




[フィボナッチ]
フィボナッチとは、レオナルド・フィボナッチ氏が発見、研究したフィボナッチ級数をFXに応用したもので、トレンドにおける「押し目」「戻り目」の目安を示すものです
MT4にデフォルトで実装されているフィボナッチ・リトレースメントやフィボナッチ・エクスパンションを始め、上級トレーダーやプロトレーダーは当たり前のように使っているのが、「フィボナッチ」です
[ピボットとは]
ピボットは、J・W・ワイルダーによって開発されたテクニカル指標です。
前日の終値・高値・安値を基に算出される5つの水準で、レジスタンスやサポートラインの候補として、世界中のトレーダーに注目されるものです。
[フィボナッチ・ピボット]
フィボナッチ・ピボットは、ピボットにフィボナッチ数の考え方を取り入れ、「より機能する」抵抗帯(レジスタンス)、支持帯(サポート)を探す手法です。
サポート、レジスタンスの手法はプロや上級トレーダーは当たり前のように使っている手法であり、まさにプロ御用達の手法と言えるでしょう。
[fibozoneインジケータ]
「fibo_zone」は、そんなプロ御用達のフォボナッチピボットを自動表示するインジケータです。
ピボットは直前の足の数値を利用します。
トレンドの大きさによって表示するフォボナッチピボットを変更できる仕様で、たとえばデイトレをする方なら日足のフォボナッチピボットを表示し、その日の押し目や戻り目を探し、3日程度のスイングトレードをするなら週足のフォボナッチピボットを表示し、その日の押し目や戻り目を探す等、ご自身が狙うトレンドの大きさに合った「抵抗帯」「支持帯」を表示することができます。
例として、2021年7月12日のポンドドルに表示してみました。
(デイトレレベルでの支持帯、抵抗帯を探る為、期間設定は1440(日足)に設定しています)
ちょうどピボット1の支持帯で反発している様子がわかりますね。
このタイミングでロングエントリーをすれば、押し目買いができるということです。
フィボナッチ、ピボット共にそれぞれ単体では、「抵抗『帯』」ではなく、「抵抗」の価格しかわからない為、しばしば行きすぎたりしますが、当インジケータは「抵抗『帯』」を表示するので、「抵抗ラインをブレイクするタイプのダマシ」を避けることができます。
「前回高値ブレイクで損切り」の売り注文が「わずか1pipsのブレイクで損切りにかかった」こと、ありませんか?
[使い方]
①トレンドを確認
②上昇トレンドだった場合、支持帯①、②まで押し目を形成するのを待つ
③支持帯①、②でロングエントリー
※下降トレンドは逆
[導入方法]
※必ずMT4をご利用ください。
MT4の左上[ファイル]→[データフォルダを開く] にてデータフォルダを開き、 [MQL4]→[Indicators]にex.4ファイルを設置してください。 設置したらMT4を再起動し、 [挿入]→[インディケータ]→[カスタム]より[fibo_zone]を選択し、チャートに挿入してください。
[設定方法]
「Period_1」→フィボナッチ・ピボットを計算する際の参照足を変更します。
・1分足=1
・5分足=5
・30分足=30
・60分足=60
・4時間足=240
・日足=1440
・週足=10080
・月足=43200
目安として、
スキャルピングは「60」
デイトレードは「1440」
スイングトレードは「10080」
長期保有は「43200」
になります。
あなたのトレードスタイルに合った数値をご利用ください。
参考までに、僕は1日〜3日のスイングトレードですが、1440と10080のフィボナッチピボットを表示しています。
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