「なでしこ銘柄」という甘い罠に騙されるな
株式投資を始めると、必ず「〇〇関連銘柄」という言葉を耳にします。最近、国や東証が盛んに推しているのが「なでしこ銘柄」。女性が活躍している企業を選んだものですが、これ、実は投資家からするとツッコミどころ満載なんです。
なぜ私がこのテーマを「意味不明」と断じるのか、3つのポイントで解説しましょう。
1. 会社は「学校」でも「市役所」でもない
「なでしこ銘柄」に選ばれる基準は、女性管理職の数や育休の取りやすさなど、いわば「社内の仕組み」です。
でも、考えてみてください。あなたが株を買うのは、その会社が「儲かる」と思うからですよね?
A社: 女性管理職が50%だが、赤字続きで株価は低迷。
B社: 男ばかりのムサ苦しい職場だが、画期的な発明で利益が10倍。
投資家としてどちらを買うべきかは明白です。経営陣の性別という「外見」ばかりを評価して、肝心の「稼ぐ力」を二の次にするような指標は、投資の判断基準としては本末転倒なのです。
2. 「見栄」のためのコストが利益を削る
国に選ばれたい企業は、必死になって「女性比率」の数字を整えます。しかし、無理に数字を合わせようとすれば、実力とは関係ない人事が行われるリスクがあります。
これは経済学で言うところの「資源の不当配分」です。適材適所ではなく「属性」で人を選ぶ組織が、厳しい世界市場で勝ち抜けるでしょうか? 我々投資家は、そんな「お行儀の良さ」よりも、「泥臭く利益をもぎ取る執念」がある企業に資金を投じたいのです。
3. 「国が勧めるもの」は、もう手遅れ?
株の世界には「国や新聞が大騒ぎし始めたら、そのブームは終わり」という格言があります。
「なでしこ銘柄」として発表される頃には、すでにその情報は市場に知れ渡っています。初心者が「国が推奨しているから安心だ」と飛びついた瞬間、我々のような投資家「高値で売り抜けるチャンス」と見ています。
まとめ:投資の本質は「数字」と「欲望」
「女性活躍」という言葉自体は素晴らしい社会目標です。しかし、それを「投資の指標」に持ち込むのは話が別。
投資の世界は、綺麗事では1円も稼げません。
「その会社は明日、今日より多くの現金を稼いでいるか?」
「世界中の投資家が、喉から手が出るほど欲しがる株か?」
この本質だけを見つめてください。「なでしこ」なんていう耳当たりの良い言葉に惑わされているうちは、市場の「カモ」にされてしまいますよ。
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