フィボナッチをチェーンのように繋げ、自動で描画してくれるインジケータです。
【異国のフィボナッチチェーン】には大きな特徴が2つあります! 1つめは、チェーンのように繋げたフィボナッチです。 通常のフィボナッチでは、直近のローソク足の安値、高値から算出したフィボナッチしか表示することができません。 しかし、【異国のフィボナッチチェーン】では、一定期間ごとにフィボナッチを再計算し表示することができます。 これにより、直近だけではなく、過去のチャートの値動きについてもフィボナッチラインを用いて分析することが可能となります。 また、前後のフィボナッチのブロックが同士のラインが重なっていた時、下画像のようにより強固な抵抗線、支持線としてみることができます。 2つめは、ワンクリックで期間を変更できる自動描画機能です。 画面左下に、フィボナッチの期間を変更できるボタンを配置しています。 このボタンをクリックするだけで、フィボナッチラインの期間を変更することができます。もちろん、フィボナッチチェーン全てに有効です。 多くのフィボナッチインジケーターはパラメータから期間を自分で変更する必要がありますが、この機能はそのような面倒くささを排除することができるため、非常に重宝するでしょう。
機能紹介
繰り返し数では、描画するフィボナッチのブロック数を指定することができます。 この設定では、7つのブロックを表示しています。 このパラメータの値を1にすると、従来と同じようにフィボナッチを使用することができます。ボタン機能も有効なため、一般的なフィボナッチインジケーターとしても非常に優秀なインジケーターです。 あまり多くのフィボナッチを表示させてしまうと、MT4の動作が重くなってしまいます。 多くのフィボナッチを表示させたい場合は、少しずつパラメータの値を増やすようにしましょう。 色・太さ・線種では、フィボナッチラインの見た目を変更することができます。 デフォルトの設定では通常のフィボナッチラインと同じ見た目になっていますが、カスタマイズしたい場合はこの数値を変更してください。 通常のフィボナッチでは0~の値しか表示することができません。 しかしこのパラメータをONにすることで、0以下のマイナス地点についてもラインを表示することができます。 こうすることで、フィボナッチの幅が広がり、さらに隣り合うフィボナッチブロック同士を比較した検証を行いやすくなります。チャートに適用する
チャートに適用した例です。 青い点はフィボナッチが抵抗線、支持線として効いているポイントで、赤い点は隣り合うフィボナッチブロックの共通するライン上で抵抗線、支持線として機能しているポイントです。 左下の自動ボタンを使用することで、画像のような抵抗線と支持線が機能し、さらに隣り合うブロック同士のラインが重なりより強固なラインを同定することが容易にできます。パラメータの解説
- 繰り返し数...フィボナッチのブロック数です。
- 色...フィボナッチラインの色です。
- 太さ...フィボナッチラインの太さです。
- 線種...フィボナッチラインの線種です。
- マイナス表示ON/OFF...フィボナッチラインを0以下も表示するかどうかです。
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