「ダウ理論」自動売買EA 商品マニュアル 更新2025/12/21
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☆対応が必要な設定
①5通貨の1時間足チャート表示を5つ開いてEA設置
USDJPY、EURJPY、EURUSD、GBPJPY、GBPUSDの5通貨同時運用専用のEAです。
(1つのチャートのみに設置しても5通貨同時運用にはなりません)
スワップ重視型(69233)のEAはUSDJPY、EURJPY、GBPJPYの3通貨同時運用となります。
このEAは上記のうち1通貨でも問題ありませんが、5通貨同時に運用することで最大パフォーマンスを発揮します。
5通貨同時に運用により、取引数増加による収益アップだけでなく、リスク・タイミング分散による安定化をおこないます。
②ツール→オプション→最大バー数20000
このEAは過去のローソク足を参照しますので最大バーは多めに設定が必要です。
重要③ロット数
販売ページのロット数=初期状態のロット数はあくまでディスプレイ用です。
ロット数は必ずリスク管理のため、確認変更してください。
➃最大ポジション数限定指定(エントリー分割指定)
ポジション数限定「1」(デフォルト):事前にロット数とポジション数が把握できるためリスク管理がしやすく、挙動がシンプルになります。
ポジション数を限定しない:最大で6~12のポジションが手法別に次々に発動します。エントリー・利確ともに異なるタイミングで発動しますので分散効果があります。
ポジション数を指定する:指定した分(6~12)のポジションが次々に手法別に発動します。エントリー・利確ともに異なるタイミングで発動しますので分散効果があります。
通常はロット数を小さくすることでリスクを抑えますが、ポジション数の限定によりある程度リスクを抑えたいときに使用します。
重要⑤デイトレード設定
(レジサポ転換のみの商品にはデイトレードは搭載されていません)
1日の最後(早朝5時~6時)に決済するかしないかの指定をします。
EURUSD・GBPUSDはEA適用時・バージョンアップ時に毎回手動で設定する必要がある項目です。
デフォルト設定は:買いは持ち越す(スワップあり)、売りは持ち越さない
注:レジサポ転換手法のポジションはマイナススワップ方向でも決済しません。
♢USDJPY・EURJPY・GBPJPYの設定
下記設定によりデイトレードでエントリーしたポジションは自動的に買い+スワップ方向のみに日またぎをおこない、効率的に収益化します。売りマイナススワップが発生する前に決済します。
デフォルト(初期状態)でこの設定になっています。
♢EURUSD・GBPUSDの設定
下記設定によりデイトレードでエントリーしたポジションは自動的に売り+スワップ方向のみに日またぎをおこない、効率的に収益化します。買いマイナススワップが発生する前に決済します。
手動で設定する必要があります
♢スワップ0口座の場合
買いと売りを1日以内で決済するかしないかはどちらでも選択できます。
・目安として収益重視ならFALSE。勝率重視ならTRUEを選択してください。 ・スプレッドが広い口座:FALSE (短い保有は効率が悪いため)
⑥MT4の設定
⑦MT4メンテナンス
♢EAのバージョンアップ作業
EAは定期的にバージョンアップを行っています。Eメールにて「重要」の件名の入ったメールがゴゴジャンより送信されます。
バージョンアップの方法は、ポジション保有中でも可能です。
古いEAを削除した後、新しいEAを適用してください。
その際、ロット数やデイトレード設定等を行う必要があります。
♢MT4のバージョンアップ作業
自動売買EAとは別に、MT4の方が定期的にバージョンアップが実施されることがあります。これを行わないことで自動売買が機能しなくなることがあります。
FX業者から配信される「バージョンアップのお願い」等のメールに沿って対応をお願いいたします。
⑧MT4の稼働の維持
MT4のインストールしてある端末・VPSの電源がオフになることで稼働を停止します。
つまり、パソコンやVPSのメンテナンスや更新プログラムでの再起動などが知らない間や外出中などに行われていると、MT4の自動売買プログラムも停止しますので御注意ください。
