東京午後の為替相場の動向
東京午後のドル円相場は
引き続き方向感に乏しく、
本邦勢が年末休暇のため、
薄商いとなっている中で
小幅レンジ内で取引されました。
地政学的リスクを背景としたドル売りは、
一旦落ち着きを見せた模様で、
序盤は90円台半ばで推移しました。
その後、欧州勢がドル売りで参入すると、
一時90.40円台まで値を落としましたが、
ユーロ円の買いが下値を支えている模様で、
現在は90.40円台まで反発しています。
一方、ユーロが強含みとなっており、
ユーロポンドが史上最高値を更新したことで
ユーロが継続的に買われており、
ユーロ円は一時128.40円台まで上昇しました。
現在は更に値を上げており、
129.10円台で推移しています。
東京終値は、
N225 8747.17[+7.65]
TOPIX854.77 [+8.19]
と、若干のプラスで終了しています。
今後の動きに注目しましょう。