M311_ハイパー・ミニチャート
-M311_Hyper_Mini_Charts -
紹介
当インジケーターはサブウィンドウに左右2個のミニチャートを表示します。
ひとつの時間足のチャートだけでトレードするのは、地図のないままドライブするのと同じです。
上位足チャートを常に視界に入れることで、相場の地形を把握し大きな流れに沿ったトレードができます。
相場の”地図”を手に入れることによって無用な事故を未然に防ぐとともに、明確な狙いを見据えたトレードが可能になります。
上位足だけでなく下位足を表示することもできます。メインチャートで読み切れない細かい動きを観察できます。
「どうしてここでエントリーした!」をなくし、「もっとエントリーの精度を上げたい」に答えるツールとなっています。
特徴
- ひとつのチャートで簡単にマルチタイムフレーム環境が構築できます。
- ウィンドウサイズに合わせて表示本数やグラフの高さが自動的に調節されます。
- チャートのズームに応じてミニチャートのローソク足の幅や本数も変化します。
- 左スクロールで過去チャートを表示しているときもミニチャートは常に現在の状態を表示します。
- ミニチャートの時間足は、メインチャートの時間足ごとにトップダウン分析に適した時間足で表示されます(パラメーターで変更可能)。
- ミニチャートはワンクリックで時間足を切り替えられます。状況や用途に合わせて柔軟に2つのミニチャートを活用できます。
- ローソク足だけでなくワンクリックで平均足に切り替えられます。
- パラメーター設定によってメインチャートとは別の通貨ペアを表示できます。他通貨ペアの監視用にも使えます。
当インジケーターの概要と操作方法を下の動画にまとめています(音声なし)。
無償版について
機能や操作性を実際に試したい方は無償版をご利用ください。
無償版は通常のインジケーターと同様にMT4にセットするだけで、簡単に操作性を確認することができます。ご購入を検討される際にお試しください。 無償版では直近の数本のローソク足の表示が欠けたもの(ヒゲのみ)になりますが、相場の大きな流れを把握するだけなら十分に実用にもなるでしょう。
なお、MT4のストラテジーテスターでの実行時にはこの制限はありません。
ストラテジーテスターを使って過去チャートの動きを再生することで、リアルな相場でのマルチタイムフレーム分析を早回しで疑似体感できます。
画面と操作
当インジケーターをチャートに追加するとサブウィンドウに2つのミニチャートが表示されます。
- どちらのチャートもリアルタイムで更新されます。
- 価格軸も時間軸もそれぞれ独立しています。基本的に左右のミニチャートの高さを比べても意味がありません。
- ウィンドウサイズに合わせて表示本数やグラフの高さが自動的に調節されます。
- 左スクロールで過去チャートを表示してもミニチャートは常に現在の状態を表示します。
- チャートのズームに応じてミニチャートのローソク足の幅や本数も変化します。
- ミニチャートのそれぞれのローソク足の始値の時間はマウスでポイントすることで確認できます。
- メインチャートの時間足を切り替えると、ミニチャートは自動的にその時間足に適した上位の時間足を表示します。基本的にトップダウンのマルチタイムフレーム分析を目的に設定されています。
- メインチャートの時間足ごとのミニチャートの時間足設定はパラメーター設定で自由に設定できます。
【暗背景】
暗背景では次のように表示されます。
★bevFXのインジケーターは基本的に白背景と黒背景の両方の配色をパラメーター設定で指定でき、インジケーター追加時に自動的に背景に合わせた配色になるのが特徴です。
特徴と操作方法
ズームとサイズ
■ズームに応じた表示
ミニチャートのローソク足の幅はズームに応じて変化します。ズームインを最大にしてチャートを拡大することで、例えば15分足チャートで前日の日足の高値/安値や始値/終値のレベルに対するプライスアクションがわかりやすくなります。
ズームアウトを最大にしてチャートを縮小することで、ミニチャートの表示本数を増やすことができます。ただしローソク足としての読みやすさを保つため、MT4のズーム6段階のうち縮小の3段階は同じ本数になります。