MT4稼働状況を常に確認、監視下に置くために、日常のPCやスマホ確認に加えてREALTRADEによるMT4稼働停止通知の使用を推奨します。
♢REALTRADEによる稼働停止注意喚起メール設定
☆MT4再起動後の確認事項(このEAによる問題ではありません) 再起動後の場合には、いきなり強制終了再起動ではなく、 通常の手順でMT4を終了し、下記の確認を毎回してください。 ・自動売買ボタンがオンになっている →何らかの理由で自動売買のボタンがオフになってしまうことがあります。
・EAがチャート1つにつき1つ適用されていてニコニコマークがニコニコしている
→10個のうち1個だけ適用されていないという現象が起こることがあります。
・DLLのチェックが(少なくともMT4-1個につきチャート1個以上)入っている →再起動後にチェックが外れてしまうことがまれにあります。 ・右下のネット受信グラフが機能している →旧バージョンやコモンエラーと表示されている場合、MT4が稼働していません。 上記はMT4のプラットフォームや取引環境、サーバーの負荷やインターネット接続の不安定さが原因で起こりえるトラブルとして考えられています。 MT4の使用上の注意点として、この点はできれば少なくとも週一回以上は確認してください。
⑨マジックナンバー確認
他のEAと番号が異なる必要があります
本商品EAのみの使用であれば複数通貨間で同じマジックナンバーでも問題ありません。下記例のようにデフォルトのまま変更せずに使用できます。
他のEAを使用する場合には、管理上間違わないように、異なる番号にします。
番号は商品によって違います。
☆その他の機能(設定は可能だが、基本的に変更不要なパラメータ設定) ♢スプレッドフィルター(isSpreadFilter/SpreadFilterValue) エントリー時に許容するスプレッド(~以内)を設定します。
初期設定:3.0
このEAでは、メジャー5通貨専用ですが、MT4でのスプレット表示の「30」までOKとなります。
(MT4パラメータのパラメータ設定ではその1/10の値を指定して設定しますので「3.0」となります)
♢手法オンオフ機能 お好みの手法に限定して運用・テスト可能です。
◇連続エントリー制限
決済後にすぐにエントリーするのを防止する設定です。
全テストをする時はこの機能をオフにすると、早く終わらせることができます。
◇1分足利益追従の深さ(M1profit_followingPips)
全てのエントリー時・決済時に自動で発動し、利益追従を行います。
☆こんな時は?
Qなかなかエントリー・決済しません
A.スキャルピングと比べると全てが長く感じると思います。
平均すれば保有時間は8時間。一週間近くポジションが保有されることがあります。その間マイナススワップが大きめに発生することもあります。
また、エントリータイミングがやってくると、集中的にエントリーする特徴があり、2.3日エントリーしないこともあります。
Q.含み損になっていることが意外と多い
A.良い時はロケットスタートの含み益となりますが、正常な動きとして、含み損の状態からスタートします。これは一般的な先行投資としての正常な動きです。
Q.含み損が大きいことがあるので不安になってしまうことがある
A.大きな含み損が発生した場合、なかなか損切されないとMT4が動いているのか不安になってしまうこともあります。
保有ポジションに間違いがないか確認してください。
♢保有ポジション確認
当商品EAを使用してリアル口座でエントリーすると、販売ページの取引履歴でもエントリーしていることが分かります。
販売ページのURL末尾に #lz-forward を付け足すと売買履歴にすぐに飛ばすことができます。
例:
https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/69075#lz-forward
緑部分に商品番号を割り当ててください
購入後に御自身のポジションが正常に稼働しているかどうか、エントリー時間や保有ポジションに間違いがないかの確認も可能です。
※約定時間は環境や口座の違いで数分程度や多少のズレが発生します。
※FX業者の違いにより「ごごじゃんのページでは取引しているが、自分はエントリーしていない」
「ごごじゃんのページでは取引していないのに、自分はエントリーしている」
