株トーク 24日・225先物/テクニカルポイント【ドル高が日経平均の重しも、VWAP値、雲の下限、5日MAを下回らず】
6月21日週、24日の東京株式市場・展望 225先物の展望、テクニカルポイント
225先物に関するコメント・21日週、24日 ※注3 MA⇒移動平均線の略
夜間取引の終値は28740円、VWAP値、日足・一目均衡表の雲の下限、そして5日移動平均線を下回らず、日柄の基調を悪化させるまでには至っていない。
上値が重い印象は否めずも、抵抗力を感じる値動きに終始していただけに、浮上のキッカケとなる好材料に期待したい局面だ。
ただし、28700円前後で窮屈な展開が続くと20日移動平均線が25日移動平均線を割り込み、再びトレンドが悪化しかねない。
来週の四半期期初に向けて、ここは早期29000円奪回、そして5日MAと25日MAが再びゴールデンクロスを達成し、短期トレンドが改善する流れを取り戻すことが大事と考えている。
仮に5日MA、日足・一目均衡表の転換線を清算値ベースで下回るようだと、少々大げさでも27000円台に入る可能性が示唆されることは強調しておきたい。
皮肉にも、ドル高が日経平均株価指数にとっての重しとなっている。
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