#14 「全勝」の正体と、「聖杯」候補の特定
FX
2025年11月15日:記
前号では、「得意な相場では圧勝するのに、なぜ3年通しだと負けるのか?」という謎について、
「EAが苦手な“空白期間”での“コツコツ負け”が原因ではないか」
という推理をお話ししました。
しかし、その推理を進める前に、まずは前号で宿題となっていた「総取引回数」の確認結果をご報告しなければなりません。
衝撃の事実:「全勝」の正体 結論から言うと、
「全勝」や「PF 19.12」といった驚異的な数字の多くは、
「取引回数が極端に少なかった(2回~10回程度)ためでした。
※ ウォッチ足 / 決済足
・表版 4H / 1M (下降): 取引数 2回 (全勝)
・裏版 4H / 1M (下降): 取引数 2回 (全勝)
・裏版 4H / 1M (上昇): 取引数 4回 (全勝)
・表版 1H / 1M (下降): 取引数 2回 (全勝)
これらは、たまたまその期間にロジックが完璧にハマった「ラッキーパンチ」であり、統計的な優位性(聖杯)と呼ぶには、まだ早すぎましたね。
唯一の希望:「1H / 1M」の可能性
しかし、落胆する必要はありません。
その中で明らかに他とは違う、「本物の可能性」を秘めたデータが輝いていました。
・ 裏版 1H / 1M (上昇): 取引数 22回 (全勝)
・ 裏版 1H / 1M (レンジ): 取引数 28回 (PF 6.67, 勝率 85%)
・ 表版 1H / 1M (レンジ): 取引数 22回 (PF 5.18, 勝率 90%)
特に「裏版 1H / 1M」は、レンジ相場と上昇トレンドで合計50回もの取引を行い、ほぼ勝ち続けています!
これはもう「たまたま」では説明できません。
この設定(裏版 1H / 1M)こそが、「聖杯」に最も近い存在 であることは間違いなさそうです。
最大の謎:では、なぜ3年通しでは負けたのか?
ここで私は、3年通しのテストのグラフを思い出しました。
グラフは全体的に右肩上がりでしたが、最後に大きなドローダウンがありました。
しかし、今回私が「目視」で選んだ期間(上昇・下降・レンジ・転換期)では、この最強候補の「裏版 1H / 1M」は一度も負けていませんでした(※下降はPF19.12、転換期は取引無し)。
これは、一体どういうことでしょうか?
答えは、前回お話しした「空白期間でのコツコツ負け」の仮説に繋がります。
3年通しでは負けであったあの期間は、今回私が「目視」で選んだ「どの期間(上昇・下降・レンジ・転換期)」にも 含まれていなかった、ということです。
それこそが、このEAが唯一苦手とする「ボラティリティが低く、方向感のないチョッピーな相場」の正体なのでしょう。
その「苦手な相場」で小さな負け(コツコツ負け)を積み重ねた結果、3年通しのグラフの最後にあのドローダウンが現れたのです。
次のステップ:魔の期間を特定する
私の仮説が正しいか証明するために、次のステップはこれしかありません。
「裏版 1H / 1M」の3年通しグラフをもう一度よく見て、最後に大きく落ち込んでいる期間(日付)を特定します。
その「魔の期間」だけを抜き出してバックテストを行い、もしそこで「コツコツ負け」が再現されれば、このEAの弱点が完全に丸裸になるはずです!
次回:
ついに「魔の期間」の正体を特定!
しかし、そこで見つかったのは「コツコツ負け」ではなかった…?
予想外の「大負け」の記録。
その原因を追ううちに、私は 衝撃の事実に気づく!
※
私が作成中のEAは、手動で誰でも実現できる、第2話でご紹介した
「スキャル禁止でも勝ちまくれる手法」の自動化に取り組んだものです。
この連載の(今のところ)唯一の有料記事です。
150円! 安い!...社長, 安い! ٩(ˊᗜˋ*)و
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Is it OK?