第4回 許容範囲の考え方と決め方[FXプランナー]
エリア手法の鍵を握る「エリア」を理解したところで、次はもう一つの重要なポイント「許容範囲」について学んでいきます。許容範囲とは何なのか、またそれを決定するための考え方や方法をFXプランナーさんに解説してもらいます。
【エリア手法の極意 実践編[FXプランナー]】
・第1回 チャートの中から優位性の高い場所を見つける方法(無料公開中)
・第2回 ローソク足からチャートを徹底的に分析する
・第3回 ローソク足からチャートを徹底的に分析する〜エリア手法解説〜
・第4回 許容範囲の考え方と決め方
・第5回 設定した許容範囲をエリア手法で使う方法
・第6回 エリアの値幅を許容範囲まで絞り込む考え方
・第7回 エントリーの前後にすべきこと
・第8回 エリアの修正と判断基準
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・テクニカル分析の極意|第1回 買い手と売り手の心理をつかめ![FXプランナー]
第4回目次
1. 学んだ手法を全員が活かせるわけではない
2. 許容範囲とは何なのか
3. 金額とpipsの二つのベースがある
4. バランスを考えて許容範囲を決定する
学んだ手法を全員が活かせるわけではない
前回記事でエリア手法におけるエリアとはどういったものなのか、またその定義などを説明しました。今回はもう一つのポイントでもある「許容範囲」について解説していきたいと思います。
FXの世界に手法は数多くありますが、どの手法であっても考え方を学んだからといって全てのトレーダーが同じトレードをできるとは限りません。完全に機械化されたEAのようなものでなければトレーダーの性格や感情、理解度など個人差が出る要因が入り込んでくるからです。許容範囲も、そのような個人差の出てくる要因の一つになります。
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