概要
BB_RSI_Reversal_Signal は、ボリンジャーバンドとRSIを組み合わせた平均回帰型のMT4用インジケーターです。
「価格が統計的に行き過ぎたところから戻る」という平均回帰の原理をベースに、だましを減らすために複数の条件が揃った瞬間だけ矢印を出す設計になっています。具体的には、前足がボリンジャーバンドの上限または下限にタッチしてRSIが過熱圏に入り、現在足でRSIが反転した瞬間を捉えます。オプションでピンバーフィルターを加えることで、さらに精度を高めることができます。
リペイント無し(確定足ベース)。確定足サインと未確定(リアルタイム)サインを色分け表示し、過去成績のバックテストをパネルに統計表示します。TP/SLライン描画、確定足アラート、資金管理に基づく推奨ロット表示にも対応しています。
ロジック
コア概念:過熱からの平均回帰
このツールは「価格がボリンジャーバンドの端まで伸び切り、RSIも過熱を示した後、反転し始めた瞬間」を捉えます。一方向に動きすぎた相場は統計的に平均へ回帰しやすく、そのタイミングを複数条件で絞り込むことで精度を高めています。
BUYサイン(上矢印)の発生条件
以下の条件をすべて満たした時にBUYサインが出ます。
①前足のBBタッチ 前足のLowがボリンジャーバンド下限以下に達している。
②前足のRSI過熱 前足のRSI値が売られすぎレベル(初期値30)以下にある。
③現在足のRSI反転 RSIが売られすぎレベルを下から上に抜けた(クロスアップ)。
④ピンバー確認(オプション) ピンバーフィルターがONの場合、現在足の下ヒゲが実体の1.5倍以上(倍率変更可)であること。
SELLサイン(下矢印)の発生条件
BUYの完全な逆条件です。前足のHighがBB上限以上、前足のRSIが買われすぎレベル(初期値70)以上、現在足でRSIが買われすぎレベルを上から下に抜け(クロスダウン)、ピンバーON時は上ヒゲが実体の1.5倍以上。
確定サインとリアルタイムサインの違い
確定矢印(青/赤)は、ローソク足が確定したバーで条件を満たしたサインで、リペイントしません。未確定矢印(水色/オレンジ)は、現在形成中のバー0で条件を満たしたサインです。バー確定までに条件が崩れると消えることがあるため、参考用です。安全に使うなら確定を待つのがおすすめです。
決済ロジック
3つの決済モードから選べます。
EXIT_TPSL_ONLY はTP/SL(Pointベース)のみ。EXIT_LOGIC_ONLY はロジック決済のみ(BUY保有中にBB上限タッチ、SELL保有中にBB下限タッチで決済)。EXIT_BOTH は両方を併用し、先にヒットしたほうで決済します。
TP/SLの計算方法は2種類から選べます。固定pips方式(TPSL_FIXED_PIPS) はエントリー価格からPointで固定距離、BBバンド幅方式(TPSL_BB_WIDTH) はエントリー時点のBBバンド幅に倍率をかけた距離でTP/SLを設定します。
同一足でTPとSLの両方にヒットした場合は、BT_SL_Priority設定で優先順位を決めます(true=SL優先で保守的に集計、false=TP優先)。
決済マーカー
過去のサインがその後どう決済されたかを、決済バー上に★マーカーで表示します。BUY決済・SELL決済ともに同じ★マーカーで履歴表示されます。
TP/SLラインの表示
ポジション保有中(リアルタイム)は、TP(緑破線)/SL(赤破線)のほか、ロジック決済モード時はBB反対側到達ライン(シアン点線)/エントリーライン(白点線)が自動描画され、ラベルに価格が表示されます。決済またはサイン消失で自動的に削除されます。
パラメーター一覧
BB設定
BB_Period(初期値20):ボリンジャーバンドの期間。
BB_Deviation(初期値2.0):バンドの標準偏差。
BB_AppliedPrice(初期値PRICE_CLOSE):BBの計算価格。
RSI設定
RSI_Period(初期値14):RSIの期間。
RSI_AppliedPrice(初期値PRICE_CLOSE):計算価格。
RSI_Oversold(初期値30):BUYの閾値。RSIがこの値以下から回復するとBUYの起点。
RSI_Overbought(初期値70):SELLの閾値。RSIがこの値以上から下落するとSELLの起点。
ピンバーフィルター設定
PinBar_Enable(初期値true):ピンバーフィルターのON/OFF。
PinBar_WickRatio(初期値1.5):ヒゲ/実体の比率。大きくするほど厳しくなりサインが減ります。
決済設定
Exit_Mode(初期値EXIT_BOTH):決済モード。EXIT_TPSL_ONLY / EXIT_LOGIC_ONLY / EXIT_BOTHから選択。
TPSL_Mode(初期値TPSL_FIXED_PIPS):TP/SL計算方式。TPSL_FIXED_PIPS(固定pips)/ TPSL_BB_WIDTH(BBバンド幅)から選択。
BT_TakeProfit(初期値500):利確距離(Point)。TPSL_FIXED_PIPS選択時に有効。
BT_StopLoss(初期値500):損切距離(Point)。TPSL_FIXED_PIPS選択時に有効。
BB_TP_Ratio(初期値0.5):TP距離の倍率(BBバンド幅×倍率)。TPSL_BB_WIDTH選択時に有効。
