第5回 設定した許容範囲をエリア手法で使う方法[FXプランナー]
今回は、前回の記事で解説していただいた許容範囲をエリア手法でどのように使っていくのかレクチャーしてもらいます。これを覚えておけば、リスクを限定したトレードを繰り返すことができるようになります。また、トータルで利益を上げていくというFXで非常に重要な考え方も身に付きますので、ここでしっかりとマスターしておきましょう。
【エリア手法の極意 実践編[FXプランナー]】
・第1回 チャートの中から優位性の高い場所を見つける方法(無料公開中)
・第2回 ローソク足からチャートを徹底的に分析する
・第3回 ローソク足からチャートを徹底的に分析する〜エリア手法解説〜
・第4回 許容範囲の考え方と決め方
・第5回 設定した許容範囲をエリア手法で使う方法
・第6回 エリアの値幅を許容範囲まで絞り込む考え方
・第7回 エントリーの前後にすべきこと
・第8回 エリアの修正と判断基準
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・テクニカル分析の極意|第1回 買い手と売り手の心理をつかめ![FXプランナー]
第5回目次
1. 時間足によるエリアの値幅
2. エリアの値幅と許容範囲
3. ロスカットラインからエントリーにつなげる
時間足によるエリアの値幅
これまでに説明した通り、エリア手法で登場するロングエリアやショートエリアは、サポートやレジスタンスをレート幅で表したものです。当然それらのエリアからエントリーを狙っていくことになりますが、ここで一つ考えなければならないことがあります。それが「エリアの値幅」です。エリア手法では全ての時間足関係なく同じようにチャートを分析することができますが、そこで設定するエリアの値幅は時間足によって大きく変わってきます。
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