米経済後退懸念でドル円は154円台前半へ下押し。
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【11/13相場概況】
東京時間、ドル円は、米政府機関再開への期待で一時155.02円まで上昇となるが、前日の高値155.04円の上抜けに失敗すると154.63円まで調整売りに押された。しかし、午後に入ると時間外の米10年債利回り上昇などを受け、155.00円まで再度上昇。なお、米下院は東京時間の午前につなぎ予算を可決。午後になってトランプ米大統領がつなぎ予算に署名し、過去最長を記録した米政府機関の閉鎖は解除された。欧州時間、米政府再開後の経済指標の発表を待つ中、米経済減速への懸念は根強く、時間外の米株価指数先物や現物の米国株が下落。リスク回避の円買い・ドル売りが先行すると、ドル円は一時154.12円まで下落。NY時間、FRB高官らが12月の利下げに慎重な姿勢を見せる発言が続くと、米利下げ観測が後退し、ドル円は154円台半ばまで買い戻された。
【11/14相場観】
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