PegSystem ver2開発者COZY様取材記

PegSystem ver2開発者COZY様取材記

開発者 COZY氏 【プロフィール】 関東在住。現在、外食産業で従事しており多忙な日々を送っている40代の男性です。 趣味はお酒で嗜む程度に飲んでいます。根っからの為替好きで、アイデアが浮かぶとすぐに インジケータ―にして手ごたえがあればEA(自動売買)化する!これが一番の趣味かもしれませんね(笑)。 ―FXを始めたきっかけを教えてください 初めて就職した会社が上場しまして、当時の上司に自社株保有を強く奨められまして80万円ほど 投資しました。何とその株券が1100万円に高騰したのです。それがきっかけで他社のIPO(新規公開株) を積極的に申込しました。幸運にも保有する株は高騰し資産が倍々ゲームで増加しました。 そして、その株式で儲けた軍資金で為替取引にデビューすることになりました。当初は、外貨預金 のように毎月20日に1万円投資するスタイルでした。しかし、取引しているうちに月に1回ではなく 値幅の変動に応じて間隔的に新規のポジションを持てば良いのでは!?という手法を思いつき 自作EAで稼働させていました。世間一般で言うトラップ型の取引手法が有名になるずっと 以前から実践しておりましたが、当初は買いポジションに限定した仕様でした。 通貨ペアはEUR/JPYでした。10万円でスタートして、すぐに20万円に増加しました。 その後、破綻(涙)。気を取り直して、再び10万円を入金、その後80万円にまで資金は 増加しました。しかし、その後また破綻しました。原因は、全く資金管理をして いなかった事です。資金管理を猛勉強して、再び10万円入金しました。 そこから毎月約10倍増の快進撃が始まり数ケ月で資産が何と1億円まで増加させる ことに成功したのでした(大笑)。ここまでは、非常に幸せな道のりでした。 しかし、2008年に悲劇を迎えることになりました。北京オリンピックやロシアの グルジア進攻などがあった年です。EUR/JPYが170円から113円まで暴落したのです。 トラップ型のEAは損切しない仕様になっていた為、含み損が7,000万円ほどにまで 膨れ上がりました。このままでは全ての資産が吹き飛ぶと思い、手動で決済し損を 確定させました。この経験より自作EAはやはり優秀なロジックではないと思い 一旦相場から退場することにしました。そして3年後、より安全なロジックをEAに 搭載して再デビューすることになります。これが私の為替ヒストリーです(苦笑)。 ―EA開発を始めた経緯を教えてください 過去の経験から、より安全なEAを作ろうと思い立ってからが本格的な開発を 始めたということになります。バックテストを実施することで、安全なルールを作る。 インジケーターにしてすぐに検証をする。ただそれだけのことです。 ―システムトレード開発において特に気を付けているポイントは何ですか やはり、初回証拠金がいくら必要なのか?数年後にいくらまで資産が増加しているか? このような当たり前のことが計算できないようなEAはダメだと思っています。 ズバリ儲かるEAなのか?EAを作って儲けるのではなくユーザー様がEAを使って儲かるのか? ネット上に儲かるように見せかけているEAは腐るほどあります。是非、EAを利用する ユーザー様には見る目を養ってほしいです。その為にも、できるだけEAの詳細を 長文で書くように心掛けています。 ―実際の運用実績など教えてください 前述の通り、波乱万丈の数ケ月で週利が25%から70%ほどありました。 振り返ってもリスクの管理が甘かったように思います。救いは実際に出金していないので 生活感に変化はありませんでした。しかも同じ年度内の決済だったので膨大な税金が 遅れて請求がくることもなく運がよかったようにも思います(苦笑)。 ―掲載するシステムの特徴を教えてください。 ■PegSystem(EURCHF) ver1 スイスフランのユーロペッグ制を利用したユニークなEA 【EA概要】 スイスフランのユーロペッグ制を利用したユニークなEAです。 本EAの代表的な特徴は下記の通りです。 ◆ ペッグ制の利点を活かし、含み損が大きくならないようにトレード ◆ トレーリングストップ機能により、通常よりも利益大 ◆ 価格帯で両建て・ロング・ショートを使い分け、リスク低減 また、下記理由により取引通貨をEUR/CHFに限定しました。 ◆ 現在、相場下限を1.20に設定するペッグ制を導入している  ⇒ スイス国立銀行がその方針を変えない限り、ユーロ/スイスフラン(EURCHF)は1.20を下回らない ※近い将来、相場下限を1.25に引き上げる可能性がありますので、Ver1.2の初期設定では1.26未満 の場合はショートでトレードしないように設定しました。 ◆ 「スイスフラン」は「円」同様、リスク回避通貨として知られ、ユーロ危機が解決していない昨今 長期的には買われる傾向 スイス国立銀行がその方針を変えない限り、1.20を下回らないと言われるEURCHF。 事実、2011年9月から2年以上下限1.2でペッグされていて※ただし、1.20以下 にならないことは確実かと言えば、将来のことは誰にも予測はできませんが。 その様子は、2011年5月以降のEURCHFチャートを見ると1.20付近にビターッと 貼り付いており、その後、上昇はすれども1.20以下に下がることのないレートを見れば一目瞭然です。 ■PegSystem ver2 ユーロペッグとポイント&フィギュアで直近年利200%!!  【EA概要】 スイスフランのユーロペッグ制とポイント&フィギュアを利用したEAです。 前作Ver1.0~1.4では一定値幅で指値注文を繰り返して利を伸ばすEAでしたが 本EAはエントリー方法、決済方法を大幅改良し、含み損を極力少なく利を伸ばしていく 仕様になっています。本EAの代表的な特徴は下記の通りです。 ◆ 通貨ペアはユーロ/スイスフラン(EURCHF)限定 スイス国立銀行がその方針を変えない限り、ユーロ/スイスフラン(EURCHF)は1.20を下回りません。 2011年9月から2年以上下限1.2でペッグされています。 ◆ ポイント&フィギュア 2枠転換 逆張りでエントリー ポイント&フィギュア(以下、P&F)は、時間の経過を考慮しない非時系テクニカル分析 のひとつです。通常はトレンド転換の判定などに使用しますが、本EAでは逆張り指標 として使用しています。 ◆ ワンリムーブシステム(当方オリジナル)で含み損軽減 最小価格ロングポジション、最大価格ショートポジションは決済条件に達するまでホールド し続けます。それ以外のポジションはエントリー条件を満たす限り売買を繰り返し 利を伸ばします。 ◆ 直近1年間は年利200%の高パフォーマンス 2012年4月~2012年8月まではほぼペッグ下限1.2推移しており、ほとんどトレード 出来ない状況でした。それが影響してペッグ制移行後の平均年利は約160%ですが 2012年9月以降は年利200%のパフォーマンスで推移しております。 <エントリー> ◆P&F2枠転換 逆張りでエントリー ショート・・・ Pitch価格が切り上げる毎にエントリーします。 また、価格が切り上がっている途中で決済された価格がある場合はその価格で再エントリーをします。 ロング・・・ Pitch価格が切り下げる毎にエントリーします。 また、価格が切り下がっている途中で決済された価格がある場合はその価格で再エントリーをします。 ※急激な価格変動の際はスリップによりエントリー出来ない場合があります。 また、稼働スタート時はしばらくエントリーしない事がありますが、最初の二枠転換でエントリーします。 <決済> ◆利益確定による決済 ショート 最大価格ショートポジション以外はテイクプロフィット(TP値)に達したら即時決済。 最大価格ショートポジションはTP値では決済せず、決済条件に達したら即時決済。 ロング 最小価格ロングポジション以外はテイクプロフィット(TP値)に達したら即時決済。 最小価格ショートポジションはTP値では決済せず、決済条件に達したら即時決済。 ある意味下支えする1.20の底値により、買いポジションによる含み損リスクを解消した 上で、1.20以上のレートの上下の中で買いか売りかをポイントアンドフィギュアで見定めます。 ※詳細はこちら ―今後の運用計画や開発計画を教えてください。 利用するユーザー様が、不便や手持ち無沙汰と感じる部分を取り払って、極力含み損の少ない ストレスフリーに近いEAを量産できればと考えています。余裕のある資金で安全運転のお手伝い が出来れば幸いです。 ―取材【fx-on.com】株式会社ゴゴジャン 小野 実際のご経験に基づいたアイデアをEAに導入されており、使い方によってはハイリスク ハイリターンにも、ローリスクローリターンにもなるユニークなEAです。証拠金に余裕を もってしっかり資金管理しながら稼働させると普通預金がバカらしくなるかもですね!
商号 株式会社ゴゴジャン
金融商品取引業の登録番号 関東財務局長(金商)第1960号
加入協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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金融庁日本投資顧問業協会証券・金融商品あっせん相談センター証券取引等監視委員会

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