BB_SL_Ratio(初期値0.5):SL距離の倍率(BBバンド幅×倍率)。TPSL_BB_WIDTH選択時に有効。
BT_SL_Priority(初期値true):true=SL優先 / false=TP優先(同足同時ヒット時)。
矢印設定
BuyArrowColor(初期値 clrDodgerBlue):BUY矢印の色(確定足)。
SellArrowColor(初期値 clrRed):SELL矢印の色(確定足)。
BuyArrowColorTemp(初期値 clrAqua):BUY矢印の色(未確定)。
SellArrowColorTemp(初期値 clrOrange):SELL矢印の色(未確定)。
ArrowSize(初期値2):矢印サイズ(1〜5)。
ArrowOffset(初期値10):矢印の表示オフセット(Point数、足から離して表示)。
アラート設定
EnableAlert(初期値true):ポップアップアラート。
EnableSound(初期値true):サウンドアラート。
EnablePush(初期値false):スマホへのプッシュ通知。
EnableEmail(初期値false):メール通知。
AlertOnBarClose(初期値true):true=確定足のみアラート / false=形成中もアラート。
バックテスト設定
BT_Period(初期値500):バックテスト対象期間(過去N本)。
資金管理設定
MM_AccountBalance(初期値1,000,000):想定口座残高(円)。
MM_RiskPercent(初期値2.0):1トレードあたりのリスク率(%)。
パネル設定
Panel_BGColor(初期値 clrDarkSlateGray):パネル背景色。
Panel_TextColor(初期値 clrWhite):パネル文字色。
Panel_FontSize(初期値9):フォントサイズ。
TP/SLライン設定
TP_LineColor(初期値 clrLime):TPラインの色。
SL_LineColor(初期値 clrRed):SLラインの色。
Line_Width(初期値1):ラインの太さ。
統計パネル
チャート右下に、過去BT_Period本のバックテスト結果を表示します。
表示項目は、トレード数、勝ち/負け、勝率、総損益(pips)、最大利益/最大損失(pips)、最大ドローダウン(pips)、平均利益/平均損失(pips)、プロフィットファクター(PF=総利益÷総損失。損失0の場合は「-」表示)、期待値(1トレードあたりの期待pips)、平均保有時間(本数と分)、推奨ロット(口座残高×リスク率÷SL幅から自動算出、JPYペアを自動判別)です。
勝率50%以上は緑、未満はオレンジ。総損益・PF・期待値もプラスなら緑、マイナスならオレンジで色分けされます。右下のボタン(■/□)でパネル表示のON/OFFを切り替えできます。
チャートコメント(左上表示)
リアルタイム情報を常時表示します。表示項目はRSI現在値・状態(Oversold / Overbought / Neutral)、BBの上限・中心・下限の現在値、価格のBBに対する位置(Above Upper / Below Lower / Inside)、ピンバーフィルターのON/OFF状態とヒゲ倍率、TP/SL計算方式です。
推奨環境・使い方
時間足は全対応ですが、バンドウォークが起きにくいレンジ〜緩やかなトレンド相場で特に機能しやすく、強いトレンド相場ではBBタッチが続くため逆張りシグナルの信頼性が下がります。その場合は BT_StopLoss を広めに設定するか、ピンバーフィルターを活用してください。
通貨ペアは制限なし。ボラティリティが安定しているメジャー通貨ペアが扱いやすい傾向があります。
基本的な使い方としては、まずインジケーターをチャートに適用し、パネルのバックテスト結果(勝率・PF・期待値)を確認します。次にパラメーター(特に BB_Period・BB_Deviation・RSI_Period・PinBar_WickRatio・Exit_Mode・TPSL_Mode)を通貨ペア・時間足に合わせて調整し、PFが1.0以上・期待値プラスになる設定を探します。確定矢印(青/赤)が点灯したら、TP/SLラインに従ってエントリー・決済を実行します。
未確定矢印(水色/オレンジ)は早出しの参考です。バー確定までに条件が崩れて消える可能性があるため、確定を待つほうが安全です。
注意事項
ボリンジャーバンドへのタッチは「行き過ぎ」のサインですが、強いトレンド相場ではバンドに沿って価格が走り続けることがあります(バンドウォーク)。そのような局面では逆張りシグナルが機能しにくいため、上位足のトレンド方向を確認したうえで使用することを推奨します。
For those using GogoJungle for the first time Easy 3 steps to use the product!
At GogoJungle, we provide services to enrich your investment life for our members. In addition, product purchases are limited to members. Why not register as a member now and make use of GogoJungle!
