FXは先のことを考えることで、あたふたしなくなる
勝つトレードをイメージすることの重要性
私がFXを始めたころ、トレードで利益を上げられるイメージが
まったくありませんでした。
トレード手法を次々に変え、決めていた損切りポイントで損切りしないなど、
滅茶苦茶なトレードをしていました。
勝つイメージがないため、トレードルールを守れなかったのです。
こうした過去の経験から、これからトレードで確実に利益を
出していくためには、どのようなトレードをしたいのかを
明確にイメージしておくことが非常に重要だと感じています。
トレードルールの確立とイメージの重要性
トレードを成功させるためには、まずトレードルールをしっかりと
確立することが大切です。しかし、ルールが決まっていない状態では、
勝つイメージを持つことが難しくなります。
デイトレード手法は、1回のトレードで数十pipsから100pipsを
狙うものです。私は常にこのpipsを意識し、
「次のトレードで50pips取る」「ここに到達したら利益確定をする」
という具体的なイメージを持っています。
通貨ペアと相場環境によって勝ち方は異なりますが、
遅くともエントリーする前には必ずトレードのイメージを固めています。
イメージすることが実現に繋がる
イメージを持つことがなぜ重要なのかというと、
実際にそのイメージ通りのトレードができるようになるからです。
これは経験から断言できることです。
イメージしていると、そのイメージが現実のトレードに
反映されやすくなります。
例えば、「こういうときにエントリーすると50pips取れるんだ」と
具体的にイメージすることで、その場面に遭遇した際に適切な
エントリーができるようになります。
また、「これが勝てるパターンだから、このチャートの形を探せばいいんだ」と考えることで、自然と勝てるパターンを探し、
エントリーすることができます。
ポジション保有中のメンタル管理
イメージを持っていると、ポジション保有中にあたふたしなくなります。
具体的な目標を持ってトレードに臨むことで、
エントリーからエグジットまでのプロセスが明確になり、
トレード中に余計なストレスを感じることが少なくなります。
また、事前にイメージしていると、損切りポイントや利益確定ポイントも
明確に設定できるため、冷静にトレードを進めることができます。
極楽ライントレードでのイメージの具体化
「極楽ライントレード」は、特に15分足デイトレードを基盤にしており、
トレードのイメージを持ちやすい手法です。
2本のトレンドラインを使ったシンプルなルールに従うことで、
エントリーとエグジットのポイントが明確になります。
この手法を使ってトレードする際も、
事前に「ここまでホールドする」「ここを抜けたら損切りする」
といった具体的なイメージを持つことが重要です。
具体的なイメージを持つための練習方法
チャートの振り返り - 過去のチャートを見て、勝てるパターンを探し、
その場面でどのようにトレードするかをイメージします。
デモトレードの活用 - デモトレードを使って、具体的なイメージを
持ちながらトレードを練習します。
トレードジャーナルの作成 - 各トレードの結果を記録し、
成功したトレードのパターンを分析し、次回以降に活かします。
結論
トレードで成功するためには、具体的なイメージを持つことが不可欠です。
ルールが決まっていないと感じるかもしれませんが、
まずは小さなルールから始めて、そのルールに基づいたトレードを
繰り返し行うことで、徐々に自分のトレードスタイルが確立されていきます。
「極楽ライントレード」のようなシンプルで効果的な手法を活用しながら、
事前に勝つイメージを持ってトレードに臨むことで、
安定した利益を上げることができるでしょう。
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