ファンダメンタルズ分析でバイナリーオプション★1回目
はじめまして。
稚拙ながらも、今日からこちらで記事を書かせて貰えたらと思います!!><
たけのこと申します(´・ω・`)
よろしくお願いします・ω・
では、早速ですが、まずは11月10日の復習からしてみたいと思います
まずは、ここ最近の経済情勢について。
合衆国大統領が政治ド素人のドナルド・トランプになって金融不安が広がっている一方、トランプの「アメリカはこれからは、他国や多民族のことなんて考える余裕ないぜ~自分たちの国民さえ幸せになればいいんだよ!」的な保護主義な考え方と米国経済活性化を全面的に出していることもあり、移民によるデフレ圧力低下、財政政策による景気活性化→インフレ期待、となりインフレ期待から債券市場の売り圧力上昇、米国債売り→米国債利回り上昇→預金利息上昇期待→米ドル買い、となって、急激な米ドル円上昇に繋がりました
債券市場の仕組みが分からない人のために、簡単に説明すると、国債とかは持ってるだけで一定期間ごとに一定額の配当が貰えるんだけど、国債そのものは、売買による需給バランスによって価格が変動するのね。
たとえば、1万円の国債を持ってて、毎年100円貰えるとする。
その場合、国債の利回りは1%だけど。
けど、国債を売ろうとする人が増えると、国債の価格が下がって、例えば5000円になったとする。
けど、その場合でも配当は毎年100円貰えるから、利回りは上昇して、2%になるってこと\(^o^)/
でもって、国債っていうのは、普通の債券と違って、その国で最も信頼の置ける債券とみなされるから、その国債以上の利回りを銀行とかは設定しようとしないわけで。
つまり、国債の利回りが上昇すると、マーケットの金利も上昇する傾向にある、って話。
で、預金利息目的での米ドル買いに繋がるのね。
その上で、インフレが起こると何で債券が売られるかって話だけど。
インフレになると、物価も給料も上昇するから、絶対的にお金の価値が下がるわけで。
つまり、前貸したお金があったとしても、お金の価値そのものが下がるから、貸した人が損して、借りた人が得するっていう現象が起こってしまうわけ(。>﹏<。)
年収500万のAさんがいて、100万をBさんに借りたけど、インフレで物価2倍になり、Aさんの給料が1000万円になれば、Aさんにしてみれば得だけど、お金を貸したBさんにしてみれば「200万返せよ!」っていう心情にはなるよね。
だから、債券を買う=お金を貸す、ってことと同じだから、インフレ期待で、債券は売り圧力が強くなってしまうのね。
はい、では話戻しますが。
で、10日は木曜日だったので、22時半にアメリカの失業給付統計出るし、そこに便乗してまた米ドル円Highエントリーで勝てるものと睨んで取引しました。
例の、9割勝てるとかいう手法です。
(※詳細は過去のブログ参照)
まぁ大統領選直後で相場荒れてるのは分かってたけど、米国債売りによる米ドル円上昇圧力なら、Highエントリーする分には問題ないかなって判断しました。
…完全に甘い見通しでした
30分から40分にかけて、明らか下がってるwwwww
例の9割勝てる統計とは何だったのか…w
ただ、統計的に見て有意性はあるので、偶然じゃないのは明らかですし…
で、あれこれ考えてて、チャート見てると原因に気付きました。
それが、これです。
つまり、米国債の売りによる金利変動で米ドル円上昇圧力は続いていたけど、一旦小反発が21時半から22時半にかけてあり、そのタイミングが失業給付統計の発表と丁度被ってたから、痛い目見たってことですね。。
指標発表狙って取引するときも、直前に、5分、15分、30分、60分足それぞれで、どういう波になっているのかは目を通しておかないと駄目ですね…
次からは気をつけたいと思います。。
以下、国債の利回り変動について。
まぁ11月10日終わりからは米国債長期金利の変動もなく、一旦落ち着いているようです。
今回の負けにより、このやり方は勝率下がりましたが、原因は全部トランプのせいなので、来週からもこのやり方の検証は続けたいと思います。
よろしいですか?