チャンスは「時間」と「値幅」で、最初からふるいにかけられている
FX
ここまでで、
多くのトレーダーが「正しい損切り」をしているつもりで
なぜ資金を削られていくのか、その構造は見えてきたと思う。
では次の疑問が出てくる。
じゃあ、
ストップ狩りの“あと”なら
どこでもエントリーしていいのか?
答えは、NOだ。
実はここに、
中級者がもう一段上に行けない理由が詰まっている。
プロは「場所」より先に、条件を削っている
多くの人はこう考える。
- いい形の波
- きれいな高値・安値
- 分かりやすいブレイク
でも、
プロが最初に見ているのはそこじゃない。
時間と値幅だ。
もっと言うと、
その相場は
「そもそも狩りが起きる土俵に立っているか?」
ここを先にふるいにかけている。
値幅がない相場では、狩りは成立しない
ストップ狩りは、
感情で起きているわけじゃない。
効率で起きている。
つまり、
- 狩っても値幅が出ない
- 走る余地がない
- 利益にならない
そんな場所で、
わざわざ仕掛ける理由がない。
だからプロは、
- 直近である程度の値幅が出ている
- すでにエネルギーが溜まっている
- 走ったあとで「整理」が起きそうな局面
こういう相場だけを
最初から“対象”にしている。
時間も同じ。いつでも狩りが起きるわけじゃない
これも同じだ。
- 東京時間
- ロンドン序盤
- ニューヨーク序盤
時間帯によって、
参加者の質と量が全く違う。
参加者が少ない時間に、
大きな狩りは起きにくい。
だから、
いつ仕掛けるか
ではなく
いつは絶対にやらないか
ここが先に決まっている。
中級者が一番ハマる罠
ここで、多くの中級者はこうなる。
- 理屈は分かった
- 狩りの構造も分かった
- でも、結局「裁量」で判断してしまう
そしてまた、
- 入る
- 揺らぐ
- 切る
- 取り返そうとする
このループに戻っていく。
問題は知識じゃない。
判断を自分に残していることだ。
次回予告
では、
この「時間」と「値幅」を
どうやって判断ではなく条件に落とすのか。
どこから見れば、
「今日はやらない」が即決できるのか。
次回は、
裁量を減らすために
最初に切り捨てる視点を整理する。
? 第6話:プロは「入る前」に、8割を捨てている
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