絶対に負けて良い戦いはある!結果、トータルで勝つことの大事さ
絶対に負けて良い戦いはある!結果、トータルで勝つことの大事さ
インジケーターによるロジックは、どんなロジックにおいても
どうしてもどこか「ダマシ」にあいます
インジケーターで判断した通りに、チャートが動くのであれば、
それは、限りなく勝率100%に近い状態になるということで、それはありえません
あくまで、
インジケーターで判断した通りになる確率が高い
というところを狙うこととなります
一見、優位性のある手法に見えても、
思い通りにいかない、「ダマシ」に合い、それによっての損失額が膨らんでしまえば
(つまり利益がマイナスになれば)優位性はない手法となります
が、優位性のある手法は、実は多々とあります
判断した通りにならない、その頻度はどのくらいか?
少なくなるようにしていった結果、できていった手法が
優位性のある、良い手法
いわゆる「稼げる手法」になると思います
「ダマシ」に合い、それによって損失が膨らむ
それが、手法の優位性が足りない、という根本の問題なのか?
それとも、損失が出たことによる焦りから、手法と外れたことをしてしまってるのか?
前者の場合は、手法を見直すしかありません
よくある問題としては、後者の場合にも、「手法が悪い」と勘違いをし、手法を見直そうとすることです
判断した通りにならない頻度を減らすことで、手法の優位性を高める
だとすると、
「判断した通りにならないこともある」ということが前提の上で、
ということになります
当たり前のことを言ってるようですが、
意外とここが胆です
私自身も、この辺りが、感覚で身体に染みついていきはじめてから、トレードがガラッと変わりました
それまでは、いわゆる「聖杯探し」をしていました
「聖杯探し」はダメ、とよく言われます
「聖杯探し」をして、問題なのは、「聖杯が見つからない」と右往左往すること、、
ではなく、
無いものを求めるという欲によって、「良い事象」を客観的に捉えられないという状況に陥ることです
マイナスを減らして、プラスにすべきなのに、
マイナスが1つでもあったらダメ、と判断すると、
マイナスとプラスのバランスに目がいかなくなります
「0」と「100」しか見ない、ではなく
「30」と「70」を見て、7割の優位性を取る、ということが大事
こういったことが、感覚として身についていけば、
要は「この状況でエントリーしてダマシにあって損切りになるなら仕方ない」
と、納得づくでトレードできるようになります
そうすると、しかるべきところで「損切り」をし、コストをかけながら
プラスの利益をあげていく、ということにつながります
自身の感覚がそこまでいくのは、実に難しいんですけどね