米政府機関再開への期待により、リスク・オンの流れでドル円は一時155円台。

【11/12相場概況】

東京時間、ドル円は日経平均が下値の堅い動きとなった事を受け、リスク・オンの流れで、ドル買い・円売りが先行。仲値にかけて本邦実需勢のドル買いも観測されると、154.79円まで上昇。片山財務相が「為替、足元は一方的な動きがみられる」「円安、マイナス面が目立っていることは否定できない」などの見解を示すと調整売りが出たものの、反応は限定的。欧州時間、ドル円は154.60円台を中心に底堅く推移。NY時間、米政府機関再開への期待が高まる中、世界的に株価が上昇し、リスク・オンの流れとなり、ドル円は一時155.04円と2/4以来約9カ月ぶりの高値を付けた。

【11/13相場観】