《東洋経済ONLINEでコラム開催中》本当は単純な作業があなたに利益をもたらす
おはようございます、松下です。
毎年この時期になると、風物詩といってもいい、
来年の年間展望レポートを執筆します。
また、今年は年が明けて最初のライブスクール開催が、
2年半ぶりとなる「サイクル論特別講座」のため、
各市場や銘柄、通貨などのサイクルを、
毎日のようにカウントしています。
昨日の夜、トヨタやキヤノン、
ファーストリテイリングのサイクルを
カウントしながら、ふと思いました。
2002年にサイクルに出会ってから、
気づけば14年間ずっとサイクルをカウントしているな、と。
でも、ずっと市場にはサイクルが存在し、
今も14年前と同じように、その再現性に驚き、
トレードの可能性にワクワクしています。
サイクルは、最初に出会ってからずっと、
私に利益をもたらしてくれました。
その利益の源泉は、こうやってただ単純に
サイクルをカウントする作業の積み重ねにあります。
多くの投資家は、投資やトレードで
利益を上げるということに対して、
大きな考え違いや誤解をしています。
それは特殊な知識や技術、理論や勘を
駆使することで得られるのではなく、
こうした地道な作業の上に、
日々の利益が積み上げられるということです。
私にとっては、この「サイクルをカウントする」
という作業も、その大切な作業の1つです。
現に、14年もの間、ずっとサイクルを
カウントし続けています。
そして今でも、
「サイクルすげー」って感動しています。(笑)
利益につながる単純な作業とは、
投資日記をつけることであり、
トレードルールを考えてノートに書くことであり、
トレードアイディアを過去のチャートに確認することであり、
過去検証をすることであり、形は様々です。
一貫して、利益に向かって続けられる作業、
それが投資やトレードの利益を作ります。
早くそんな作業に出会って、
最初の一歩目を踏み出して欲しいと思います。
投資家にそんな具体的な作業を伝えられるように、
今日も今からサイクルをカウントします。
次は5947:リンナイです。
そこから一日中ひたすらカウントです。(笑)