「普段は狭い」、「最少スプレッドは狭い」だけでは、十分ではありません。
FX業者を選ぶとき、多くの人が見るのが「スプレッド」です。
しかし、本当に知りたいのはカタログ上の最小スプレッドだけでしょうか。
重要なのは、
自分が実際に取引する曜日・時間帯に、どのくらいのスプレッドになっているか。
スプレッドチェッカーは、MT4上で実際のスプレッドを継続計測し、曜日×時間帯の統計として自動的に蓄積・可視化するツールです。
曜日×時間帯をヒートマップ化
月曜日から土曜日、0時から23時まで。
実測したスプレッドを時間帯別に集計し、一画面で確認できます。
「普段は狭いのに、23時台だけ急激に広がる」
「月曜朝だけ他の時間よりコストが高い」
といった、平均値だけでは分からないブローカーのクセを確認できます。
1分・5分・15分・30分・60分単位で分析
スキャルピングなら1分単位、デイトレードなら60分単位など、目的に合わせて集計時間を変更できます。
特にEAを運用している場合、
EAのエントリー時刻と、スプレッドが広がる時間が重なっていないか
を調べる用途にも便利です。
異常スプレッドも自動記録
指定したスプレッドを超えた場合や、通常平均に対して急激に拡大した場合を「異常」として検出。
直近の異常発生時刻・スプレッドを記録します。
Popup / Push通知にも対応しています。
CSVに保存して長期間分析
計測データはCSVとして保存できます。
Excel等を使えば、
- 月別比較
- ブローカー比較
- 通貨ペア比較
- EA稼働時間との照合
など、さらに詳しい分析も可能です。
統計データも保存・復元するため、MT4を再起動するたびにゼロから計測し直す必要はありません。
こんな方におすすめ
EA運用者
バックテストでは固定Spreadだったが、リアル環境のコストが気になる。
Gold・スキャルピングトレーダー
数pipsのSpread差が成績に大きく影響する。
海外FX業者を比較している方
広告上の「最小Spread」ではなく、自分の環境で実測して比較したい。
特定時間だけ取引する方
東京・London・New Yorkなど、自分の取引時間帯だけ詳しく調べたい。
使い方
・EAの形式のファイルのため、MQL4フォルダ内の「Experts」フォルダに入れてください。
・スプレッドの分析をしたいブローカーの通貨ペアのチャートを開いて本製品を適用してください。
・CSVファイルは、MQL4フォルダ内の「Files」フォルダに生成されます。
パラメータ説明
【計測・集計設定】
計測間隔(秒)
スプレッドを何秒ごとに計測するかを設定します。
数値を小さくすると細かく記録できますが、その分データ量が増えます。通常は初期値のままで問題ありません。
集計時間幅
曜日×時間帯ヒートマップを何分単位で集計するかを設定します。
- 60分:1時間ごとに集計
- 30分:30分ごとに集計
- 15分:15分ごとに集計
大まかなブローカー特性を見る場合は「60分」、スキャルピングなどで細かい時間帯差を調べたい場合は「15分」「30分」がおすすめです。
ヒートマップ表示項目
曜日×時間帯の表に何を表示するか選択します。
- 平均スプレッド
- 最大スプレッド
- 異常スプレッド率
- サンプル数
通常は「平均スプレッド」が最も分かりやすい設定です。
セル表示に必要な最低サンプル数
ヒートマップの各時間帯を表示するために必要な最低計測回数です。
計測数が少なすぎる時間帯を表示すると、一時的なスプレッドに結果が左右されるため、一定数未満は空欄として扱います。
【異常スプレッド判定】
異常と判定するスプレッド(pips)
スプレッドがこの値以上になった場合、「異常スプレッド」として記録します。
通貨ペアによって通常のスプレッド水準が大きく異なるため、必要に応じて調整してください。
平均比でも異常判定する
固定pipsだけでなく、通常時の平均スプレッドと比較して異常判定を行う機能です。
ONにすると、絶対値ではそれほど大きくなくても、普段より急激にスプレッドが拡大したケースを検出できます。
平均の何倍で異常とするか
平均比による異常判定をONにした場合に使用します。
例えば「2.5」に設定すると、通常平均の2.5倍以上までスプレッドが拡大した場合に異常として記録します。
【警告・通知設定】
注意表示にするスプレッド(pips)
現在のスプレッドがこの値以上になった場合、画面上で「注意」状態として表示します。
危険表示にするスプレッド(pips)
現在のスプレッドがこの値以上になった場合、より強い警告表示に切り替えます。
※Gold、USDJPY、GBPUSDなどでは通常スプレッドが異なるため、ご利用環境に合わせて設定してください。
異常時にポップアップ通知
異常スプレッドを検出した際に、MT4上でポップアップ通知を表示します。
異常時にプッシュ通知
異常スプレッドを検出した際に、MT4のPush通知を利用してスマートフォン等へ通知します。
利用する場合は、MT4側の通知設定も必要です。
【データ保存】
統計データを自動保存
曜日×時間帯の統計をCSVへ自動保存します。
本ツールでは、MT4を再起動しても過去の統計を引き継げるよう、保存済みの統計データを次回起動時に自動的に読み込みます。
基本的にはONでの使用を推奨します。
自動保存間隔(秒)
統計データをCSVへ保存する間隔です。
頻繁に変更する必要はありません。
異常スプレッド履歴を保存
検出した異常スプレッドの日時やSpreadをCSVへ記録します。
「どの時間に急拡大が発生したのか」を後から確認したい場合に便利です。
約定参考データを保存
注文を検出した際の約定価格と、その時点で観測した市場価格との差を参考データとして保存します。
通常のスプレッド計測には必要ないため、初期設定ではOFFを推奨します。
なお、他EAや手動注文の場合、本ツールは実際の発注要求価格を取得できないため、厳密な意味でのスリッページではなく「約定価格と検知時市場価格との差」の参考値となります。
【表示設定】
1ページに表示する時間数
30分・15分集計時に、一画面へ何時間分表示するか設定します。
60分集計の場合は、0時~23時の24時間を一画面に表示します。
30分・15分集計では横幅が大きくなるため、ページを切り替えて確認できます。
パネル背景色
スプレッドチェッカー本体の背景色を変更します。
通常文字色
通常の文字表示に使用する色です。
良好時の色
スプレッドが比較的低い状態やヒートマップ上の良好な時間帯に使用します。
注意時の色
スプレッドがやや高い状態を示す色です。
危険時の色
スプレッドが高い状態や異常度の高い時間帯を示す色です。
枠線色
パネルや各セルの境界線に使用する色です。
配色は初期状態でも見やすいよう設定していますので、通常は変更する必要はありません。
●Payment
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