แม้จะ “หลุดออกไป” จาก 160 เยน แต่กลับไม่สามารถ “อยู่ต่อไปได้” ดังนั้นราคาจึงลดลงประมาณ 5 เยน
160円を「抜けた」のに、そこに「留まれなかった」。
だから、約5円も落ちた。
前の週(8/28)に160円を上抜けて「これから上だ」という空気に
なりました。しかし今週、その上抜けは**見せかけ**だったことが判明。
160円台から155.29円まで、わずか数日で約5円の急落となりました。
なぜ160円が「壁」だったのか
160円は、ただの数字ではありませんでした。
3つの要素がちょうど重なる場所だったのです。
① 大台(キリのいい数字)
160円のような区切りのいい価格には、
注文が集まりやすい性質があります。
② 100日移動平均線がちょうど重なっていた
「過去100日の平均価格」を示す線が、この時ちょうど
160円付近に来ていました。多くの人が見ている線です。
③ 介入への警戒
7月末〜8月に日米が協調介入した水準。
「またやられるかも」と警戒され、買いが手控えられます。
ブル(Bull)= 強気、買い方
トラップ(Trap)= ワナ
→ 上に抜けたと見せかけて、買った人だけを閉じ込めて
落ちていく動きのこと。
────────────────────────────────
▼ ワナのかたち(図で見る)
────────────────────────────────
●←ここで飛び乗ると…
/ \
/ \
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ \─ ─ ─ ─ 重要な節目(160円)
/\ / \
/\/ \ \
/ \← 一気に投げ売り
節目を勢いよく越えた瞬間に買った人が、すぐ下に引き戻されて
含み損に。その人たちの投げ売りが、さらに下げを加速させます。
★ だから、ブル・トラップのあとの下落は「速い」
────────────────────────────────
▼ 今週、実際にどう起きたか
────────────────────────────────
9/1〜9/2 160円をいったん上抜ける
→ しかし前週の高値(160.15円)を超えられない
→ 買いの勢いが続いていない証拠
→ 4時間足で強い陰線が出て、上抜けが否定される
9/3 157.99円(直近の安値)を割り込んで下落が加速
9/4 155.29円まで下落(8月安値とほぼ同じ水準)
→ 夜の米雇用統計が予想を上回り、156円台へ反発
合計:160円台 → 155.29円 = 約5円の急落
いちばん大事な教訓
★★★ 重要な節目では、
「抜けたか」ではなく「留まれたか」を見る ★★★
■ ✕ ダメな見方:「抜けた」だけで判断する
ヒゲ1本、ローソク1本が線を越えただけで
「ブレイクした!」と飛び乗ってしまう。
重要な節目ほど、そこには反対売買(売り注文)が
大量に待っているので、簡単に押し返されます。
■ ○ 良い見方:「定着したか」を見る
抜けたあと、その上で数本のローソクがしっかり持ち合えるかを
確認する。押し戻されずに安値を切り上げていけば本物。
1〜2本で戻されたら「見せかけ」と判断します。
■ 今回はどうだったか
160円を上抜けたのに、前週の高値(160.15円)を
超えられなかった。
→ 買いの勢いが続いていない = 定着していない
→ 「見せかけ」と判断できるサインでした。
【初心者へのひとこと】
ブレイクした瞬間は、いちばん興奮する場面です。
でもそこは同時に、いちばんダマされやすい場面でもあります。
「1本待つ」だけで、多くのワナを避けられます。
来週の最大の焦点は「155円」
154.76〜155.35円 ―― ここが日足トレンドの最重要サポートです。
8月に協調介入で落ちたときの安値(155.22円)と重なります。
■ 155円を守れた場合
「大きな上昇トレンドの中の、深い押し」という解釈になります。
反発して上を目指す形が残ります。
■ 155円を明確に割った場合
日足の上昇トレンドが崩れます。
7月高値と今回の高値による「ダブルトップ」が完成する形に。
※ ダブルトップとは…
同じくらいの高さの山が2つできて、その間の谷を
下に割ると、天井をつけたと判断される形のこと。
「M」の字のような形になります。
こうなると相場の主役が
「押し目買い」 → 「戻り売り」
に入れ替わります。
■ 背景で効いていること
・日銀の利上げ観測が強まっている
・日本の長期金利が1996年以来の水準まで上昇
→ 円を買う理由が増えている
米国の経済指標しだいで振れ幅が大きくなる点にも注意。
覚えておきたい価格レベル
163.97円 …… 7月高値。ダブルトップの1つ目の山
160.62円 …… 介入急落の61.8%戻し
160.00円 …… 大台+100日線+介入警戒 = 最強クラスの壁
160.15円 …… 前週(8/28)の高値。今回超えられなかった
157.99円 …… 割れて下落が加速したライン
155.29円 …… 9/4の安値
154.76〜155.35円 …… 日足トレンドの最重要サポート
149.07円 …… 155円を明確に割った場合の次の目安
3週間の流れを並べてみると
→「わからないときは待つ」
8/24〜28 月〜木は動かず、金曜のジャクソンホールで
160円を突破
→「動いても手を出すな」
8/31〜9/4 その上抜けは見せかけだった。約5円の急落
→「抜けたより定着を見よ」
★ 3週続けて言っていることは同じです。
「勢いに飛び乗るな。確認してから動け。」