【フジトミ】東京石油市場は反発も、高値から値を消す
(東京原油・石油製品)
9日の東京原油・石油製品は小反発。11時現在の原油期先10月限は前日比200円高の3万5000円、ガソリン期先11月限は同230円高の4万8100円、灯油期先11月限は同200円高の4万7750円。
円安進行が支援材料となって東京石油市場は反発。在庫統計に対する強気の事前予想が示されたこともあり、東京ではやや強引な買いがみられたが、海外原油は前日よりも値位置を切り下げており、弱気なファンダメンタルズに変わりないだけに、買いは続かず。実勢悪から、前日は夜間取引に深押しするなど、下値波乱も警戒へ。前日同様、昼以降はジリ貧の見込み。買いは回転を効かせて仕掛けるべき。
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