【AutoPilot】勝率99%の長期投資型ポジトレEAの決定版

  ※文章を読むのが面倒な方は、動画でもご覧いただけます。

AutoPilotの特徴について説明いたします。

【ロジック】

価格が下降しているとき、買いでエントリーします。順調に上がれば売りでクローズして利確します。更に価格が上がってラインをこせば、売りでエントリーし、価格が下がれば買いでクローズして利確します。このエントリー・クローズを繰り返します。

価格が下降中、買いでエントリーしたあとでも、価格が下がる場合があります。その場合、損切りせずにそのままポジションを保有します。価格が上がってくれたら利確して利益に成ります。もし、価格が下がり続けた場合は、含み損が膨らみます。

しかし、相場は一方的に上がり続けたり下がり続けることはせずに、波を形成しながら上昇、下降するものです。下降トレンドの中でも波があって、そのなかで利確します。AutoPilotはトレンド相場では含み損は膨らみますが、同時に資金も増えます。資金が増えれば破産確率は減ります。資産量を増やして、安全圏まで行ってしまえば破産する心配はゼロに近くなるはずです。このような取引手法をポジショントレードと言います。

【取引範囲】

PCの電源をOFFにしたりEAを停止した場合でも、保有しているポジションのテイクプロフィトが消えません。普段からPCをよく使う方は２４時間稼働にこだわらなければ、半自動運転も可能になるでしょう。ＶＰＳ(クラウドＰＣ)を利用すると一年で４、５万円かかりますので、それを節約もできます。小資金で小さいロットの場合、有効な手段になります。ＶＰＳの４割くらいのパフォーマンスは出るでしょう。完全自動運転をして、取りこぼしを無くしたいならＶＰＳをおすすめします。

【全通貨ペア、全時間足に対応】

通貨ペアの縛りがなく、全時間足で使えます。全通貨ペアでバックテストが出来るので、あらゆる通貨ペアで、結果を見ることが出来ます。かなり自由度が高いＥＡと言えます。通貨ペアによっては、大きな損失に成る可能性があります。ユーザー様の責任でご利用ください。 

ここからはAutoPilotのパフォーマンスを説明いたします。

 2025年2月～2025年5月末日まで約4か月間のバックテストの収益のグラフです。損切りをしないロジックですので、当然利益が積み上がり、このように綺麗な右肩上がりになります。

0.05ロット、資金140万円(100ドル)に対し、4か月で221,060円の純利益は月額約5.5万円です。バックテストの6割が現実的と考えると、相場環境によりますが月額3万円くらいの利益が見込まれます。

PF(プロフィット・ファクター)が算出されていませんが、これは損失がゼロだからです。PFは、利益額÷損失額で算出されるため、損失額がゼロなので計算されていません。通常のEAでPFが1.2が優秀とされています。便宜上損失を10000円としますと、PFは15.79です。損切りをしないので当然ですが、この「AutoPilot」のPFは異常です。理論上、損切で資金が減ることはありませんし勝率も100%です。他のEAと違うのは、最大ドローダウン率が悪くなります。これが最大の欠点です。ドローダウンというのは、資金に対しての含み損の大きさです。損切りをプログラムに組み込んでいるEAは、資金が目減りしますが、大きい含み損を持ちません。少ない資金で運用できるように設計されています。どちらが優秀かは、相場環境と使い方によると思います。私は取引ルールは明確でシンプルなほど良いという考えです。なぜなら売買ルールが分からないと不安になるからです。売買タイミングがブラックボックスだと自分の知らないところで取引されます。利益ばかりなら良いのですが、損切りでひと月にトータルで赤字になったら大きなストレスです。続けるにはよっぽどの覚悟がいるでしょう。どのようなEAを使っても損する可能性はありますし、放っておけば、いずれは資金が枯渇するものなのです。この「AutoPilot」も同様です。ＦＸでは完璧なロジックが無いので、どのロジックでも将来的に破産する運命にあります。 それでは私はどうやって一年で資金を1.5倍にしたかといいますと、それは「資金管理」を徹底したからです。自動売買は非常に優秀ですが、完璧なシステムでは有りません。それを承知で使う以上、破産を考慮に入れた資金管理が重要になります。

破産ラインを明確にし、想定以上の資金量で破産確率をゼロに近づける努力をするのです。「AutoPilot」のロジックが損切りしないので、破産シナリオも計算できます。ロットの大きさと資金量でリスクを完全にコントロールすることが出来るのです。破産の確率を計算できることは、ストレスを減らし、安心してＦＸ投資が出来るようになります。

AutoPilotの最大の弱点であるドローダウンは、プログラムでは対処できませんが、ユーザー様によって対処できるでしょう。

完璧なEAは存在しない以上、人間が関与する必要があります。星の数ほどあるEAの中でも、最も管理しやすいのがAutoPilotだといえるでしょう。

【利用方法】

コゴジャンで購入したEAをMT4に登録する方法については、割愛します。

コゴジャンのHPで詳しく説明されていますので、そちらを参考にしてください。

MT4でAutoPilotを起動したところから、説明いたします。

起動すると、以下のパラメーター入力できるようになります。

【AutoPilotの設定項目】

売り上限値：SELLの最大価格(通貨ペアごとに変える)

売り下限値：SELLの最小価格(通貨ペアごとに変える)

買い上限値：BUYの最大価格(通貨ペアごとに変える)

買い下限値：BUYの最小価格(通貨ペアごとに変える)

ロット：ロット数(デフォルトは0.1Lot)

テイクプロフィト：利確幅(推奨値)

トラップ間隔：ポジションの間隔(10.0推奨値)

最大スプレッド：エントリーを見送る大きさ(5.0推奨値)

スリッページ：エントリーしても約定を制限する(3.0推奨値)

マジックナンバー：取引の識別(任意で設定可)

　　 ※デフォルトはAUDNZDの設定です。通貨ペアごとに設定を変えてください。

　　　※売り下限値と買い上限値は、最低20pips間隔を空けてください。

【資金量とロット数】

資金:100万円

通貨ペア:USDJPN

1Lotサイズ:100000通貨

レバレッジ：1000倍

※証拠金は考慮にいれず。

ドローダウン率が約70%に達するpipsをロット数別にしました。

資金が100万円なら、0.03ロットまでが推奨になります。それ以上は、リスクが高まりますのでヘッジをしたり資金を増額したり等、何らかの対策が必要になります。

完璧なEAはありません。想定外の市況の場合、ユーザーで対応する必要があります。ロットを低めではじめて、資金が増えるのでじっと我慢する戦略をおすすめします。資金が増えたら少しづつロットを上げるわけです。超長期投資の考え方で、生涯にわたり利益を取れば結果的に莫大な利益となるでしょう。

AutoPilotはシンプルなロジックなので、ユーザーの戦略によってリスクマネジメントを自由に設計できます。最初に自分が、どのような投資スタイルなのかを考えて取り組むことが大事です。AutoPilotはあなたの戦略に従って、粛々と取引を実行するだけです。生涯的に利益をどれだけ生むのかはEAではありません。むしろ、ユーザーご自身の考え方や自制心の強さになるでしょう。その手助けをするのがAutoPilotになります。

末筆ながら、皆様の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。敬具