ミニチャートの時間足の切り替え
■ミニチャートのそれぞれのチャートの時間足はクリックで簡単に変更できます。
時間足表示の部分を以下のようにクリックするだけで、左右のミニチャートのどちらも1分足から月足までMT4の時間足の種類全部で切り替えられます。
平均足での表示
■ワンタッチで平均足に切り替えられます
左右どちらのチャートも、どれかのローソク足(平均足)をクリックするとローソク足と平均足で表示を切り替えることができます。
ローソク足の時間の確認
■マウスでローソク足をポイントするとその足の始値の時間がわかります
始値は「西暦 月 日 時 分 曜日 」が日本時間(JST)で表示されます。パラメーター設定でニューヨーク時間(EST)に切り替えることもできます。
日本時間はサマータイム切り替え日をパラメーターに設定しておくことでサマータイムに自動的に対応します。
日本時間を表示するインジケーターを併用することをお勧めします。
★bevFXシリーズの「002_日本時間とキリ番」は日本時間(サマータイム対応)とニューヨーク時間を切り替えて表示する機能のほか、日本、欧州、ニューヨークのセッションの区切りを自動的に表示したり、価格軸についても自動的に時間足に適したキリ番ラインを表示します。ほかに簡単に設定できる音声アラート付きタイマーの機能がついています。前掲の操作紹介動画でも使用しています。
通貨ペアの変更
ミニチャートに表示する通貨ペアは下の図のようにパラメーター設定画面で指定できます。
通貨ペアを設定するとミニチャートに通貨ペア名が表示されます。
★当インジケーターはチャートに1つしか設定できません。複数の通貨ペアの動向を一度に確認したい場合はbevFXシリーズの次のようなツールを参照してください。
→「301_鳥瞰インジ」
複数のインジケーターをコンパクトにまとめた音声アラート付サブウィンドウインジケーター
→「M301_サブ・チャート」
サブウィンドウ1つに3つの通貨ペアのラインチャートを表示。ストキャスティクスやRSIのラインに切り替え可能。
基本設定とカスタマイズ
パラメーター設定によってさまざまなカスタマイズができます。以下におもな設定内容を揚げておきます。
【時間足の初期設定】
メインチャートの時間足ごとに左右のミニチャートの時間足を設定できます。
デフォルトの設定はミニチャートに2種類の上位足チャートを表示させるのを基本にしています。
ミニチャートで常に大きな流れを確認するのが目的です。
【外観の設定】
ミニチャートの色は左右それぞれで明背景と暗背景用に好みの配色に設定できます。
【表示タイムゾーンとサマータイムの設定】
ミニチャートの足をポイントしたときにポップアップで表示される時刻を日本時間(JST)とニューヨーク時間(EST)で切り替えられます。
日本時間の場合、サマータイムは切り替え日の指定によって自動的に切り替わります。
切り替え日は毎年取引業者から告知されるので、その月日を入力しておきます。
使い方のヒント
トップダウン分析…現在地の確認
マルチタイムフレーム分析の基本は、上位足から下位足へと時間足を切り替えながら、大きな地図からより細かい地図を見るようにチャートを把握していくことです。これがトップダウン分析です。 そして、上位足での相場の流れを目線(方向バイアス)にして、下位足でチャンスをうかがいます。
時間足が異なるチャートを画面に複数並べる方法も一般的ですが、当インジケーターでは視線を移していくだけで、チャートをズームイン/ズームアウトするように簡単に相場の地形と価格の現在地を把握できます。
時間足を切り替える意義
複数の時間足でチャートを確認することで以下のような失敗を防いだり、手法の精度を上げることができます。
【どうしてここで入った!!】
どんな投資法においても、エントリーの際にはトレードする時間足よりも上位の時間足を参照して相場の地形を確認することで「どうしてここで入った!」といった失敗の多くを未然に防げます。
例えば、三尊を得意の投資手法にしている場合、上位の時間足を参照することで、その三尊が有効な(相場のノイズで作られたものではない)ゾーン(例えば上位足の過去の高値/安値ゾーン)にあるかどうかを確認できます。
