
正直に言うと、
最近までトレードを辞めることすら考えていました。
こんな話から始めてしまって、少し驚かせてしまったらすみません。
私はFXでデイトレードを中心に活動しているトレーダーのテクニカル工房です。
ここ数ヶ月、相場以上に自分自身と向き合う時間が続いていました。
きっかけは、とある出来事でした。
私はこれまで、
「テクニカルを重視したシンプルなトレード」
をテーマに、仲間内やコミュニティで考え方や検証方法を共有してきました。
ありがたいことに、
「安定したトレードができた」
「感情的なトレードが減った」
といった声を多くいただき、
自分の経験が誰かの役に立っていることを実感できていました。
ただ、その一方で、次第にこんな声も増えていきました。
「できるだけ短時間で、毎日必ず利益が欲しい」
「負けトレードは見たくないので、負けない方法を教えてほしい」
「相場を見なくても、エントリーと決済がリスクフリーで終わる形にしてほしい」
気持ちはよく分かります。
私自身も、FXを始めた頃は同じことを考えていましたから。
ですが、
“相場を見ずに、負けずに、常に大きく勝てる”
そんな都合の良い世界は、現実の相場には存在しません。
それでも、
「それを作るのがあなたの役目でしょう」
と言われたとき、正直、胸が苦しくなりました。
私は魔法使いでも、未来予知ができるわけでもありません。
ただ、失敗と検証を繰り返しながら、
相場と向き合ってきた一人のトレーダーです。
そのとき、
「自分はもう、誰かに伝える立場にいるべきじゃないのかもしれない」
そんな思いが頭をよぎりました。
それでも最終的に残ったのは、
“現実を理解した上で、FXと向き合いたい人の力になりたい”
という気持ちでした。
楽して勝つ話ではなく、遠回りでも生き残る考え方を。
完璧な手法ではなく、自分で判断できる軸を。
それが、今の私が
FXで伝えられる唯一の価値なのだと思っています。
少し前の話になりますが、
自分のトレードを根本から見直す出来事がありました。
きっかけは、ある期間ずっと
「両建て」について考え続けていたことです。
世間では、
「意味がない」
「初心者がやるものじゃない」
と否定されがちな手法ですが、
なぜか昔から頭の片隅に引っかかっていました。
そんな時、たまたま参加したFX関連の小さな勉強会がありました。
場所は都内のとあるレンタルスペース。
集まったのは、10人にも満たない少人数でした。
参加者は、専業トレーダー、兼業トレーダー、
中には投資歴20年以上という方もいて、
年齢もバックグラウンドもバラバラ。
正直、
「両建てなんて話題に出したら、鼻で笑われるかな」
という不安もありました。
案の定、最初の雑談では
トレンドフォロー、ブレイクアウト、
資金管理の話が中心で、
両建ての話をする人は誰一人いませんでした。
しかし、あるベテラントレーダーの方が、
ぽつりとこんなことを言いました。
「相場って、方向を当てるゲームだと思われがちだけど、
本質は“どう守るか・逃げるか”のゲームなんだよね」
その一言で、空気が変わりました。
その方は、
「昔は自分も両建ては邪道だと思っていた」
と言いながら、
ある局面ではあえて両建てを使い、
“負けを確定させない方法を作る”
という考え方を話してくれました。
・方向感が曖昧な時
・含み損を抱えそうなとき
・ポジション調整が難しい局面
そういう時に、
一度相場から“リスクを回避する”ための手段として
両建てを使う、という考え方でした。
それを聞いた瞬間、
自分の中で何かが腑に落ちました。
両建ては、
単に利益を増やすための魔法ではなく、
自分の判断ミスを致命傷にしないための
「リスク回避の手段」なのだと。
その後、自分のトレード履歴を振り返ると、
無理に損切りして感情が乱れ、
次のトレードでさらに崩れていくパターンが
いかに多かったかに気づきました。
もしあの時、
一度両建てで冷静になる方法を作れていたら、
違う結果になっていた場面もあったと思います。
勉強会の終盤、
「今後どんなトレードを目指したい?」
と聞かれたとき、
以前なら
「もっと勝率を上げたい」
「もっと効率よく稼ぎたい」
と答えていたと思います。
でもその時は、こう答えました。
「できるだけ長く相場に残れるトレードをしたい。
そのための選択肢として、両建ても正しく使えるようになりたい」
その言葉に、
何人かが静かにうなずいてくれました。
単純な両建ては万能ではありません。
使い方を間違えれば、ただの逃げにもなります。
でも、理解した上で使う両建ては、
トレーダーの資金を安定して伸ばす一つの武器になる。
あの日の集まりは、
そう確信するきっかけになりました。
今思い返すと、
あの時の自分は少し極端な考え方をしていた気がします。
「どうせ両建てなんて意味がない」
「逃げの手法を考えるより、もっと精度を上げるべきだ」
そんなふうに思い込み、
一時期は“両建て”という選択肢を
自分の中から完全に消そうとしていました。
そして、
無駄なことを考えるくらいなら、
もう余計なことはせず、
これまで通りのトレードだけを続けよう。
そう決めかけていた頃のことです。
ある日、
昔から相場の話だけは正直にできる知人から
こんな連絡が来ました。
「久しぶりに相場の話をしない?
