米政府機関の閉鎖解消期待で、ドル円は154.25円まで上昇。

【11/10相場概況】

東京時間、「米民主党の上院議員が政府機関閉鎖終結に向けて共和党案の審議を進めている」「米上院の与野党議員が失効した予算を再開するつなぎ予算案で合意した」などの報道が伝わると、米政府機関の一部閉鎖が解除に向けて前進するとの思惑が広がりドル買いが先行。また、5・10日（ゴトー日）における仲値でドル買いが観測されたほか、日経平均の堅調推移などもあり、ドル円は154.07円まで上昇。欧州時間、ドル円は一時154.25円まで上昇となるが、その後、米10年債利回りが上昇幅を縮小させると153.89円まで下押し。NY時間、ドル円は153円台後半中心に揉み合いが続き、引けにかけては154.08円まで上昇。

【11/11相場観】