三尊以外にも、スイング分析(波動分析)、サプライ&デマンド、サポート&レジスタンス、SMC(スマート・マネー・コンセプト)など、あらゆる投資法に上位足の流れの確認が有効(必須)です。
【エントリー直後の逆行を避けたい】
下位の時間足を参考にすることで、「エントリーしたとたんに逆行する」といったことを減らし、エントリーをより精密に行うことができます。
「戻りを待って乗る」を基本にしている場合、エントリー時に下位足に切り替えてそこでも「戻りを待つ」ことによって、下位足での高値づかみや安値づかみを防ぐことができ、エントリーしていきなり含み損が膨らむ事態を避けられるでしょう。
★エントリー直後の逆行の理由としては、ほかに上位足での抵抗帯に気づかずにつっこんでしまうこともあります。いずれもマルチタイムフレーム分析を手法として習得できているかどうかで避けられるリスクです。
【エントリーの精度を上げたい】
ほかに、1時間足でのチャート分析でチャンスをとらえたときに、5分足などの下位足に移動して「ローソク足パターン」や「切り上げ/切り下げライン」などを最終的なトリガーにする手法も一般的です。
★エントリー時に下位足に切り替える手法は、エントリーに"ひと手間"増えることになり、「価格に置いて行かれエントリーチャンスを逃すのではないか」という懸念が生じます。
エントリー判断に十分な根拠があり、十分な損切り幅を想定し、ロット数もそれに合わせて調整されているならば、「わざわざ手間をかけて下位足に移って待つのは時間と労力の無駄」とも言えます。
つまり、マルチタイムフレーム分析を下位足に対して適用するかどうかは、投資スタイルによって判断すればよいということになります。
ただし、下位足に降りる手順が加わることで、「ラインブレイクや価格の勢いが出たところですぐに飛び乗る」といった衝動的なエントリーを抑止できるというメリットは意識しておいてよいでしょう。
「伸びている方向を確認して戻りを待ってエントリーする」のが定石です。
ローソク足とMTF ~ミクロからマクロへ~
高値や安値の更新について、ローソク足を1本ずつ追うことでミクロな分析ができます。
ローソク足を上昇(陽線)と下降(陰線)に区別するだけでなく、以下の分類で分析します。
・高値を更新した陽線
・高値を更新できなかった陽線
・安値を更新した陰線
・安値を更新できなかった陰線
これらに加えて、高値/安値の更新がヒゲだけなのか終値なのかについても考慮します。
ローソク足の分析というとローソク足パターンが思い浮かびますが、表面的な形(単純化したパターン)を暗記するだけでは実際の相場ではかえって余計なバイアスになってしまいがちです。
直近の数本程度でもローソク足1本1本を目で追いながら高値/安値がどのように更新されているかを確認する習慣をつけることが、チャート分析力の地力となっていくでしょう。
より実践的には、高値/安値のほかに始値/終値や高値と安値の中間点(MT4では”メディアン”)を価格が意識するレベルとしてプライスアクションに注目するとよいでしょう。プライスアクションとは、価格が意識しそうなラインやゾーンに対して「ブレイクする」「跳ね返される」「しばらくまとわりつく」といった価格の反応の仕方のことです。これらを見分けることで目線やエントリーポイントが決めるのがプライスアクション・トレードです。
例えば「直前の陽線の高値(前)を一度試して折り返し、始値(前)で反発して高値(前)をブレイクした」と動きを読んだ場合、「エントリーは前終値付近に戻ったところを反発点として狙う(ブレイク&リテストの手法)」といった投資行動となります。
これを短期のローソク足だけで行うだけなら、スキャルピングや細かいエントリー手法にとどまりますが、参照するローソク足を上位足である前日の日足や前週の週足とするならば、15分足や1時間足でトレードするときの目線やターゲットとするエントリーポイントが得られるでしょう。
「1本前のローソク足を参照する」というミクロな分析が上位足を対象とすることで、マルチタイムフレーム(MTF)分析を取り入れた”より戦略的な投資法”となるわけです。
