本邦政局不安・米中対立激化懸念で、ドル円続落。
FX
【10/15相場概況】
東京時間、ドル円は、本邦次期首相を巡る不透明感が高まるなか、高市トレードの巻き戻しが活発化し、円高・ドル安が加速。時間外の米10年債利回り低下なども受け、10/10安値の151.16円を下抜けて150.90円まで下落。欧州時間、自民党の高市早苗総裁は、日本維新の会の吉村洋文代表と会談し、首班指名選挙での協力や連立政権の構築に向けて、10/16政策協議を始めることで一致したとの報道で、ドル円は買戻しが先行。NY時間、10月米NY連銀製造業景気指数が10.7と予想の▲1.8を上回ると円売り・ドル買いが先行しドル円は151.73円まで上昇。しかし、貿易問題を巡る米中対立が激しさを増すとの懸念が根強い中、高く始まったNYダウ平均が下落すると、ドル円は151.02円まで下落。
【10/16相場観】
×![]()
Is it OK?