両建ての考え方、ちょっと聞いてほしい話がある」
正直、最初はあまり気が進みませんでした。
ですが、
その人はFX一本で長年生き残ってきたタイプのトレーダー。
軽い気持ちで会うことにしました。
喫茶店で向かい合い、
最初は最近の相場環境やボラティリティの話。
そして話題は自然と“両建て”に移りました。
彼が言った一言が、今でも印象に残っています。
「両建てって、“勝つための技術”だと思われがちだけど、
本当は“壊れないための仕組み”なんだよ」
彼は、
方向を間違えた時にすぐ損切りできない自分を
正当化するために両建てを使う人が多い、
と前置きしつつも、
全く別の使い方をしていました。
・含み損を抱えずにポジションを持ったままにしたい時
・長期目線と短期目線が真逆に見えている時
・損失を利益に変える方法
そういう場面で、
「相場からリスクフリーで利益を得るため」に
両建てを使う、という考え方でした。
両建てを入れた瞬間、
損益はほぼ無力化される。
つまり、
それ以上
“損失が悪化せずに、利益に変える状態”を作れる。
そこで初めて、
冷静にチャートを見直し、
どちらのシナリオが崩れたのかを確認する。
「両建ては、
判断を止めるための非常ブレーキみたいなものだよ」
そう言われた時、
自分がこれまで
“アクセルだけで走ろうとしていた”
ことに気づきました。
勝ち続けているトレーダーほど、
実はブレーキの使い方が上手い。
その日の帰り道、
両建てに対する見方が
完全に変わっていました。
両建ては、
単に利益を増やす魔法ではありません。
でも、トレードを壊さないための
現実的な選択肢の一つ。
それを理解できたことで、
自分のトレードは
以前よりずっと安定するようになりました。
ここからは実際のチャートで両建ての効果的なトレードを見ていきましょう。
チャートはMT4を使用します。
普段お使いの一般的なMT4で問題ありません。

上のチャート図のように、
矢印サインツールを使用した両建て手法になります。
チャート上には2種類のロジックによる別々のサインツールを組み合わせています。
なお、全てのサインツールにエントリーをする訳ではなく、
サブチャートの補助ツールを組み合わせて、両建て専用にエントリーポイントを絞っています。
このツールの良いところは
通常はサインツールを使って、スキャルピングのエントリーをしていきます。
そして、トレンド転換が発生して、含み損になりそうになれば、
両建てに切り替えて、エントリーを続けていける点です。
サインツールで上手くトレードをしつつ、両建てを組み合わせることで、
短期間で、大きな利益を一気に狙えます。
ただし、FXはリスクがあるので怖い
という人も多いと思います。
そこで考え方として使えるのが
両建てです。
たとえば、
損失が発生する場面で、
両建てトレードに切り替える。
そうしておけば、
相場がどちらかに大きく動いた時に、
改めて、損失を逆転させて利益化する、
という動きができます。
つまり、
「予想して当てにいく」のではなく、
「どちらに動いても、最終的に利益にする」
という考え方です。
このやり方を知ってから、
無理に先読みをしなくてよくなり、
気持ちがかなり楽になりました。
実際のトレードは次のようになります。

私が両建てについて考え始めたきっかけは、
「どうやったら無理なく、長くトレードを続けられるか」
という、とてもシンプルな疑問でした。
これまで色々な方の話を聞いていると、
こんな悩みをよく耳にしました。
・相場をずっと見ていられない
・エントリー後の値動きが気になって仕事に集中できない
・損切りが遅れてメンタルが崩れる
・判断に迷う場面が多く、毎回ストレスになる
特に、兼業トレーダーの方にとっては、
「常にチャートを監視する」
という前提そのものが、かなりハードルが高いと感じました。
正直に言えば、
こうした悩みを深く考えずに、
自分だけのやり方でFXを続けることもできました。
それでも、