当インジケーターのミニチャートでは、直前の上位足と現在の価格の位置関係が簡単に把握できるので、これらのプライスアクションを意識することで分析の確度を上げていくことが可能です。
★ここでの「直前の上位足を参照するプライスアクション・トレード」をより精密に行うために、bevFXシリーズでは以下のインジケーターも用意しています。
・「204_長期キャンドル」…音声アラート付きMT4インジケーター
・「104_MTF_MAセット」…音声アラート付きMT4インジケーター
参考 ~ インジケーターとMTF ~
移動平均線やボリンジャーバンドなどの場合、上位足で表示される移動平均線の”姿”を下位足でそのまま表示する(例えば、1時間足の期間20のSMAは15分足の期間80のSMA)ことで、時間足を切り替えなくても大きな流れのランドマークとして上位足の移動平均線などを参照できます。
★bevFXシリーズではその用途のために、特定の時間足の移動平均線を時間足を切り替えてもそのまま表示するインジケーターを2種類(曲線型と階段型)用意しています。
・「104_MTF_MAセット」…音声アラート付きMT4インジケーター
・「105_MTF_MA階段」…音声アラート付きMT4インジケーター
平均足の使い方
当インジケーターではワンタッチでミニチャートの表示を平均足に切り替えられます。
平均足は色によって相場の方向が簡単に判別できるインジケーターですが、使い方には以下のようなポイントや注意があります。
・始値と終値が完全に隠されるのでプライスアクションには不向き。
・平均足の本体はグラフとしてスムーズにつなげるのが主な目的なのでプライスアクションのために参照する意味があまりない。
・ヒゲは高値と安値を表す。
・ヒゲが上下に表示されているとき(両ヒゲ)は方向性が決められない状態。
・ヒゲが片方だけのときはヒゲの向きに方向感が出ている(トレンド)
・片ヒゲがのとき、もう片方は平均足本体に隠されてその高値や安値は特定できない
・平均足本体の大きさはモメンタム(勢い)を一応反映している。
・ヒゲが片方だけで大きめの本体が連続するときはトレンド局面
・両ヒゲで本体が小さい場合、勢いの減衰や停滞を表す。
上記のように平均足はトレンドの切り替わりを大きな流れでとらえるのに便利です。しかし、エントリートリガーに使うのには向いていません。
また、「両ヒゲでサイズが小さくなってきたら調整の開始」というのがわかりやすいので利確の目安として使えます。
当インジケーターのミニチャートでは平均足は次のように柔軟に使いこなすことができます。
【例1】
メインを15分足チャート。左のミニチャートを4時間足の平均足、右のミニチャートを1時間足チャートに設定し、それぞれの平均足の色が揃いトレンド状態が確認できたらメインチャートで平均足の方向でのエントリー位置を探る。
【例2】
メインを15分足チャートでズームアウトして広い範囲を表示。ミニチャートも左右とも15分足にし、右は通常のローソク足で、左は平均足に設定。
メインチャートでは相場の大きな構造を確認して水平線などを描画。ミニチャートでは直近のローソク足の動きを右側で確認。左の平均足ではモメンタムや方向の変化を確認。
★bevFXシリーズでは平均足を表示する次のようなインジケーターがあります。商品ページでは平均足についてより詳細に説明しています。
・「204_チャートチェンジャー」MT4インジケーター…シームレスに平均足に切り替え
・「205_長期キャンドル」MT4インジケーター…上位足のローソク足や平均足を背後に表示
ストラテジーテスターの活用
ストラテジーテスターのインジケーターモードで当インジケーターを対象にテストすることで、実際の過去チャートを早回しで再生しながらインジケーターの動作を確認することができます。
ストラテジーテスターの設定方法などについては、商品に付属するマニュアルで説明しています。
免責事項
当インジケーターは投資家に判断材料を与えるものであり、投資を直接促すものではありません。投資の結果については一切の責任を負いません。
© 2024 bevFX
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