシリーズで「どこで・なぜ・どう入るか」の判断を鍛えるために書いています。EAに任せる部分と、自分で決める部分の境界を理解することが、このEAの力を最大限に引き出す使い方です。
▶ 購入者特典
・SMC解説動画・TradingView用SMC複合インジケータ
・オンラインコミュニティ参加権
・週次GOLD特別解説(毎週末配信)
・SMC基礎講座
・バージョンアップ永久無償
▶ tundere【R】の詳細はこちら
https://www.gogojungle.co.jp/tools/indicators/71019?via=toppage_recentViewed
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ใช่ไหม?