これまで
「気持ちが楽になった」
「トレードが続けやすくなった」
と言ってもらえた経験があり、
もう少し現実的な方法を形にしたい、
そう思うようになりました。
そこで注目したのが、
両建ての使い方です。
一般的に両建てというと、
「意味がない」
「初心者がやるもの」
と言われがちですが、
それは使い方を間違えているケースが多いだけだと感じました。
自分が考えたテーマは、
「勝つため」ではなく、
「リスクを回避する両建て」です。
相場というのは、
どうしても
上にも下にも行きそうな
はっきりしない場面が出てきます。
そんな時、
無理にどちらかを決め打ちすると、
外れた瞬間に感情が大きく揺れます。
そこで、
買いと売りを同時に持ち、
一度“リスク回避の手段”を作る。
こうすることで、
損益がフラット化されて、
落ち着いてチャートを見る時間が生まれます。
その後、
・明らかに流れが出た
・このシナリオは崩れた
と判断できたタイミングで、
不要な方のポジションを崩す。
この流れをサインツールでルール化すれば、
感覚や勢いに頼らずに済みます。
特に大きなトレンドを狙おうとすると、
「いつ入るか」よりも
「どこで我慢するか」
の方が重要になります。
両建てを使えば、
最初から完璧なエントリーを狙う必要がありません。
結果として、
・長時間チャートに張り付かなくていい
・小資金でも無理をしなくて済む
・メンタルが安定しやすい
こういったメリットを感じるようになりました。
両建ては、
利益を一気に増やすための手法ではありません。
ですが、
トレードを壊さず、コツコツと利益を増やしながら
淡々と続けるための
とても現実的な考え方だと思っています。
ということで、以下のものを全てクリアしたロジックが
まとめました!
・相場の方向がはっきりしない場面でも、買いと売りを同時に持つことで落ち着いて判断できる
・どちらに動くかを事前に当てる必要がなく、実際に動いた方向に合わせて対応できる
・エントリーや整理の基準を決めておけば、初心者でも同じ判断がしやすい
・小さな値動きに振り回されず、伸び始めた方向のポジションだけを残して利益を狙える
・どのタイミングで片方を外すかをルール化することで、迷いや感情を減らせる
・両建てを使うことで、常にチャートに張り付かなくてもトレードを管理しやすくなる
正直、こんな都合の良いロジックが作れるとは自分では思ってもみませんでした。
すべては、出逢ったトレーダーからの率直なご意見がきっかけでした。
正直なところ、一度はトレードそのものをやめようかと悩んだ時期もありました。
ですが、たくさんの人と出会い、いろいろなアドバイスをもらい、
経験や実践、考えを巡らせる中で、新しい気づきが生まれ、
今回のロジックにたどり着くことができました。
今振り返ると、出逢った人からのご意見やご要望がなければ、
このロジックは決して完成しなかったと思います。
何度も検証を繰り返す中で、
自分自身もトレーダーとしての限界に挑戦することができ、
より強く、実用的なロジックを作ることができました。
その過程で、自分自身も大きく成長できたと感じています。
改めて、多くのトレーダーに支えられていることを実感しました。
本当にありがとうございます。
そこでさっそく、今回完成したロジックを使って、
実際に何度かトレードを行ってみました。

実際にこの手法でトレードしてみて、まず感じたのは、
スキャルピングでも使えるトレードでエントリーの回数が
とても多いということです。
次に、両建てを狙う手法なので、
エントリーした直後に損失が回避できることもよくありました。
その結果、
すぐに含み益になる場面も多く、
トレードしていてとても気持ちよく感じました。
また、トレンドがどこまで伸びていくのかを見守るのも楽しく、
決められた決済ルールに到達するまで、
利益が増えていくのを待つだけで良い点も魅力でした。
難しい判断をする必要がなく、安心して相場を見ていられます。
