米中対立激化懸念や米国株軟調によるリスク回避の動きで、ドル円3日続落。
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【10/16相場概況】
東京時間、ドル円は、加藤財務相が「円安方向で急激な動きがみられる」と発言。また、田村日銀審議委員が追加利上げを示唆したことから円買いが先行し、一時150.51円まで下落。その後は追随する売りはなく、日経平均が堅調に推移した事などを受け151.23円まで買い戻された。欧州時間、ドル円は、時間外の米10年債利回りの上昇を受け151.39円まで上昇。NY時間、10月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が▲12.8と予想の10.0を大幅下振れとなると、全般ドル売りが先行。米中の貿易摩擦の激化や米地銀の融資を巡る懸念などから、米国株相場が軟調となり、リスク回避の円買い・ドル売の流れで、ドル円は150.21円まで下落。
【10/17相場観】
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