といったことはよくある現象です。
☆その他の起こりえるトラブル(このEAの問題ではありません) ①再起動後、MT4の仕様としてチャートのパラメータ設定欄(特に時刻の欄)が空白になることがあります。 その場合、リセットすると表示が復活します。空白になっていてもプログラムは機能しています。 ②VPSによっては、MT4を終了-起動すると、EAがチャートから消えてしまうという現象が起こることがあります ♢EAがチャートから消えてしまうという現象に関してのGogoJungleの見解 MT4のバージョンアップ後にEAがチャートから消える事象は何度か発生したことがございますが、各EAにもよりますので何が原因なのかについては、詳細は不明な状況がございます。
弊社では1つのPC内で複数のMT4を同時にバージョンアップした場合に発生することが多い状況がございました(PC負荷の問題かもしれません)のでMT4を1つずつバージョンアップし、EAが適用されているか確認しております。
③早朝にエラーが鳴り響くことがある
FX業者の取引時間外やメンテナンス時間にMT4が注文を出すとエラー表示や音が連続することがあります。
こちらは、注文を出しているのにエントリーできません、決済できませんという意味ですがあまり心配する現象ではありません。FX業者の取引可能時間になれば解決します。
➃MT4は動いており、見た目は動いているように見えるのにEAが働いていない。
ポジションが保有されたまま、いつまでも決済しないのが明らかに不自然な状態。
こちらもEAの問題ではなく、MT4というアプリ・プログラム全体の問題です。
パソコンに大きな負荷がかかりすぎた場合、MT4が停止寸前まで追い込まれた時に起こりやすいようです。
これを防ぐためには、週1回再起動してEAを再認識してください。決済ポイントを過ぎている場合は、再起動したとたんにEAが働いて決済されることがあります。
☆よくある質問
Q.大きな経済指標の際も稼働させておいて大丈夫でしょうか?
Q.相場が動きやすいタイミングでの稼働停止等によるEA管理は推奨しますか?
A.稼働停止はしなくてよい(自動売買は常にオンのまま)という方針で運用します。
大きな動きが予想される場面では、大きなリスクである反面、大きなチャンスとなる場面でもありますので、それらも全て受け入れるという形で、特別なイベント時も通常運用の範囲内としています。
♢このEAは買いと売りどちらにも柔軟に対応して売買方向をシフトします。
上昇局面では「買い」下落局面では「売り」を行います。
その点でも、
動きやすいイベントがあってもその変化には十分に対応可能と考えています。
♢上記の方針となっていますが、ポジション保有状態で緊急手動決済をしていただいても問題ありません。結果として、「やっぱりやめておけば良かった」ということも起こります。最終的には自動売買停止の判断をするかしないかは自由となっています。
♢御注意点
・常に経済指標がいつ発表されても、耐えられるLOT数にしておく必要があります
※予測不能な大地震やミサイル攻撃による大混乱が発生した場面では、急変動する可能性がありますので、
緊急停止、手動全決済も考慮した方がよい場面もあります。
(通常の裁量トレードでも起こりうるものですので、適宜御対処ください)
Q.週末にはVPSを再起動させますが、MT4の再起動後もポジションや稼働について不具合は生じないでしょうか?
Q.土日などの為替が動いていない時間帯に再起動をかけようと考えています。その場合、EAは持っているポジションを再認識して決済まで走るのでしょうか?
再起動してもEAは持っているポジションを再認識して決済まで走ります。
再起動後は正常にMT4が動作しているか、毎回必ず確認してください。
Q.週またぎのポジションもシステムに任せておくという認識でしょうか?
はい。ONのまま稼働させます。
その際、マイナススワップが大きいことがありますが、
マイナスを受け入れる形で運用を継続することで最大パフォーマンスを発揮します。
※急な変動リスクによる土日の日の持ち越しが不安なようでしたら、御自身の判断で金曜日の最後に手動決済しても問題ありません。
Q.MT5版の開発予定はありますか?
MT5版は発売未定の状態ですが、今後開発する可能性はもちろんありますので、その場合にはお知しらせいたします。