さらに、ロジックの検証も行いました。
よくあることですが、ロジックを作った本人が検証すると、
どうしても成績が良く見えるような偏りが出てしまいがちです。
そこで、知人にこのロジックを説明し、その代わりに検証をお願いしました。
進め方としては、まずロジックをしっかり理解してもらい、
その後は期間や通貨ペアを自由に選んでもらったうえで、
理解した通りにトレードした場合の結果を出してもらう、という条件にしました。
そのときに出た検証結果が、次の内容になります。
USD/JPY
EUR/USD
約3ヶ月の成績
・ USD/JPY
・ 獲得pips数:2526.8pips
・ トレード回数:312回
・ EUR/USD
・ 獲得pips数:5129.8pips
・ トレード回数:532回
今回お伝えしている「損失を利益に変える方法」についてですが、
勝率は、どのように数えるかによって少し変わってきます。
たとえば、
・普通に利益が出て終わったトレードは「勝ち」
・一度含み損になり、取り戻してプラスで終わった場合も「勝ち」
・取り返せずに終わった場合は「負け」
このようなルールで数えた場合、
ドル円では勝率が96.35%、
ユーロ円では95.26%
という結果になりました。
ただし、この検証では「トレードに向いている時間帯」や
「相場の良い時期」といった点は一切考慮されていません。
トレードにあまり向いていない時間帯も含めて行った結果なので、
実際には、もう少し勝率や利益は良くなる可能性があると感じています。
また、今回はトレード回数がかなり多く、
一つ一つのエントリーや決済の細かいタイミングまでは確認できていません。
そのため、すべてが完璧にルール通りだったかどうかまでは、
正確には分からない部分もあります。
それでも、この結果から分かることがあります。
それは、初心者の方でもこのロジックをしっかり理解できること、
そして検証レベルでも十分に利益を出せているという点です。
相場の状況によって多少の成績の差は出ますが、
トレード回数を重ねることで、全体としては資金が少しずつ増えていく可能性が高い、
そう考えることができる内容だと思います。
つまり、長年FXをやってきた私だから利益が出せたのではなく、
FXが初めて、または経験が浅い方でも、
このロジックを使えば、早い段階でしっかり結果を出せる、
そのことを感じていただけたのではないでしょうか。
ここまでを踏まえて、今回のロジックのポイントをまとめていきます。
・1分足を使ったスキャルピングをベースにした両建て手法で、短時間でも効率よく値幅を狙える
・最初に買いと売りの両方を持つため、相場の方向を当てる必要がない
・高値・安値の考え方が明確なので、初心者でも判断に迷いにくい
・ブレイクした方向のポジションを伸ばし、逆側は調整するため、トレンド発生を予想する必要がない
・上昇か下降かを事前に考えなくてよいので、精神的な負担が少ない
・レンジ相場では無理に利益を狙わず、リスクを抑える工夫がされている
・決済ルールがはっきりしており、感覚に頼らないトレードができる
・決済は自動化にも対応でき、忙しい人でも使いやすい
・一時的に損失が出ても、反対ポジションを活かして立て直し、トータルでプラスを目指せる設計です。
今回は以下の内容のものが入っています。
・両建ての心得
→損失をプラスに変えるための正しい両建てとは何か。
その理論や特徴、利点を解説しています。
両建てを知ることで、トレードの幅は大きく広がります。
今までは損切りをしていたトレードを両建てに組み替えることで、
リスクを無料化するための解説をしています。
・高値安値のルール
→今回のロジックは、高値安値の選定が肝となります。
そしてこの高値安値を誰もが同じ箇所として認識できるように、
方程式化しました。
その際に使用する定義を解説してあります。
・ロジックの概要
→今回のロジックの概要を解説しています。
