【5回シリーズ】テクニカルが通用しない相場を変える“裏ファンダメンタルズ”
こんにちは、トレードアイデアラボの猫飼いです。
前回のメールでは、最近の相場が特に難しい理由について触れました。ファンダメンタルズ要因の影響が強く、テクニカル分析やインジケーターだけでは勝ちにくくなっている状況です。
「では、ファンダメンタルズ要因が強い相場でどのように戦えばいいのか?」
今回のメールでは、その答えのヒントをお伝えします。
相場の「背景」を理解することが、勝ち続けるための第一歩
ファンダメンタルズ要因が強い相場では、まず「背景」を理解することが重要です。私たちはこの背景のことを「裏ファンダメンタルズ」と呼んでいます。つまり、大統領選や中央銀行の政策発表、重要な経済指標などが相場にどのような影響を与えているのか、その「裏側」を把握するという意味です。
例えば、大統領選のようなイベントは、選挙結果によって市場の方向性が大きく変わることがあります。また、中央銀行の発言や金利政策も、通貨の価値に直接的な影響を及ぼします。こうした「裏ファンダメンタルズ」を知ることで、通常のテクニカルだけでは読めない相場の動きにも対応できるようになるのです。
この「裏ファンダメンタルズ」を理解せずにトレードを続けると、気づかないうちに不利なポジションを取ってしまい、思わぬ損失を招く可能性があります。しかし、ファンダメンタルズを理解し、活用することで、通常のトレードでは見逃しがちなチャンスを掴むこともできるのです。
次回のメールでは、こうしたファンダメンタルズ情報の中でも特に「どの情報に注目すべきか?」について詳しくお話しします。私たちが「追い風情報」と呼んでいるものがその一つです。これは誰でもいつでも無料で入手可能な情報であり、数値で把握できること、その影響の強さや方向性、影響の持続性を確認するための手順でもあります。これを知ることで、効率的にファンダメンタルズを活用し、難しい相場でもしっかりと利益を積み上げていけるようになります。
次回のメールもぜひお見逃しなく!