「じゃあ、どう決めればよかったのか」
ここまで読んで、
多分こう思ってる人が多い。
「じゃあ結局、
どこで損切りすればよかったん?」
この問い自体は、
めちゃくちゃ自然やし、
むしろ健全や。
でもな、
ここで多くの人が
もう一段、間違えにいく。
それは、
「正解の位置」を探し始めること。
・何pips下?
・直近安値の少し外?
・ATRの何倍?
また教科書を探しに行く。
でも、
本当に決めるべきやったのは
位置やなくて、
基準やった。
損切りを置く場所を
「形」で決めてしまうと、
相場が変わった瞬間に
全部ズレる。
波の大きさも、
参加者も、
流動性も違うのに、
同じ“正解”があるわけがない。
じゃあ何を基準にするのか。
それは、
自分が間違ったと判断する条件。
もっと言うと、
「この前提が崩れたら、
このトレードはもう成立していない」
と判断できるポイント。
それは人によって違うし、
手法によっても違う。
だから本来、
損切りは
“教わるもの”じゃなく、
自分で定義するものやった。
でも現実は逆。
多くの人は、
エントリー理由は語れるのに、
「なぜここで切るのか」は
語れない。
だから切られた瞬間に、
こう思ってしまう。
「ちょっと早すぎたな」
「やっぱりもう少し下やったか」
「次は広めに取ろう」
この時点で、
もう“決めてない”。
そして次のトレードでは、
損切りが
判断じゃなく、
感情の逃げ道になる。
ここで一つ、
重要な分岐がある。
・自分で決めた基準で切られた人
・なんとなく置いた場所で切られた人
同じ負けでも、
この二人は
まったく違う場所に立っている。
前者は、
「想定が違った」で終わる。
後者は、
「自分が間違ってる」で終わる。
この差は、
積み重なると
致命的になる。
じゃあ、
どう決めればよかったのか。
答えは一つ。
感情が入る前に、
終わり方を決めておくこと。
次の話では、
なぜそれが
口で言うほど簡単じゃないのか。
そして、
多くの人が
それを“自分ではできなかった理由”に
踏み込む。
ここから先は、
いよいよ核心や。
よろしいですか?