Nasdaq100 複合戦略 EA

【EAの概要】 「Nsdaq100 複合戦略EA」は、金融機関でディーリングやリスク管理を担当してきたチャート分析の専門家が開発した、Nasdaq100専用の複合戦略EAです。

数年単位の中長期で、安定的かつ効率的に資産形成をしたい方には特におすすめの戦略です。

バックテストでは、過去6年弱で、ロット調整して複利運用すると約10倍に資金が増加しています。（単利だと4.7倍程）

同様のコンセプトで、「日経225 複合戦略 EA」もご用意がございますので、ご覧くださいませ。

ハイテク株中心のNasdaq100は、非常に成長率の高い銘柄で構成され、バイ＆ホールドでも十分中長期的な利益が出ますが、ひとたび下落トレンドとなると、下落幅も非常に大きく、初心者の方は難しいと感じるかもしれません。

特に日本株を長くトレードされてきた方は、逆張り思考が強いと思いますが、Nasdaq100は買ったら下がる、売ったら上がる、という経験をされた方が多いと思います。

本EAはこの特徴を逆手に取り、 ・上昇トレンドには素直に追随する ・上昇トレンド中の小さな押し目は逆張り的に拾う ・下落局面では限定的に売りも行い、買いトレードを一部回避する

の3つを組み合わせた「複合戦略」として設計されています。 ナンピンやマーチンゲールは一切不使用、すべてのポジションにストップロスを設定済み。同一方向に最大2ポジションを同時に保有する可能性はありますが、その頻度は少なくリスクは限定的です。 バックテストでは過去5年以上にわたりNasdaq100指数を大きくアウトパフォーム。 2020年コロナショック、2022年利上げショック、2025年トランプ関税ショックといった不安定な相場でも、指数よりも小さなドローダウンに抑えつつ、反騰局面で指数よりも大きな利益を拡大しました。

順張りメインなので勝率は結構低いですが、損小利大構造になっており、長期的な資産形成を目指す投資家にはとても適したEAです。特徴はバックテストをご覧ください。 ※将来の成績を保証するものではありません。

【ご利用にあたって】 ■対応プラットフォーム：MetaTrader 5（MT5）専用 ■対応銘柄：US100CFD（Nasdaq100） ■時間足：H1（1時間足） ■口座仕様：両建て可能なヘッジ口座（必須） ■推奨証券会社：OANDA証券（開発環境と同一条件を推奨）

※MT5でUS100を扱っている会社であれば取引可能です。

■推奨証拠金： 初期設定 0.5ロット運用 → Nasdaq 23,000ドル×0.5×150円/ドル＝173万円の想定元本に対し、100万円程度を推奨。 攻めの 1.0ロット運用 → 200万円程度

※初期設定は0.5ロット。証拠金額や目標利益に応じて調整してください。

■VPS利用推奨：安定した24時間稼働のため、VPS環境を別途ご自身でご契約の上、運用を推奨します

【バックテスト・期待収益について】

バックテストの結果詳細を以下お示しいたします。各年初に推奨証拠金でトレードを始めた前提です。

将来のリターンを保証するものではありませんが、どういった局面で利益が積みあがったり、ドローダウンが発生するか、参考にしていただければと思います。

利益が比較的大きく取れるロジックですが、毎年、最大残高から一時的に▲20％前後のドローダウンが発生していますので、

精神的に苦しいと感じる方は、少な目のロット、余裕のある証拠金で運用すると良いと思います。

ロット調整は、ご自身でいただくこともできます。方法は、購入後の説明書に記載がございます。

2020年：リターン+80.9％　ドローダウン▲18.1％　

（※）コロナショックをまともに食らいましたが、指数が一時最大▲35％に対して、大幅にアウトパフォームしています。

2021年：リターン+74.2％　ドローダウン▲8.6％

2022年：リターン▲1.3％　ドローダウン▲17.1％

（※）小幅なマイナスリターンでしたが、指数の▲30％超を大幅にアウトパフォームしています。

2023年：リターン+55.8％　ドローダウン▲16.6％

2024年：リターン+59.2％　ドローダウン▲22.8％

2025年10月まで：リターン +29.5％　ドローダウン▲11.9％

■裁量と併用して効率を上げたいときのコツ

本アルゴリズムは、急落からの反騰局面で最も収益が出やすい構造です。

逆に、細かいレンジや、下落局面では、一時的なドローダウンが発生する可能性が高まります。

そこで、日経平均が急落した局面で、EAをスタートさせるという、裁量を混ぜた運用も可能です。

参考として、長期のチャートを対数（Log）ベースにして表示させると、大体割安、割高を判断しやすくなります。

チャートのチャネル上限近辺では少しEAを停止するとか、チャネル下限まで近づいたら倍ロットで運用するとか、

調整することで運用効率が上がる可能性はあります。

だいたい、先進国インデックスには3年サイクルと、7～10か月サイクルがありますので、安いと判断したところで始めるアイデアは良さそうです。

完全お任せでもある程度ドローダウンに耐えられる資金を用意しておけばOKですが、

ちょっと裁量も入れてみたい方は、参考になさってください。

株式指数の運用は、良い時も悪い時もありますが、長く続けることが最も大切です。EAも継続的にバージョンアップしていきますので、みなさまと長くご一緒できることを期待しております。

以上