ロジックを覚える際に、そのロジックがそもそも何をしようとしているのか、
どんな相場の特徴を捉えて、そしてどんな利益を取ろうとしているのかを
把握することはめちゃくちゃ重要になります。
これを理解せずに、ただ単にロジックだけ覚える、
サインツールのサイン通りトレードをする等のようなことをしてしまうと、
上手く勝ち続けることはできません。
これからどんな利益を取ろうとしているロジックを使おうとしているのかを
把握しておくことで、安心してこのロジックを使っていけるようになります。
・スキャルピングと両建て
→今回のロジックの具体的な解説になります。
通常は、当ロジックのサインツールでスキャルピングをしながら、
含み損のポジションが発生すれば、両建てを組み合わせて、
損失をプラスに変えていきます。
そのための、ロジックの特徴や概要を解説しています。
また今回は両建ての場所も含めて、
誰がトレードしても同じ箇所でトレードできるように
ルールを決めていますので、
無裁量のロジックになります。
・MT4について
→両建てFX IMPACTではMT4を使用してトレードをします。
MT4の最大のメリットは、高機能なツールで再現できる点です。
相場に合わせて、適したエントリーと決済、両建てポイントが分かります。
・トレードルール
→当ロジックの中心となる各種インジケーターを使って、
スキャルピングと両建てができるようにトレードルールを解説しています。
・損失を利益に変える方法
→今回のロジックは、かなりの高勝率ですので、
使う機会はあまり無いかもしれませんが、
万が一損切りになった場合に、
それを取返し、利益に変えてしまうようなテクニックを解説しています。
トレンドがどちらに出ようとも、
トータルでは利益が出ることを目指してルールになっています。
・資金管理について
→両建てでは、どのくらいのロット数が適切なのかについて、
「なぜそのロット数が良いのか」という理由もあわせて説明しています。
そのため、ただ数字を見るだけではなく、
ご自身の資金量に合わせて、無理のないロット数を考えられる内容になっています。
今の資金でどのくらいのロットなら安心してトレードできるのかが、
自然と分かるようになると思います。
FXを長く続けるためにも、
自分に合ったロット数を知ることはとても大切です。
・効率良くトレードする為の方法
→FXは一日中動いていますが、
いつトレードしても同じように利益が出るわけではありません。
実は、利益を出しやすい時間帯やタイミング、そしていくつかの条件があります。
どの曜日の、どの時間帯に、どんな状況のときにトレードすると良いのか、
そういったポイントが分かりやすく説明されています。
長い時間なんとなくチャートを見続けてトレードするよりも、
「ここがチャンス」という時間帯をしっかり選び、
短い時間で集中してトレードする方が、結果的に効率は良くなります。
無駄なトレードが減り、判断もしやすくなるので、
落ち着いてトレードを続けられるようになります。
・推奨通貨ペア
→今回のロジックは、基本的にはどの通貨ペアでもトレードできます。
USD/JPY、EUR/JPY、EUR/USDを始めとして、GOLDも可能です。
ただし、通貨ペアごとに値動きの特徴があるため、
その中でも特に利益を狙いやすい通貨ペアがあります。
また、実際に使いやすく、
安定してトレードしやすい通貨ペアを中心にご紹介しています。
どれを選べばいいか迷っている方でも、
安心して取り組める内容になっています。
・最後に
→今回のロジックを、どのような考え方で使っていけばよいのか、
そして、できるだけスムーズに利益につなげていくためには、
どんな点を意識すると良いのかを、最後に分かりやすくまとめました。
これから実際に使っていく中で、
迷いにくく、安心してトレードを進められるような内容になっています。
※商品のお渡しは、
商品マニュアルでの閲覧および、
PDFファイルに換算すると(47ページ)
