GMMA(複合型移動平均線)とは期間の異なる12本の指数移動平均線を6本づつのグループ(短期・長期)に分けて分析するインジケータです。
GMMAの期間設定は一般に以下の値が採用されます。本製品ではこの値を初期設定にしているので、特にこだわりが無ければそのまま使ってください。
短期グループ:3,5,8,10,12,15
長期グループ:30,35,40,45,50,60
GMMAは一般的に、以下の傾向があります。
- 長期グループが平行(上下方向の順番が平均化期間の昇順または降順になっている。)場合、その長期トレンドは強い
- 短期グループと長期グループの距離が離れている場合、その長期トレンドは強い
- 短期グループの拡散は短期トレンドに変化の兆し有り
- 短期グループが長期グループに近づいて収束し、かつ長期グループと短期グループが完全に交差しない場合は長期トレンドの押し目の可能性大
- 長期と短期両方のグループが同時に収束する場合は長期トレンドに変化の兆し有り
使い方としては、長期グループの動きで長期トレンドの方向を見つつ、短期グループの動きを見ながら順張りしてゆく形が一般的です。
例えば、1,2で長期トレンドの方向を判断し、その方向にポジションを持つとします。その上で、4のタイミングで保有、3または5で手じまいといった使い方や、他のインジケータで取引する際の方向を決めに利用する、といった使い方になるかと思います。
ただし、期間の長い移動平均線を使っているため、長期トレンドには遅乗り遅降りになりがちです。
そのため、値動きの小さい相場や、ボックス相場ではGMMAだけを見て取引すると高値掴みや安値売りをしやすいので注意が必要です。
図の左下付近の様に長期グループの傾きが弱い場合や、右側の様に長期グループが収束している場合には取引は慎重に行った方が良いでしょう。
ぶっちゃけ、期間を変えた移動平均線を12本挿入すれば同じ図が描けますが、面倒なので、作ってみました。
良かったらお役立てください。
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