マーケット分析 本日の重要指標
8日のNY時間のドル円相場は、
BOEが0.50%の利下げを発表後、
ポンド買い・ドル売りが優勢となった事で
一時90.80円台まで値を下げました。
米株価の冴えない動きや、
払拭されない米景気後退懸念も
相場を押し下げる要因となった模様です。
またオバマ次期米大統領が
中所得者層に向けた1000ドルの減税を
明言したものの動意づかず、
現在は91.20円台で小動きとなっています。
一方、ポンドドル相場は、
反発する展開となりました。
英BOE政策金利発表が
0.50%の利下げに留まったことで、
より大幅な利下げを見込んでいた、
参加者からの買い戻しが活発となり、
発表後は200ポイント以上反発しました。
また、ポンド円も連れて
140円台を回復する場面が見られましたが、
現在は若干弱含んでいます。
■本日これからの経済指標発表予定■
14:00 (日) 11月景気動向調査・速報
16:00 (独) 11月小売売上高指数
16:45 (仏) 11月鉱工業生産
16:45 (仏) 11月製造業生産指数
16:45 (仏) 11月貿易収支
18:30 (英) 11月鉱工業生産
18:30 (英) 11月製造業生産高
18:30 (英) 12月生産者物価指数
19:00 (ユーロ圏) 11月小売売上高
20:00 (独) 11月鉱工業生産
21:00 (加) 12月失業率
21:00 (加) 12月雇用ネット変化
22:15 (加) 12月住宅着工件数
22:30 (加) 11月住宅建設許可
22:30 (米) 12月非農業部門雇用者数
22:30 (米) 12月失業率
24:00 (米) 11月卸売在庫
本日は注目材料が多く、特に、
16:00 (独) 11月小売売上高指数
18:30 (英) 11月鉱工業生産
21:00 (加) 12月失業率
21:00 (加) 12月雇用ネット変化
22:30 (米) 12月非農業部門雇用者数
22:30 (米) 12月失業率
に注目したいと思います。