各種インジケーターファイル
となります。
オンラインマニュアルにて提供しております。
バージョンアップ時も自動で更新されてより有益な内容に進化していきます。
ここで良くあるご質問のQ&Aに対して回答を記載します。
Q&A
Q. 取引業者やチャートに特別な決まりはあるの?
A. 今回使うのは、とても効果的でスキャルピングや両建てを
再現できる高機能なインジケーターを3種類使用します。
このインジケーターは、
普段お使いのMT4チャートでそのままトレードしていただいて問題ありません。
Q. どの時間足で使うの?
A. 基本は1分足や5分足のロジックとして作っています。
ただし、他の時間足でも使える内容なので、
慣れてきたらご自身のライフスタイルやトレードの好みに合わせて、
好きな時間足で使ってもらえたらと思います。
Q. FXが初めてでも大丈夫?
A. FXがまったく初めての方でも大丈夫です。
両建ての理論や使い方、
MT4の設定や各種インジケーターの特徴から丁寧に解説しています。
今は何も分からない状態でも、順番に理解していける内容になっています。
Q. 1日にどれくらい時間が必要?
A. エントリー回数も多いため、空いた時間を見つけて、
チャンスのタイミングさえ見つけられれば、サクサクトレードができます。
Q. エントリーチャンスはどれくらいあるの?
A. 知人が過去に検証した結果では、
1か月でUSD/JPYが312回、EUR/USDが532回ほどのトレードチャンスがありました。
これは1日で4~12時間程度トレードした場合の数字です。
単純に計算すると、1日あたり1通貨ペアで約25回前後になります。
特にロンドン市場やニューヨーク市場など、
値動きが活発な時間帯では、1時間に2〜10回ほどチャンスがあるイメージです。
また、複数の時間足を見比べる必要がなく、1分足だけで判断できるため、
複数の通貨ペアをチェックすれば、チャンスが少なくて困ることはほとんどないと思います。
Q. リペイントはある?
A. トレードで使用するサインツールはリペイントはしません。
エントリーも決済も、後から表示や条件が変わるようなことはありません。
安心して使っていただけます。
Q. この先も使い続けられる?
A. このロジックは、相場でリスクを回避して安定的なトレードする考え方がベースです。
相場は毎日のように動いているため、為替市場が続く限り、
今後も使っていける内容だと考えています。
それでは、今回のロジックでどのようなトレードが可能なのか
お伝えします。

両建てFX IMPACTでは、
1日に50〜100pips以上の利益になるトレードが多くあります。
1回ののトレードで平均5~20pips程度の利益になる場面も多くなります。
この手法は、スキャルピングのスピード感に、
トレンドをしっかり伸ばしていく考え方と、
さらに両建てを組み合わせた内容になっています。
トレンドが出ている相場では、流れに乗って大きな利益を狙い、
一方でレンジ相場では無理にエントリーしない工夫がされているため、
勝率も安定しやすいのが特徴です。
また、状況に応じて両建てを使うことで、
一時的な逆行にも落ち着いて対応できるようになっています。
エントリーしたあとは、基本的にルール通りに進めるだけなので、
長くチャートに張り付く必要はありません。
忙しい方でも、流れに乗ったトレンドをしっかり狙えるように作っています。
スキャルピングは、資金効率がとても良いトレードスタイルです。
短い時間で何度もチャンスがあり、
そこにトレンドを大きく伸ばす考え方と、
両建てによるリスク調整を組み合わせることで、
毎回コツコツだけでなく、大きな利益も狙えるようになります。
さらに、この手法はサインツールをベースにしているため、
動き出したときは短時間で一気に値が伸びる場面も多く、
スキャルでありながら
「しっかり取れた」と感じられるトレードが可能です。
正直に言うと、このロジックが完成したときは、
自分でも
「ここまでできたのか」と驚いてしまいました。
そして、これを皆さんにお伝えできることを、とても楽しみにしています。
スキャルピングなのに大きな値幅を狙い、
高値と安値をルールとしてはっきり決め、
トレンドの始まりから終わりまでを丁寧に追っていく。
さらに、両建てを使ってリスクを抑えながら進めていく。
こうした考え方をまとめたロジックは、なかなか見ないものだと思います。

ここで少し、これからのことにも目を向けてみてください。
日本は少子高齢化が進み、税金や物価の負担も増えています。
国や会社にすべてを任せていれば安心、という時代ではなくなってきました。
これからは、自分で使えるスキルを持ち、
自分の力で収入を作っていくことが、より大切になっていきます。
ただ、時代の変化はとても早く、
せっかく身につけたスキルが、急に必要とされなくなることもあります。
その点、FXのスキャルピングは、
為替市場がある限り続いていくスキルです。
AIや自動売買が増えても、
最終的に相場を動かしているのは人の判断と感情です。
今回のロジックも、
人の心理や値動きのクセをベースに作られています。
だからこそ、これから先も使い続けられると考えています。
これまで、たくさんの手法やツールを試してきた方もいると思います。
「これこそ答えだ」と思っては、また次を探す。
そんな経験がある方も少なくないはずです。
ですが、このロジックは、
スキャルピングでありながら大きな利益を狙え、
高値・安値を明確に決め、
トレンドの始まりで入り、終わりで終える。
さらに、
両建てを使って無理なくトレードを続けられるようにしています。
もしかすると、
これ以上探し続けなくてもいい、
そう思ってもらえる内容かもしれません。
ぜひこの手法を通して、
一度はあきらめかけた目標や理想に、
もう一度チャレンジしてもらえたら嬉しいです。
そのお手伝いができるなら、これ以上の喜びはありません。