ビットコイン(BTC)は下降トレンドラインを抜けて大きく上昇、今後も上昇ムードは継続するのか?-10月4日チャート分析
10月3日にサポートラインをブレイクした仮想通貨ビットコイン(BTC)でしたが、10月3日の日本時間正午以降再び上昇への動きを見せ始めました。10月4日にはこれまで突破できずにいた下降トレンドラインをブレイクし、大陽線を形成します。ビットコインは10月以降も上昇ムードを継続させるのでしょうか?チャートを確認していきます。
仮想通貨ビットコイン(BTC)はトレンドライン抜けのタイミングで売り注文量を一気に解消
BTC/JPYの15分足チャートをみていきます。10月3日にはこれまでのサポートラインである73万円台をブレイクしたBTC,ブレイク後は大陰線を形成しながら72万円台にまで下値を落としました。しかし72万円台接触後のBTCは再び上昇開始します。
10月4日には2度に渡り、9月28日以降の下降トレンドラインに反発を受けますが、3度目の接触にてトレンドラインを遂にブレイク、大陽線を形成しながら上値を約75万円台にまでつけることに成功しました。
BTCの売り注文量を確認してみると、10月3日のサポートライン割れ以降、売り注文量は急増しています。サポートライン割れというネガティブなひとつの要因より短期的に売り注文量が増えた結果、BTCもその分下落したのではないかと考えらます。
そのため、下降トレンドラインブレイク後のBTC売り注文量は一気に解消されていることがわかります。サポートライン割れに対して売り注文をとっていた短期取引者による解消が起きた可能性があります。
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