ドル円は、米CPI予想下振れで下押しとなるが、その後は下げ渋り。
【12/18相場概況】
東京時間、ドル円は、仲値におけるドル買い観測で前日高値154.75円を上抜けると155.91円まで上昇。欧州時間、ドル円は一時155.97円まで上昇。NY時間、11月米CPI(消費者物価指数)が前年比2.7%上昇と予想3.1%を下振れ、エネルギーと食品を除くコア指数も前年比2.6%と予想3.0%を下振れると、全般ドル売りが先行し、ドル円は155.28円まで下落。ただ、売り一巡後は、米CPIデータに関する懐疑的な見方が聞かれる中で、米10年債利回りが低下幅を縮めると、ドル円は下げ渋りとなった。
【12/19相場観】
× ![]()