【フジトミ】米国の軍事行動を受けて東京石油市場は急伸
7日の東京原油・石油製品は米国の軍事行動を受けて急伸。11時現在の原油期先9月限は前日比1130円高の3万7720円、ガソリン期先10月限は同1140円高の5万1000円、灯油期先10月限は同1220円高の4万9300円。
米国はペルシャ湾の駆逐艦から50発以上のトマホークをシリア政府の軍事施設に発射した。これを受けて、円高進行から東京原油先限は3万7000円を試す動きをみせた。しかし、その後、海外原油が急伸し、東京原油は3万7600円台に急伸している。中東情勢の緊迫化によって、原油の供給不安につながり、地政学的リスクを材料にして久しぶりの急伸といえる。そのリスクはまだ始まったばかりで、原油先限は3万8000円示現もありそうだ。
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