小数点RSI

【概要】

この小数点RSIは計算期間に小数点を用いることが出来ます。

例えば、計算期間に「１４．５」や「３．３」といった値を指定することが可能です。

これにより更に緻密なトレーディングが出来るようになります。

「RSIの計算期間に１４を使っているけど、小数点を使えたらよいのに」

「最適化したら最も良いRSIの計算期間は２０だとわかった。けれども、計算期間に小数点を指定出来たらもっとPFが上がるのでは」

こんなモヤモヤもこのインディケーターを用いれば一発解決します。

もちろん、EA等を作る際にもこの小数点RSIを呼び出して使えます。

【使い方】

使い方は簡単です。コマンドウインドウに下記のコマンドを入力してEnterキーを押すだけ。

どんなコマンドがあるのか知りたい際には「info」と入力してください。利用できるすべてのコマンドを表示します。

「help "コマンド名"」と入力すると、そのコマンドに関する説明を表示します。例えば、コマンド名「stoplevel」について知りたい場合には、「help stoplevel」と入力してエンターキーを押してください。

コマンド名	結果
point	POINT:通貨ペアのポイントのサイズを表示します。
digits	DIGITS:通貨ペアの小数点以下の桁数を表示します。
stoplevel	STOPLEVEL:0.1ピップス単位でストップレベルを表示します。
freezelevel	FREEZELEVEL:フリーズ（注文凍結）レベルを表示します。 約定価格がフリーズレベルの範囲内である場合、決済・注文修正・注文キャンセルが出来ません。
lotsize	LOTSIZE:証拠金通貨ベースにおけるロットサイズを表示します。
tickvalue	TICKVALUE:決済通貨におけるチックバリューを表示します。
swap	SWAP:ロング・ショートスワップを表示します。
swaptype	SWAPTYPE:スワップの計算法を表示します。0＝決済通貨;1＝利率;3＝証拠金通貨
starting	STARTING:マーケット開始日を表示します（先物取引）。
expiration	EXPIRATION:マーケット期日を表示します（先物取引）。 0 -No;1 - Yes
tradeallowed	TRADEALLOWED:該当通貨ペアのトレードが許可されているか表示します。
minilot	MINLOT:許可されている最小のロット数を表示します。
lotstep	LOTSTEP:ロットのステップを表示します。
maxlot	MAXLOT:許可されている最大のロット数を表示します。
profitcalcmode	PROFITCALCMODE:損益計算の方法を表示します。0 - Forex; 1 - CFD; 2 - Futures
margin_calcmode	MARGINCALCMODE:証拠金計算の方法を表示します。0 - Forex; 1 - CFD; 2 - Futures; 3 - CFD for indices
margin_init	MARGININIT:1ロット分トレードするのに必要な初期証拠金を表示します。
margin_maintenance	MARGINMAINTENANCE:１ロット分の維持証拠金を表示します。
margin_hedged	MODE_MARGINHEDGED:1ロットの必要証拠金を表示します。
margin_required	MODE_MARGINREQUIRED:1ロットの余剰証拠金を表示します。
closebyallowed	MARGINMAINTENANCE:クローズバイ（OrderCloseBy()）が許可されているのかどうか表示します。0 - No;1 - Yes
maxbars	MAXBARS(Mb):表示できる最大バー数を表示します。
diskspace	DISK_SPACE(Mb):MT４をインストールしたダイレクトリーの空き容量をMb単位で表示します。
memory_physical	TERMINAL_MEMORY_PHYSICAL(Mb):PCの物理メモリーをMb単位で表示します。
memory_total	TERMINAL_MEMORY_TOTAL(Mb):MT4端末が利用できるメモリーをMb単位で表示します。
memory_available	TERMINAL_MEMORY_AVAILABLE(Mb):空きメモリ容量をMb単位で表示します。
memory_used	TERMINAL_MEMORY_USED(Mb):MT4端末が使用しているメモリー容量をMb単位で表示します。
screendpi	SCREEN_DPI:ディスプレイ解像度（DPI）を表示します。
pinglast	PING_LAST:サーバーから返ってきた最終ピングの値をミリセカンドで表示します。

【パラメータ】

パラメータ名	説明
X座標	コマンドウインドウのX座標
Y座標	コマンドウインドウのY座標
幅	コマンドウインドウの幅
テキスト色
背景色
出力	コマンドの結果をアラートで表示するか、それともターミナルタブのエクスパートタブ（ストラテジーテスター利用時はジャーナルタブ）に表示するか選べます。
呼び値毎に計算	これがOnだとシステムに負荷をよりかけません。