#13 なぜ3年通しだと勝てない? 「魔の空白期間」の正体
FX
2025年11月14日:記
前号までで、私達は驚異的なデータを目にしてきました。
・上昇トレンドでも、下降トレンドでも、「表版」「裏版」どちらも勝てる。
・レンジ相場ですら、とんでもないPF(プロフィットファクタ)を叩き出す。
・転換期ですら、安全に乗り切れる設定がある。
「…あれ? これ、もう聖杯なんじゃない?」
そう思わずにはいられない、完璧な結果でした。
しかし、ここで私には一つの大きな疑問が浮かび上がっていました。
「なのに、何故、3年通しでテストすると、何故あんなしょぼい成績(むしろマイナス)になるんだ…?」
あの素晴らしい結果を出すEAが、なぜ長期間のテストだと負けてしまうのか。
1ポジションしか持たないルールも間違っていないはず。
リスク / リワードが極端に悪いわけでもない…。
んん。。。。原因は一体何なのか?(^o^;)
仮説:「空白期間」でのコツコツ負け
この最大の謎を解くカギは、私が「目視」で選んだテスト期間そのものに隠されていました。
私の見解はこうです。
このEAは、明確なトレンドやレンジ相場(=ボラティリティが高い相場)では天才的な強さを発揮する「スペシャリスト」です。
しかし、3年間という長期間には、私が「目視」で選んだ「分かりやすい相場」以外の、「分かりにくい相場」が大量に含まれています。
・ トレンドと呼ぶには弱い、ダラダラとした動き
・ レンジと呼ぶには汚い、方向感のない動き(いわゆるチョッピーな相場)
・ ボラティリティ(値動き)が極端に低い相場
こういった「EAが苦手とする相場」が、「目視」で選んだ期間の「空白期間」に存在しているはずです。
敗因のメカニズム:「死の千本ノック」状態
では、なぜその「苦手な相場」で負けてしまうのか?
髭剃り手法のロジックは、「サイクルの最高値または底値をブレイクしたトレンドを追わずに黙って見逃し、相場が戻ってきたところを待ち伏せる」戦略です。
得意な相場(トレンドやレンジ)
ボラティリティが高いため、待ち伏せ場所に来た後、タイトなストップにかかる前に、一気に利益方向(TP1)へ伸びてくれます。
だから「全勝」や「PF 19.12」といった驚異的な数字が生まれます。
苦手な相場(チョッピーな相場)
ボラティリティが低く方向感がないため、価格がターゲットの周辺をウロウロと行ったり来たりします。
1. ターゲットをブレイクし、戻ってきたのでエントリー(例:買い)
2. しかし、すぐに反転し、M1決済のタイトなストップ(ロスカット)にかかる。→ 小さな損失
3. 再びターゲットの周辺をウロウロし、またエントリー条件を満たす。
4. エントリー → すぐにロスカット。→ 小さな損失
5. これを延々と繰り返す。
まさに、あの「聖杯設定(H1/M1など)」で採用した タイトすぎるストップ(M1決済)が、ここでは仇(あだ)となります。
得意な相場では大きな利益を出す(コツコツドカンと勝つ)のに、苦手な相場では「死の千本ノック」のように小さな負けを延々と積み重ねてしまう(コツコツ負け)。
結論
3年間の通し成績がしょぼいのは、この「空白期間」に隠された「苦手な相場」で、コツコツ負けを大量に繰り返した結果、せっかく得意な相場で稼いだ莫大な利益を食いつぶしてしまっているから。
これが、私がたどり着いた推理のすべてです。
次回:
ついに「全勝」の正体が明らかに!
取引回数を確認して見えた、「本物の聖杯」候補とは?
しかし、なぜ3年通しだと負けるのか…?
グラフに隠された「魔の期間」を特定し、最大の謎に迫る!
※
私が作成中のEAは、手動で誰でも実現できる、第2話でご紹介した
「スキャル禁止でも勝ちまくれる手法」の自動化に取り組んだものです。
この連載の(今のところ)唯一の有料記事です。
150円! 安い!...社長, 安い! ٩(ˊᗜˋ*)و
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