暴れ馬ポンド円ハンター

まず、開発経緯をお話いたします。

2020年2月に金融先物取引業協会から発表された2020年1月の日本の店頭外国証拠金取引の通貨ペア別の出来高のシェアによると、ドル円が58%と半分以上を占め、次いでポンド円が22%、豪ドル円が6％、ユーロ円が4％とドル円、クロス円が9割程度となっています。

EAの運用では、流動性の高い通貨ペアを取引することは、重要なポイントの一つです。そして、もう一つ重要なことは、値動きが盛んであること。大きな利益を取っていくためには、大きく値が動いてくれた方が都合がよいのです。

一般的にポンドは、ユーロや米ドル、円と比べると値動きが荒いことから、「悪魔の通貨」とも呼ばれることがありますが、本EAは、その値動きの激しさを利用すれば、大きく稼げるのではないかと注目しました。

そして、次に重要なことは、外国為替取引における国別の取引量です。

上図をご覧いただくと、日本（つまり東京市場）の取引量が、他国と比べてとても少ないことがお分かりいただけるかと存じます。

ポンド円を取引対象にする場合、これは、何を意味するのでしょうか。

まず、考えなければならないのは、ポンド円が、クロス円通貨ペアであることです。つまり、

ポンド円を取引する場合、間に国際基軸通貨である米ドルを介さなければなりません。

そして、ポンドを一番取引するのは、英国、米ドルを一番取引するのは、米国であることは、当然のことです。

ということは、ポンドは、ロンドン時間、米ドルはニューヨーク時間に一番動きやすい。つまり、この２市場時間の売買量が大きい。

そして、東京市場は、ロンドン、ニューヨーク市場より圧倒的に取引量が小さい。ここから先の詳細は、秘匿情報なので明かせませんが、

市場別・通貨別の取引規模によって生ずるポンド円の特性を突いて、本EA「暴れ馬ポンド円ハンター」を開発しました。

計測期間　：　2015年1月～2024年2月　　　対象通貨ペア　：　GBP/JPY

　取引回数　：　1,053　プロフィットファクター　：　1.50　　　

勝率　：　売りポジション勝率(%)  64.10%　買いポジション勝率(%)　62.14% 　ロット設定　：　0.5Lot（5万通貨）固定 　損益（円）　：　+8,623,584円

計測期間　：　2015年1月～2024年2月　　　対象通貨ペア　：　GBP/JPY

　取引回数　：　1,053　　　プロフィットファクター　：　1.39

勝率　：　売りポジション勝率(%)  65.40%　買いポジション勝率(%)　61.99%

　ロット設定　：　リスク率3.0%での複利運用 　損益（円）　：　+ 15,798,162円

　次に、実際に運用を開始する前に、ご理解いただきたい資産増加の特徴についてお話いたします。

　どんなに優秀なシステムでも、資産曲線を短期的に観察してみると、利益を順調に上げて資産が増加している期間（プロフィットターム）、逆にシステムにとって苦手な相場環境にあって資産が目減りする期間（ドローダウンターム）、資産が増減を繰り返し平坦な期間（フラットターム）が存在します。

　ですので、運用開始後、すぐにプロフィットゾーンになる場合もあれば、そうでない場合もございます。この点をご理解の上、中・長期で利益を上げるスタンス運用ください。

　そうすることで、無用なストレスを避けることもできます。

　はじめにお読みください（PDFファイル 2ページ）

設定マニュアル（PDFファイル 4ページ） 　トレーディングプログラム（ex4ファイル） ※製品は全てダウンロードのみでのご提供となります。 ソフトウェア動作環境 CPU:Core2 Duo 1.8GHz以上 メモリ:2GB以上 HDD:空き容量1GB以上 OS:Windows XP,WindowsVista,Windows 7/8/10